王宮の夜鬼【韓国映画】キャスト・感想・レビュー・あらすじ!チャンドンゴン

韓国映画王宮の夜鬼

ヒョンビン×チャン・ドンゴン初共演!

豪華キャストで贈る時代劇ゾンビアクション!

キャスト、あらすじ、感想、レビューなどをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

王宮の夜鬼【韓国映画】キャスト一覧

2018年10月25日韓国にて公開(日本公開日2019年9月20日)

上映時間:121分

観客動員数:約160万人

監督:キム・ソンフン
「マイ・リトル・ヒーロー」
「コンフィデンシャル/共助」など

脚本:ファン・ジョユン
「王になった男」
「マイ・リトル・ヒーロー」
「殺人者の記憶法」など

【イ・チョン役】ヒョンビン
清から戻ってきた王子。

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【キム・ジャジュン役】チャン・ドンゴン
朝鮮王朝の転覆を図る重臣。

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【パク従事官役】チョ・ウジン
イ・チョンの兄に仕えていた武官。

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【ハクス役】チョン・マンシク
イ・チョンの腹心。

【トッキ役】イ・ソンビン
弓使い。

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【テギル役】チョ・ダルファン
槍使いの僧侶。

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【イ・ジョ役】キム・ウィソン
朝鮮王。イ・チョンの父。

本作は大ヒット映画「コンフィデンシャル/共助」でタッグを組んだキム・ソンフン監督とヒョンビンによる時代劇ゾンビアクション映画です。

主演はヒョンビンとチャン・ドンゴンという韓国を代表するスター俳優二人。

この二人はプライベートでは親交が深いことでも知られていますが、作品で共演するのはなんとこれが初なんです!

しかも、朝鮮の王子と王座を狙う重臣という対立する役どころなので、公開前から高い注目を集めていました。

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王宮の夜鬼【韓国映画】あらすじ

王イ・ジョ(キムウィソン)が治世を敷く朝鮮王朝時代。

王宮で皇太子が自らの命を懸けて王へ嘆願している一方で、市井では人の生き血を求める”夜鬼(やき)”へと変貌する謎の疫病が蔓延し、民たちを恐怖のどん底に陥れていました。

そんな中、十数年ぶりに清から朝鮮へと帰って来た王子イ・チョン(ヒョンビン)は、訪れた町で夜鬼の群れと戦うパク従事官らと出会い事の詳細を聞くこととなります。

しかし、王宮では夜鬼はただの狂犬病に過ぎないとして、パク従事官たちからの軍の派遣要請を無視していたのです。

それもそのはず、実はこの夜鬼を利用して王座を狙う勢力がいて、その中心にいた人物こそ王の側近であるキム・ジャジュン(チャンドンゴン)だったのです。

きむとま
時代劇×ゾンビ×吸血鬼×バトルアクション=王宮の夜鬼

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王宮の夜鬼【韓国映画】みどころ

本作は、ヒョンビンとチャン・ドンゴンの初共演が話題となった時代劇アクション映画です。

何年か前までは韓国ではゾンビものはヒットしないと製作されていませんでしたが、「新感染ファイナル・エクスプレス」以降、その常識が覆され様々な作品が作られるようになりました。

その中でも特に印象的なのがNetflixドラマ「キングダム」であり、時代劇とゾンビをうまく掛け合わせて世界的な評価を得ることとなりました。

本作はそんな「キングダム」の要素にドラマ「夜を歩く士〈ソンビ〉」のような吸血鬼要素を合わせたような作品で、本作で登場する夜鬼は”吸血ゾンビ”といった化け物となっています。

そのためアクションエンターテイメントでありながらもホラー要素も強く、残虐なシーンが苦手な人はご注意下さい。

豪華なキャスティングも魅力の作品で、いつもはコワモテな役柄ばかり演じているチョン・マンシクがおしゃべりで気弱なキャラクターをコミカルに演じていたりと、意外なところにこんな人が!?という面白いキャスティングが結構あるのも注目です。

そして韓国時代劇には欠かせない王宮内での権力闘争も当然盛り込まれていますので、ゾンビバトルと権力闘争がどう結び付くのかも見逃せません!

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王宮の夜鬼【韓国映画】感想・評価

ありきたりな韓国時代劇よりかは面白いと思いますが、「キングダム」を見たあとでは斬新さは感じませんでしたし、怖さでもアクション性でも劣っていると思いました。

確かにヒョンビンとチャン・ドンゴンの対決は魅力的ですが、ゾンビを利用して王座を奪うという計画はぶっ飛び過ぎてますし、意思のない化け物の伝染病的蔓延をコントロールするのは到底無理で、この設定に説得力を感じることが出来ませんでした。

そのため端から権力闘争は省いて、剣や弓だけでゾンビの大軍に立ち向かうというエンターテイメントに特化させた方が良かったと思います。

本作からゾンビ要素を除いてしまえばあまりにも既視感のある設定と展開ばかりなので、お決まりの要素を入れてボリューム感を出すという手法はもうやめてほしいですね!

まとめ:キャスティングの豪華さは言うまでもなく、エンタメとしての面白さも各所にあるのですが、軸になっているのがありきたりな権力闘争に過ぎないので、ストーリーとしての驚きや新鮮さは感じられませんでした。色んな要素を加えすぎるのではなく、時代劇ゾンビアクションとしてエンターテイメント性を特化させた方が面白かったと思います!

最後に

冒頭の何十分かはアクションあり、コミカルさもありで楽しかったのですが、中盤以降はシリアスとホラー一辺倒となり、しかも敵役であるチャン・ドンゴンも策士策に溺れる始末。

総合的に見るとアクションは思ったほどでもなく、主人公だけ無敵なのも都合が良すぎますし、悪の親玉であるチャン・ドンゴンのインパクトもイマイチでした。

ホラーとして考えるとアクションがこの程度でもよかったのかもしれませんが、それだと夜鬼が生まれたきっかけを丁寧に描くなり、その蔓延を防ぐ方法を発見するなりしなければいけなかったと思いますね。

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