韓国ドラマの名脇役と思える女優さんを集めました!
韓流好きな方なら見たことのある顔ばかりでは・・・?!
キム・ミギョン
韓国で”国民の母”とも呼ばれる、お母さん女優であり、悪役を始め個性的でユニークな役柄も数多くの演じるカメレオン女優でもあります。
元々は舞台を中心に活動されていましたが、映画にも次々と出演するようになりました。ドラマデビューは遅くまだ20年経っていないそうですが、出演本数は40本以上と相当なもの。韓国ドラマファンなら誰もが知る女優さんでしょう。
お母さん役でもそうですが、たまに出てきて口うるさく怒鳴り散らすタイプではなく、メインキャストとガッチリからむ重要な役柄を演じることが多いことから、普通のお母さん女優とは一線を画しています。
ソン・オクスク
80年代よりドラマや映画で活躍していて、ドラマ『冬のソナタ』や映画『猟奇的な彼女』などの出演でも知られているため、日本においても有名な女優さんです。
キム・ミギョンさんとも通ずるカメレオン女優としても有名で、それこそお母さん役から敏腕女社長、熟年の恋を描いたラブコメまで演じ分けるベテラン演技派女優といえます。
その上、大学で教鞭もとる教授でもあります。
ナ・ヨンヒ
この方も韓国ドラマファンなら誰もが知る有名女優さんですね。
80年にデビューし翌年には映画で特別演技賞を受賞するなど、80年代を代表する映画女優となります。
近年では母親役を演じることが多いですが、ドラマ『星から来たあなた』でのトップスターの母親役では図々しく身の程知らずな役柄を見事に演じ、同じくチョン・ジヒョンさんと共演した『青い海の伝説』では、先程とは正反対とも言える凛とした母親を演じあげています。
韓国ドラマ界にとって必要不可欠な存在です。
イ・イルファ
俳優編で紹介したソン・ドンイルさんとの夫婦役が有名な『応答せよシリーズ』で知られる美人女優さんです。
シリーズ三作を通して同姓同名の役柄を演じており、作中での夫婦のやり取りや、料理を作りすぎるくだりなどが最高で、ドラマが傑作となった要因とも言えます。
現代劇以外にも、時代劇にも多く出演していますが、大ヒット作に数多くの出演しているため出演本数以上の印象を残しています。
キム・ユリ
近年の韓国ドラマで悪女を演じる女優の代表格と言える方です。
2006年にデビューすると、当初はなかなか大きな役に恵まれませんでしたが、2011年頃から出演数が増えて、翌年の『チョンダムドンアリス』で注目を集めるようになります。
その後は『主君の太陽』『キルミー・ヒールミー』『結婚契約』とヒット作、話題作に立て続けに出演し、その全てでヒロインのライバル役を演じ、今や売れっ子女優となりました。
作品数はまだ少なく、役柄もいわゆる悪女が多いのですが、その美貌や存在感は時にヒロインを喰ってしまうこともあるくらいです。
今後の悪女以外でのキム・ユリさんにも注目です。
ワン・ジへ
キム・ユリさんと並んで悪女のイメージが強いのがワン・ジへさんです。
デビューは2003年と早いのですが、注目されたのは2007年のヒョンビン主演『チング~愛と友情の絆』でのヒロイン役です。
その後はチング~での役柄とは真逆の悪女を演じることが多く、『個人の趣向』では親友を妬んで彼氏を奪い結婚してしまい、『美人の誕生』では自らの欲望のために殺人に手を貸す程の極悪女を演じるなど、強烈な役柄を演じています。
しかし近年ではホームコメディでヒロインを演じたりと名脇役から主演女優へと変貌してきています。
シン・ドンミ
2001年にデビューし、ドラマや映画、情報番組のMCなどで活躍しています。
デビュー後3年間は下積み時代を過ごしていたそうですが、1年後には年間10作品に出演するまでに!
その後、名前がある役を演じるようになりますが注目され出したのは2007年頃から。
個人的見解では老け顔の女優さんなので、30過ぎてからの方が顔と年齢の釣り合いがとれて魅力が出てきたように思います。
近年では口うるさい母親役から、クールな秘書までこなし、ジャンルもホームコメディからサスペンスまでと幅広く演じられています。
年々出演本数が増えてる印象もあり、今後の活躍にも期待です!
イェ・ジウォン
唯一無二の魅力を発揮する個性派女優さんです。デビュー当初はメロドラマでの弱々しい女性などを演じていましたが、その後はコミカルでおてんばな役や、特異なキャラクターを演じることも多くなりました。
正統派の美人という方ではなく、彼女特有の色気があり、セクシーかつコミカルな役柄を演じることも多いです。
近年のドラマ『プロデューサー』では謎多きお局様を、『また!?オ・ヘヨン』での酒癖の悪いキャリアウーマン、『今週、妻が浮気します』では猟奇的な妻と、アクの強いキャラをバンバン披露しています。
チン・ギョン
舞台出身の実力派女優さんです。
現在は数多くの作品で知られていますが、有名になったのは40歳前後とかなりの遅咲きで、ご本人が独身ということもあるのか役柄でもオールドミスの場合が多く、その為ラブコメ作品などでヒロイン以外のカップルとなることも多いです。
勿論、妻役や母親役などもありつつ、自立した大人の女性や、仕事とプラーベートとのギャップが強いコミカルな役柄などを演じてるイメージが強い女優さんです。
近年は名作と言われる作品に多く出演しているため、誰もが知る韓国女優の1人となりました。
キム・ヘオク
今回の女優さんの中で個人的に一番お母さん女優のイメージが強いのがこの方!
これまでの出演ドラマを見ても”~の母”とつく役ばかりで、ドラマと映画を合わせると出演作は80本を超える多作女優でもあります。
しかし、母親役が多いからと月並みの母親キャラクターを演じているだけではなく、時に怒鳴り散らし、時に子供思いの母親で、時にロマンスを夢見て、時に野心の強い財閥の奥さまだったりします。
この人が出てきても「また、うるさい姑を演じてるんでしょ?」とはならない、母親役のプロフェッショナルと言えるでしょう。