無双の鉄拳【韓国映画】キャスト・感想・評価!マドンソク主演

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無双の鉄拳韓国映画

マ・ドンソク、ソン・ジヒョ、キム・ソンオ共演による痛快アクション映画。

愛する妻を誘拐されたことで豹変した主人公は、雄牛のごとく突き進み悪を叩き潰していく!!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

無双の鉄拳【韓国映画】キャスト一覧

原題:興奮した雄牛

2018年11月22日韓国にて公開(日本公開日2019年6月28日)

上映時間:116分

監督、脚本:キム・ミンホ

【ドンチョル役】マ・ドンソク
かつて”雄牛”という異名で恐れられた男。現在は市場で働いている。

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【ジス役】ソン・ジヒョ
ドンチョルの妻。

ソンジヒョ

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【ギテ役】キム・ソンオ
人身売買組織のボス

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【コム役】キム・ミンジェ
探偵事務所社長。

 

【チュンシク役】パク・ジファン(ジウワン)
ドンチョルの弟分。

 

本作は「犯罪都市」「悪人伝」と主演作品が続くマ・ドンソクさんによるアクション映画。

本作は上記の作品や大ヒット作「新感染ファイナル・エクスプレス」などと比べると規模も小さくヒットした作品でもないのですが、マ・ドンソクさんが今のような大ブレイクをする前からの縁で出演を決めたそうです。

今やハリウッドにも進出した大スターなんですが、小さな作品にも沢山出演されているのは嬉しいばかりですね。

そんなマ・ドンソクさんの妻役を演じているのは「コードネーム:ジャッカル」「新しき世界」のソン・ジヒョさん。本作では、彼女が誘拐されたことで主人公の大暴れがはじまるのですが、決してか弱いだけの女性ではなく芯の強さも伺えるキャラクターとなっています。

本作でもう一人の主人公と呼べるのが悪役を演じるキム・ソンオさんです。人身売買組織のボスというとんでもない悪人でありながら、どこかコミカルさも兼ね備えている魅力的なキャラクターです。

助演陣は、悪役イメージの強いキム・ミンジェさんとパク・ジファンさんがコミカルな役柄を演じている他、チョン・ヘギュンさん、パク・ウォネさん、チョン・インギさん、チャン・ヒョクジンさん、ペ・ヌリさんなども脇役として登場しています。

 

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無双の鉄拳【韓国映画】あらすじ

鮮魚市場で働くドンチョル(マドンソク)にはジス(ソンジヒョ)という美しい妻がいました。

かつては、キレたら誰にも止められない”雄牛”という異名を轟かせていたドンチョルでしたが、ジスと出会ったことで人が変わり平穏な暮らしを送っていました。

しかし、ドンチョルには人に騙されやすいという欠点があり、これまでに何度も事業で失敗し借金を重ねていたのです。

ある日の夜も、人から儲かると言われて手を出した事業のことでジスと揉めて怒らせてしまいます。

先に帰ったジスを追いかけたドンチョルでしたが、帰宅すると部屋が荒らされていてジスの姿もありませんでした。

そこへ何者からか電話がかかってきて、ジスが誘拐されてしまったと判明します。しかも犯人はドンチョルに金を要求するでもなく、逆に金をやるからジスのことは忘れろと言い・・・。

このことを警察に相談するも妻を金で売ったのかと言われる始末で、シビレを切らしたドンチョルは自らの手で妻を救出しようと動き出します。

 

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無双の鉄拳【韓国映画】みどころ

内容は、マ・ドンソクさん演じる主人公が誘拐された妻を救うため悪の組織に戦いを挑むというもので、拳一つのみで人身売買組織を追いつめていきます。

事件の内容はショッキングなものなんですが、サスペンス要素よりもリベンジアクションとしての比重が強いエンタメ作品でしで、脇役キャラクターがコミカルなこともあって重苦しい雰囲気はあまりありません。

そして、組織にただ一人で乗り込んで行き悪人たちを叩きのめしていくアクションは本作一番のみどころで、武器を持った悪人たちも、連続回し蹴りを出す奴も、一回り以上もデカイ奴も、強烈なボディーブローとタックルで仕留めていくなど、痛快かつ爽快なシーンの連続となっています!

本作でのマ・ドンソクさんは終始シリアスなんですが、悪役のキム・ソンオさんが悪人としてはユニークなキャラクターを演じているのも特徴で、シリアスとコミカルのバランスが絶妙なもの本作の魅力です。

 

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無双の鉄拳【韓国映画】感想・評価

かつて裏の世界で名の通っていた男が、愛する女性と出会ったことで悪の道から足を洗いまっとうに生きていくことになる。しかし、ある日その女性が誘拐されたことから男の本性が明らかになり・・・。

このような設定はハリウッド作品などでよく見かけるベタなものですが、そんなキャラクターがよく似合うのがマ・ドンソクさん!

しかし、いざ始まってみると主人公は典型的なダメ夫といった感じで、その見た目に反して気も弱そうというキャラクターに肩透かしを食らってしまいました。

ところが、役に立ちそうもない警察に期待せず、探偵と共に自ら妻探しをはじめてからは、”これぞマ・ドンソク!”といった活躍を見せ始めます。

基本ワンパンで敵を沈めていく爽快さはもちろん、タックルすればぶっ飛ばし、掴んで投げればノックダウンさせてしまうという無双っぷりには笑ってしまいました。

作品としては突っ込みどころ満載で粗も多いのですが、そんな細かいことは気にせずにアクションエンターテイメントとして抜群に面白い作品だと思いました。

主人公の強さはもちろんのこと、悪役のキャラクターも非常にユニークで、誘拐した相手の夫や親に金を渡しその反応を見て楽しむというとんでもなく下衆な男なんです。

ですが、そんな悪人をキム・ソンオさんが演じていることもあってかどこかコミカルさもあり、ありきたりな悪人キャラになっていないのも面白かったですね。

最初は暗い感じの映画になるのかと思っていたので、中盤を過ぎてアクション性とコミカルさが上昇していく展開にはシビれましたし、エグいだけのサスペンスものになっていなかったのも良かったですね。

ラストが笑えるハッピーエンドなのも最高でした!

 

まとめ:本作は入念に作り込まれたようなタイプの作品ではなく、設定や展開などに突っ込みどころも多いのですが、それらを差し置いても抜群に面白いのは間違いないです!

敵味方含めてキャラクターがユニークですし、マ・ドンソクさんの無双っぷりも最高でしたね!!

 

最後に

見終わってから考えてみると、本作はアメコミヒーローもののような作品だったと思いました。

犯罪ものとしては韓国らしい生々しい事件を描いているんですが、他の作品のようにその事件から見えてくる社会問題を描くのが目的ではなく、主人公のハルクの如き暴れっぷりを描くのがメインなんですよね!

アクションにスタイリッシュさがあるわけでもく、カーチェイスや爆発があってもそこまで派手ではない。

ガンアクションやカッコいい技が披露されるわけでもなく、ただのケンカの延長線上にあるようなアクションシーンなのに最高に盛り上がってしまうんです。

最初はガタイがいいだけだと思っていた主人公が豹変するからこそ面白く、それとマ・ドンソクさんのキャラクターイメージがマッチすることで異様に盛り上がるんだと思います。
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