日本で広くメディアミックス展開されブームとなった「LIAR GAME」の韓国版ドラマ。
イ・サンユン×キム・ソウン×シン・ソンロク共演による究極の推理ゲーム!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ライアーゲーム【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全12話
平均視聴率:0.96%
最高視聴率:1.25%
放送年度2014年10月から韓国で放送(tvN)
演出:キム・ホンソン
『交渉人~テロ対策特捜班~』
『ボイス~112の奇跡~』
脚本:リュ・ヨンジェ
『犬とオオカミの時間』
『交渉人~テロ対策特捜班~』
【ハ・ウジン役】イ・サンユン
元心理学教授の天才詐欺師。自殺した母の復讐のために詐欺企業を株価操作によって潰した為に刑務所に服役していた。
【ナム・ダジョン役】キム・ソウン
長期休学中の女子大生。巨額の借金を背負いライアーゲームに参加することになる。
【カン・ドヨン役】シン・ソンロク
ライアーゲームの企画者で番組MC。別名ウィリアム・カン。謎多き人物。
【ク・ジャヨン役】チェ・ユンソ
ウジンの後輩の新聞記者。ウジンの協力者。
【チョ・ダルグ役】チョ・ジェユン
ウジンの刑務所仲間。ダジョンの借金取りだが、ウジンと共にダジョンを助ける。
【ナム・ヒョンシク役】オム・ヒョソプ
ダジョンの父。ホームレス。ウジンと因縁がある。
【イ・ユンジュ役】チャ・スヨン
ライアーゲーム担当のPD。
【チャン局長役】チェ・ジノ
放送局JVNの局長。
【ウジンの母役】キム・ヨンエ
福祉財団理事長。悪徳企業により詐欺に遭い自殺する。
【ヒョン・ジョンボム役】キム・イクテ
ライアーゲームの参加者。ダジョンが通っていた高校の教師。
【ブルドッグ(チョン・ヨンチョル)役】イ・チョルミン
ライアーゲームの参加者。元のスポーツ選手。
【ジェイミー(オ・ジョンア)役】イエル
ライアーゲームの参加者。公務員を目指している。
【補佐官(キム・ボングン)役】チャン・スンジョ
ライアーゲームの参加者。国会議員の補佐官。
【コ弁護士(コ・チャニョン)役】イ・ヘヨン
ライアーゲームの参加者。弁護士。
【ピッピ導師(ホン・インスク)役】キム・ソンファ
ライアーゲームの参加者。占い師。
【ク・インギ役】パク・ジェフン
ライアーゲームの参加者。タレント。
【チョン課長(チョン・ヨンス)役】パク・ノシク
ライアーゲームの参加者。元中小企業の課長。
【チェ・ソンジュン役】イ・シフ
ライアーゲームの参加者。ハッカー。
「LIAR GAME」は日本のドラマを韓国でリメイクしたドラマ。
原作は日本の人気漫画で、日本ではテレビドラマや映画をはじめスピンオフドラマや小説も作られるなど多岐にわたって展開されました。
本作が日本版と違うのは原作の内容を活かしつつ、韓国ドラマならではの設定を加えていることです。
日本版は中田ヤスタカ(capsule)を起用し高い評価を得たサウンドトラックでしたが、本作のOSTには「Dear Cloud/Liar」をはじめ、「キョヌ/仮面」、「ジュヒ/私たちはどこに」などがあります。
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ライアーゲーム【韓国ドラマ】あらすじ
蒸発した父親の借金を抱え、大学を休学しいくつものアルバイトを掛け持ちしているナム・ダジョン(キムソウン)は、ある日親切心で老婆を助けたことから放送局が仕掛けた「ライアーゲーム」という名のリアリティショーに参加することになります。
「ライアーゲーム」とは、参加者との騙しあいを通りして100億という大金を奪い合う究極の心理ゲーム。
お人好しな性格のダジョンは、天才心理学者で詐欺師のハ・ウジン(イサンユン)の助けを得えゲームに挑むことになるのですが、なぜ彼がダジョンを助けるのかや、ゲームの企画者でMCのカン・ドヨン(シンソンロク)の目的など謎の部分も多く・・・。
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ライアーゲーム【韓国ドラマ】みどころ
本作は日本の人気ドラマを韓国でリメイクした推理ドラマです。
基本軸は原作と同様ですが、キャラクター設定やライアーゲーム自体の設定に韓国オリジナルの要素を加えて独自性を出しています。
日本版のドラマや原作の漫画と見比べてみるのも面白いですし、本作は途中から独自の展開となるため原作を知っている方でも楽しむことが出来ます。
派手な展開や演出ではなく俳優陣の演技力で見せるドラマであるというのも本作の特徴となります!
ゲームの参加者にはそれぞれに大金を欲する理由があり、その背景にも様々な事情があります。
そして、ゲームを運営する側やヒロインの手助けをするウジンにも二面性があったりと、巧妙な推理ドラマであると共に、複雑な人間関係に注目して見るのも本作の醍醐味となります。
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ライアーゲーム【韓国ドラマ】感想と評価・評判
韓国のサスペンス作品は優れたものが多いと広く知られていますが、そのほとんどが警察や検察、もしくは弁護士がメインの犯罪捜査ドラマといったもので、本作の原作のようなオリジナリティ溢れるものやゲーム性のあるものなどは殆ど見られません。
そういった意味でも本作は韓国ではマニア受けした作品であり、日本版よりもスリリングさを高めた作品でした。
オリジナルを知っているとどうしても比べてしまい、リメイク作の方が面白いとなることは少ないのですが、本作に限ってはこちらの方が楽しく感じました。
原作を活かしながらも独自性もちゃんと出し、単にリメイクしただけでなく韓国的なストーリーに上手く仕立てていたり、登場人物に対しても深掘りし漫画的だったキャラクターをリアルな人物へと生まれ変わらせているんです。
私は漫画版をちゃんと読んでないのでこれでも良かったのですが、原作のファンはこれをどう感じるかは分かりませんが、その辺にこだわらず見た方が楽しめると思います!
長い作品ではないので、少し気になる方でも手に取りやすいと思います。
最後に
本作は韓国ドラマとしては短い全12話の作品でした。
最終回は様々な展開が盛り込まれた内容で、続編を期待させる終わり方をしています。
製作陣も続編製作の可能性を視野に入れているそうですが、現在までに続編の情報は入っていません。