チェ・ミンス×カン・イェウォン×シン・ソンロク共演によるコメディタッチの家族ドラマ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像https://www.twellv.co.jp/より)
オーマイゴット【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:死んでこそ生きる男
U-NEXT全12話
平均視聴率:10.31%
最高視聴率:14.0%
放送年度2017年7月から韓国で放送
演出:コ・ドンソン
『僕の妻はスーパーウーマン』『ずる賢いバツイチの恋』
チェ・ジョンギュ
『Two Weeks(トゥ・ウィークス)』『オクニョ運命の女(ひと)』
脚本:キム・ソンヒ
【チャン・ダルグ/サイード・バドゥ・アリ役】チェ・ミンス
70年代後半に中東に渡り億万長者となった男。アリ伯爵。娘を探すために韓国に帰国する。
【イ・ジヨン役】カン・イェウォン
脚本家になることを目指す主婦。カン・ホリムの妻でウンビの母。父の存在を知らず、母も早くに亡くしている。
【カン・ホリム役】シン・ソンロク
シンナラ銀行の代理。ジヨンの夫でウンビの父。妻と同名の女性と不倫中。
【アブラダ・ムハンマド・ワリワラ役】チョ・テグァン
ダルグの秘書。
【イ・ジヨン(同姓同名の別人)役】イ・ソヨン
JJエンターテインメントのチーム長。ダルグから娘と勘違いされる。
【ハン所長役】キム・ビョンオク
探偵事務所の所長。ワリワラの依頼によりダルグの娘について調べる。
【ヤンヤン役】ファン・スンオン
探偵事務所の新人。パソコンが得意。
本作は大ヒットドラマや映画で活躍する実力派俳優チェ・ミンスさん主演によるユニークなドラマです。
ドラマでの主演は『ハッピーエンディング』以来、5年ぶりとなります。
本格での役柄は、中東の小さな国で伯爵にまでなった億万長者というこれまでの韓国ドラマに中でも類を見ないほどの斬新なキャラクター。
カン・イェウォンさんとイ・ソヨンさんは同姓同名だが性格は正反対というキャラクターを演じています。
そして二人のイ・ジヨンと関係をもつカン・ホリムには、悪役キャラクターのイメージが強いシン・ソンロクさんが演じコミカルな演技を披露しています。
本作のOSTは、Block Bのテイルによる「最も簡単なこと」をはじめ、「イ・イェジュン/同じ心なら」、「コ・ヨンベ(SORAN)/死んでもいい」などが作品を盛り上げてくれます。
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オーマイゴット【韓国ドラマ】あらすじ
70年代後半に韓国から中東の小さな王国に渡って伯爵になった男チャン・ダルグ(チェミンス)。
異国の地で大成功し億万長者となったダルグでしたが、国王の娘との縁談を断ったことで韓国にいる娘を1ヶ 月以内に連れて来ないならば全財産を没収すると脅されてしまいます。
やむを得ず韓国に帰って実の娘を探すことにしたダルグは、秘書のワリワラ(チョテグァン)に娘の情報を探るように命じます。
その結果、娘の名前はイ・ジヨン(イソヨン)だと判明し、夫のホリム(シンソンロク)に接近し事情を説明するのですが、ダルグが探しているのでは妻ではなく同姓同名の愛人だと分かりホリムは葛藤することに。
実際にはホリムの妻のイ・ジヨンこそがダルグの娘なのですが、愛人のイ・ジヨンはそれに勘づいた上で娘のふりをして・・・。
最後まで笑いを忘れない展開と魅力的なキャラクターに注目!
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オーマイゴット【韓国ドラマ】みどころ
本作は韓国ドラマお決まりの出生の秘密や同姓同名の別人、苦労してきたヒロインにお金持ちの父親がいた、などの設定がある家族ドラマです。
ストーリー自体はシンプルなのですが、主人公が韓国人でありながら中東で石油王となっていたり、ありがちな勘違いからドタバタ劇となるなど、コミカルな展開と泣ける家族の物語があることでとてもユニークな作品となっています。
なかなかに斬新な設定から始まる本作ですが、軸となるのは父と娘の家族の絆を描くというもので、それを個性的なキャラクターやコミカルな演出と泣きのドラマで装飾しています。
これまでのイメージとは違った俳優さんたちの演技も注目となりますので、ありきたりな家族ドラマに見飽きた方にオススメしたい作品です。
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オーマイゴット【韓国ドラマ】感想と評価・評判
韓国ドラマの登場人物に金持ちは欠かせませんが、それは財閥の御曹子や若くして大企業のトップとなった人物といったもの。
しかし本作は韓国から中東に渡って億万長者になったというかなり珍しい設定!
韓国人にして石油王というのはかなりぶっ飛んだ設定ですが、それをチェ・ミンスという濃い顔の俳優が演じているためアラブ人のような格好をしても違和感がありませんでした。
キャラクター設定は濃いのですが内容はシンプルな家族ドラマであり、笑いあり涙あり展開が楽しい作品でした。
しかし、主人公はキャラクターとしては際立っていますが、あまり好きなタイプではなくその点は残念ですね。
主人公以外のキャラクターでいうと、カン・イェウォンさんは役柄のイメージとピッタリでしたし、悪人キャラクターのイメージが強いシン・ソンロクさんのコミカルな演技も存在感抜群でした。
最終回は?
そんなキャラクタードラマとしては面白く見れましたが、始まり方も終わり方もよく理解出来ないもので、コメディドラマとして細かいことを気にしなければ楽しめますが、真面目に考えると不可解な終わり方に納得がいかないかもしれませんね!
ストーリーには突っ込みどころも多いですが、キャラクターは魅力的なため一度見始めると惹き付けられます。
最後に
本作は癖の強いキャラクターばかり登場し、特に主人公の強烈さに注目してしまいがちですが、内容は実にシンプルな家族の絆を取り戻すドラマでした。
これを普通に描くとよくある作品の一つになってしまうところを、個性的なキャラクターとユーモアというトッピングをしたことで誰もが楽しめる作品となりました。
重苦しいドラマは苦手だけど泣けるドラマは好きという方や、笑いながら楽しめる作品が好きという方にオススメしたい作品です!