ソン・スンホン×キム・テヒという最強美形カップルが贈る現代版プリンセス・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
マイ・プリンセス キャスト・視聴率
全16話
平均視聴率16.2%
最高視聴率21%
放送年度2011年1月から韓国で放送
演出:クォン・ソクチャン/カン・デソン
脚本:チャン・ヨンシル
【パク・ヘヨン役】ソン・スンホン
【イ・ソル役】キム・テヒ
【オ・ユンジュ役】パク・イェジン
【ナム・ジョンウ役】リュ・スヨン
【パク・ドンジェ役】イ・スンジェ
【オ・ギテク役】メン・サンフン
【イ・ダン役】カン・イェソル
【キム・ダボク役】イム・イェジン
本作は『パスタ~恋が出来るまで~』のクォン・ソクチャンさん演出による作品で、ソン・スンホンさんとキム・テヒさんという美男美女の組み合わせは、「眼球浄化カップル」「天使カップル」と呼ばれました。
OST情報
本作のOSTにはBEASTや、4Minuteのホ・ガユン、チョン・ジユンをはじめ、さまざまなドラマのOSTでお馴染みのロックバンドEvery Single Day、アコースティックデュオ屋上月光など、バラエティー豊かな面々が参加しています。
マイ・プリンセス あらすじ
バイトで皇女役を演じているソル(キムテヒ)は、貧乏だけど元気で明るい女子大生です。
今日もいつものようにバイトを終え帰ろうとしていると、海外の要人を連れた外交官ヘヨン(ソンスンホン)にもう一度韓服に着替えてくれと臨時のバイトを頼まれます。
バイト代に惹かれて引き受けたのですが、ヘヨンに「細かいのがない」とバイト代が貰えませんでした。
そんな最悪な出会いとなった二人は、その後も顔を会わせるたびにケンカばかり。
そんな中、ヘヨンの祖父で財閥の会長であるドンジェ(イスンジェ)が、皇室再建の為全財産を社会に還元すると表明!
そして、ソルこそが皇位継承者であるとわかり、貧乏生活から一転し宮廷入りすることになります。
その上、ソルの教育係りがヘヨンということがわかり二人の因縁は続くことになるのでした。
マイ・プリンセス みどころ
やはりヒロイン・ソルの頑張りが見所でしょう!
孤児院で育ち、優しい母に養子に迎えられるも裕福な暮らしは送れず、義理の姉はソルに対して冷たく、母の前だけいい顔をするという嫌なタイプ。
それでも、母に陰口を叩くこともなく元気に明るく暮らしています。お金に細かくケチな一面もありますが、誰からも好かれるタイプなんです。
そんなソルを優しく見守る大学助教授のジョンウや、犬猿の仲から徐々に親しくなっていくヘヨン、そしてソルの義姉ダンよりも遥かに悪女なユンジュが加わっての四角関係の行く末にも注目です。
ソルは様々な困難を乗り越えて、皇女として皆に認められるのか?
皇女になったことで普通の恋愛など出来なくなってしまうのか?
ダン、ユンジュの嫉妬と嫌がらせを乗り越えて行けるのか?
ラブコメ以外にも人間の嫌らしい部分も描いた作品となっています。
マイ・プリンセス 感想と評価・評判
前半のソルの素性がわかって宮廷に入り、状況がどんどん変わっていく段階は凄く面白い作品でした。
ソルとヘヨンの関係が進展していくのも、ヘヨンがジョンウに対して嫉妬するのも、ラブコメの定番ですがやっぱり楽しめる展開ですね。
しかし、皇女とわかってからも態度を改めなく更に冷たく当たるダンや、陰湿に苛めるユンジュなど、シンデレラストーリーには定番のキャラなんですが、見ていて腹がたって仕方ないもので気分が悪くなりました。
表ではいい顔して、裏で何かするならまだしも、皇女相手に直接態度に出してるのはドラマとはいえ納得いかないものでしたね。
そういった陰湿な流れが苦手な人には向かない作品だと思います。
近年のラブコメは、そんな陰湿な展開になることは少なくなったので、近年のラブコメが好きな人にはオススメ出来ないですね。
最後に
キム・テヒさんは確かに美人ですが、30過ぎて女子大生役というのはちょっと無理がありますね。過去の話で学生を演じるならまだしも、見た目は大人っぽく貫禄があるので無理してる感じが伝わってきて冷めてしまいました。
役柄では年上のユンジュや義姉の方が、実際は年下の女優さんみたいですしね。
丁度いい20代前半の女優さんがいなかったのかもしれませんが、それなら学生にしなくてもよかったのでは?韓国ドラマってそういうところ無理しますよね。