根の深い木|キャスト・あらすじ・視聴率!感想&評判は面白い?

根の深い木

朝鮮王朝最高の名君と名高い第4代世宗大王を主人公とした新感覚ミステリー時代劇。

ハンソッキュ、チャンヒョク、シンセギョン他、今主演を務める人気俳優たちが少年時代を演じていて豪華キャストにも注目!

キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

根の深い木 キャスト一覧

原題:根の深い木

全24話

平均視聴率:18.0%

最高視聴率:27.3%

放送年度2011年10月から韓国で放送

演出:チャン・テユ/シン・ギョンス
『銭の戦争』『星から来たあなた』/『六龍が飛ぶ』

脚本:キム・ヨンヒョン
『宮廷女官チャングムの誓い』『六龍が飛ぶ』

【世宗イ・ド役】ハン・ソッキュ
朝鮮王朝4代王。慈愛深い王として知られ、民のために新たな文字(ハングル)を作ろうとする。

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【青年時代のイ・ド役】ソン・ジュンギ

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【カン・チェユン役】チャン・ヒョク
世宗の義父であるシム・オンの家の奴婢だったが、武官となりトルボクから名前を変え兼司僕として王宮に入る。世宗に恨みを抱いている。

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【ソイ役】シン・セギョン
シム・オンの家の奴婢の娘で、トルボクとは幼なじみ。元の名はタム。口がきけないが記憶力に優れ、広平大君付きの女官となる。

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【ムヒュル役】チョ・ジヌン
世宗の護衛武官。世宗が最も信頼する腹心。朝鮮一の剣士。

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【太宗イ・バンウォン役】ペク・ユンシク
朝鮮王朝3代王。世宗の父。譲位後も権力を握り続け、側近や身内も容赦なく粛清する。

【広平大君役】ソ・ジュニョン
世宗の五男。ハングル文字制定計画に携わる。

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【カリオン役】ユン・ジェムン
食肉加工を生業とする白丁であり、都で随一の検死官。世宗からの信任も厚い。

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本作は、韓国の小説家イ・ジョンミョンのミステリー小説「景福宮の秘密コード」を原作とした歴史ドラマです。

韓国では全24話の通常放送分に加え特別編全3話も放送されるなど人気を博し、2011年の時代劇作品の中でNo.1の視聴率を獲得しました。

作品の評価の面でも、2011年SBS演技大賞で6冠、そして2012年百想芸術大賞TV部門大賞で脚本賞受賞など、高い評価を得ています。

主演のハン・ソッキュさんは映画俳優のイメージが強い俳優さんですが、実は本作が16年ぶりのテレビドラマ出演となりました。

OSTには、壮大なエンディング曲「アイ/深い愛」をはじめ、カン・チェユンのテーマ曲「キム・ボムス/言わなくても」、そしてソイのテーマ曲「ヤンパ/I’ll Remember」などドラマチックな曲が揃っています。

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根の深い木 あらすじ

1418年、前王である太宗イ・バンウォンの譲位により朝鮮王朝4代王となった世宗イ・ド(ハンソッキュ)でしたが、それでもなお実権を握っていたのはイ・バンウォンでした。

王権を更に強めるため、有力な臣下や身内までも粛清してきたはイ・バンウォンは、ついにイ・ドの義父であるシム・オン(ハンインス)とその家族までも処刑してしまうのです。

シム・オンの奴婢だったトルボク(チャンヒョク)とタム(シンセギョン)はなんとか逃げ出しますが、二人は離ればなれとなってしまいます。

1446年、トルボクはカン・チェユンと名前を変え武官として宮中に入ることになるのですが、トルボクはイ・ドを父の敵だと思い込んでいたのです。

一方、その頃イ・ドは密かに朝鮮独自の文字作りを始めていました。

そんな中で、宮中で謎の殺人事件が起こります。

その捜査を任されたチェユンは、やがてこの事件の裏側に秘密結社”密本(ミルボン)”の存在があることが明らかになり・・・。

きむとま
よくある韓国時代劇とは別物の新感覚のミステリー![/voice]

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根の深い木みどころ

本作は、豪華なキャスティングと豪華絢爛な衣装やセットがみどころのスケールの大きな時代劇です。

実力確かな俳優陣の演技力も魅力ですし、若手スターが多く出演しているのも注目となります。

内容を簡単に説明するならば、ハングル制定の最中で起きた連続殺人事件の謎を探るミステリー作品です。

その過程で、これまで名君として知られてきた世宗の別の一面が見れるのもポイントですし、秘密組織”密本(ミルボン)”と世宗との闘いなども描かれるなど、先の読めない展開が魅力の作品となっています。

これまでにも同様のテーマを扱った作品はありましたが、本作はそれを更に深掘りし、それにまつわる人々を丁寧に描いているのも特徴!

更にミステリーのみならず、アクション要素も見応え十分なエンターテイメント作品でもあります。

そして本作が他の時代劇と一線を画すところは、誰が権力を握るのかや悪人たちとどう戦っていくのかがメインではなく、民のためを考え行動を起こした王のリーダーシップを目の当たりにするという作品であるということです。

父に実権を握られた世宗がどう成長していくのかや、一人の女性を巡っての恋愛模様も見逃せないところとなります!

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根の深い木感想と評価・評判

本作は、普段韓国時代劇を苦手としている人でも楽しめる作品です!

もちろん、王宮内での人間ドラマや悪人たちの暗躍、そして欠かせない恋愛模様なども描かれているんですが、本作はただ単に権力争いの行方や恋愛の結末を描くだけの作品ではなく、王としての悩みや考え、そしてハングル文字が産み出された経緯とその過程で起こった様々な出来事などを丁寧に描いているんです。

明らかに創作な秘密結社との対立や、主要人物たちの因縁の関係など都合のいい設定もありますが、似たようなパターンばかりの韓国時代劇と比べると抜群に面白いと思いました。

ミステリーというほど難しくないですし、登場人物たちの描かれ方も良く、メインキャラのみならず脇役でも魅力的な人物が多くいたのもいいところです。

ハングル制定に関わるドラマと聞くと堅苦しく小難しいように思うかもしれませんが、そこに描かれているのは一人のリーダーの想いであり、それに共感する者たちのひたむきな姿でした。

まとめ:「韓流史劇最高傑作」と呼ばれる理由も分かる素晴らしい作品でした。

王としての苦悩、民への想い、反対勢力との対立、これまでにないものを生み出す苦労などを真摯に描きつつ、アクションや恋愛模様も盛り込んだエンターテイメント作品!

最後に

本作の製作陣はこの他にも名作時代劇を手掛けていますが、のちに『六龍が飛ぶ』という本作と時代的にも繋がりのある作品も手掛けることになります。

作品のテイストの違いはありますがどちらにも登場している人物も多数いますし、『六龍が飛ぶ』のその後の歴史が見れるのも嬉しく(本作の方が製作は先ですが私は本作を後に見た)、そういった意味でも楽しむことが出来ました。

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