ユン・ウネ×ジョン・ヨンファ(CNBLUE)×イ・ドンゴン夢の初共演!
未来の自分がやってきて過去の自分にアドバイスを送るという、これまでの”タイムスリップ”ものとは一線を画す新感覚ラブコメディです。
面白い設定と豪華キャスト、キャラクターも魅力的なこの作品・・・
結末が話題となっていますので、そのことについても紹介します。
キャスト・あらすじ・感想・みどころなどまとめました!
未来の選択【韓国ドラマ】キャスト一覧
全16話
初回視聴率9.7%
放送年度2013年10月から韓国で放送
演出:クォン・ゲホン
脚本:ホン・ジナ
【ナ・ミレ役】ユン・ウネ
【パク・セジュ役】ジョン・ヨンファ(CNBLUE)
【キム・シン役】イ・ドンゴン
【ソ・ユギョン役】ハン・チェア
【未来のナ・ミレ役】チェ・ミョンギル
【ナ・ジュヒョン役】オ・ジョンセ
【ペ・ヒョナ役】イ・ミド
【イ・ジェス役】アン・セハ
【イ・ミラン(ミランダ)役】コ・ドゥシム
【ブラックマン役】キム・ジホ
本作は『キング~Two Hearts』や『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー』の脚本家ホン・ジナ氏と、『BAD LOVE~愛に溺れて』の演出家クォン・ゲホン氏がタッグを組んだ作品です。
本作はユンウネの5年ぶりのドラマ復帰作として注目されました。
未来の選択【韓国ドラマ】あらすじ
32歳独身のミレはコールセンターで働いていますが、夢は放送作家になること。
ある日、そんなミレの前にブランドものを身につけた中年女性が現れ、自分は25年後の”未来からやって来たミレ”だと告げるのです。
彼女はミレの将来に不幸が訪れると言い、そんな未来を変えるべくミレに指示を与えに来たのです。
そして、将来ミレの旦那さんになるシンには近づくな!その代わりに、財閥御曹司であるセジュと結ばれると幸せになれる!と未来のミレは言うのですが、ミレはシンとセジュの間で揺れ動くことになってしまうのでした。
未来の選択【韓国ドラマ】みどころ
このドラマの一番のポイントは、現代のヒロインの元に未来のヒロインがやってくる!という斬新な設定でしょう。
そして、未来の現状を変えるために過去の自分にアドバイスに来るという、これまでのタイムスリップものの禁じ手をあっさりやってのけたのには拍手を贈りたいと思います。
そんな未来の自分に尻を叩かれることで、現状から脱却し夢だった放送作家を目指すようになり、そこで二人の男との恋愛ドラマが繰り広げられることになります。
その二人というのがジョン・ヨンファとイ・ドンゴンというイケメンで、この三角関係は超豪華ですね!
そしてこのドラマには、運命を変えようとせず、現状に満足しているかのような自己暗示をかける若者たちへの痛烈な批判、そんなものがあります。
更に、テレビ局が舞台ということもあり、NEWS番組までもが視聴率競争することを皮肉っていて、そんな社会風刺ドラマという一面も持った作品です。
未来の選択【韓国ドラマ】結末は?
ネタバレになってしまうので、多くのことは語れませんが、個人的には不満が残るものでした。
どっちつかずの恋愛をしていたから、どっちを選んでも文句いわれそうだし・・・って迷走ドラマと言えそうです。
未来の選択【韓国ドラマ】感想と評価・評判
まずは、どう考えてもユン・ウネが将来チェ・ミョンギルになるとは思えない!
25年の間に色々あったと言われればそれまでなんですが、その辺から納得がいきませんでした。
タイムスリップを扱った作品では、過去や未来の自分と現代の自分が出会うことはタブーだと思うのですが、それがのっけから覆され、その理由がコミカルなものならまだしも、かなり切羽詰まったもの!というのもしっくりこないところ。
このドラマの役者たちの熱演は充分に伝わってきたのですが、なんとも展開が良くない!
ヒロインは”二人の男の間をフラフラしてるだけのように見える”し、そもそも三角関係になったこと自体無理矢理に見えてしまうのです。
その上ストーリーもなかなか進まず、興味を惹かれる展開もなくと、視聴率がどんどん下がっていったのにも納得がいく内容でした。
設定も面白く、キャストは豪華で、キャラクターたちにも魅了があった分、凄く勿体ないなぁと残念に思います。
最後に
このドラマ、出だしは好調でしたが最終回では視聴率が4.1%と初回の半分以下になってしまいました。
キャスティングも設定も魅力的だったのに、物語の説得力や、三角関係になる理由や未来から来れた訳などもハッキリせず、更にテンポは悪くヒロインもどっち付かずと、残念なものに・・・。
キャラクターとしては面白いのに、好きにはなれない!というのが敗因かもしれませんね。