イジョンウン(パラサイト&焼肉ドラゴン出演女優)プロフィール!

 

女優イジョンウン

映画「パラサイト半地下の家族」で家政婦役を演じた女優イジョンウンさんを紹介します。

プロフィールと共に日本の映画「焼肉ドラゴン」のエピソード、結婚の有無などをまとめました。

イジョンウンさんは樹木希林さんが好きだとのことで、そのことについても触れています。

(トップ画像https://entertain.naver.com/より)

※1973年生まれで俳優コチャンソクさんの妻イジョンウンさん、ゴルファーのイジョンウン6さんに関する内容ではありません。

 

 

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目次

イジョンウンのプロフィール

1970年1月23日生まれ
2020年時点で50歳

ソウル市出身
O型

漢陽大学演劇映画科学士

高校生時代は人前で何か見せることが好きで、友達の間ではエンタメ係ような役だったとか。

高校3年生の頃、クラスの学級委員の「学生運動家の李韓烈烈士の死を哀悼するために黒いリボンをつけよう」という提案でイジョンウンさんも進んでそのようにしましたが、結局そのことで学級委員は卒業目前に退学させられてしまったそうです。

イジョンウンさんは反省文を書くにとどまるも、この経験から自分の意見も自由に言えない世の中の恐ろしさを感じ、

「自分のやりたいことをして生きなければ息がつまる」

との思いで、普段から関心を持っていた演劇を専攻することにしました。

きっかけがこんな理由だっただけに大学時代は学生運動をしており、デビュー初期は民族劇をする劇団にいたことも。

大学では演出を専攻し、助演出として舞台に携わる中で小さな役を引き受けることになり、徐々に舞台に立つようになります。

ミュージカルや演劇などで女優として舞台に立ちながら、2003年には演劇の制作費を投資して演出。

当時舞台の制作すべてに携わっていたようです。

途中でお金が無くなり、スーパーで働いたときにはイジョンウンさんのおかげで醤油の売れ行きが大幅アップし、販売王と呼ばれスーパー側からずっと働いてくれないかと提案されたとか。

公演を立ち上げるにあたり、金銭面で知り合いのシンハギュンさんやチジニさんの援助を受けたり、失敗して大きな借金を抱えたこともありました。

30代のころも映画に時々出演していましたが、本格的に進出したのは40代になってからのようです。

ドラマ出演も2013年(43歳)からで、それまでは全く無名の女優さんでした。

情にあふれたおばさん役を務めることが多く、ドラマ「月桂樹洋品店の紳士たち」「知ってるワイフ」など人気作に多数出演し、新スティラーとして活躍しています。

2019年映画「パラサイト半地下の家族」で家政婦役を演じ演技力を認められ、釜山映画評論家協会賞、青龍映画賞など多数の助演女優賞を受賞。

またこの年、主人公の母親役を演じたドラマ「椿の花咲く頃」は感動の大ヒット作となりました。

ポンジュノ監督との縁は?

2009年に出演したミュージカルで衣装監督でもあったチェセヨンさんからオーディションを勧められ、ポンジュノ監督映画「マザー」で端役出演することに。

その後、舞台を見たポンジュノ監督がイジョンウンさんの演技に感心し、2017年映画「オクジャ」の声優にキャスティング。

オクジャの喜怒哀楽を表現するため、農場を訪問し、豚関連のドキュメンタリーをみて役作りをしたそうですが、これを

「地球上に存在していないオクジャの音を想像するために、一度地球上の存在を確かめに行った」

と答えています。

その後2019年「パラサイト」の出演となったのでした。

 

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映画焼肉ドラゴンの出演について

焼肉ドラゴン

2018年の日本映画「焼肉ドラゴン」は焼肉店を営む在日韓国人家族の哀歓を描いたもので、イジョンウンさんは一家のお母さん役として出演。

イジョンウンさんはマネージャーもなしに一人で日本に行きました。

このころすでにドラマでも引っ張りだこの状態で、とても多忙だった中、日本での撮影は人気から離れて完全に仕事に没頭できた瞬間だったそうです。

「日本のトップ俳優たちと共演したが、みんなとても謙虚に作業に臨んでいた。多くのことを学び、仕事の楽しみを改めて感じた」

と語っています。

大阪弁のセリフについて

「日本語の先生の指導がよく、言葉の面ではとても楽に演技できた」

とのこと。撮影期間は1か月ほどしかなく、短い中で本当の家族のように和やかな雰囲気だったそうです。

 

イジョンウンのロールモデルは?

「焼肉ドラゴン」関連のインタビューでロールモデルを聞かれ、樹木希林さんと答えていました。

調べたところ、イジョンウンさんはインタビューのたびに憧れの人として樹木希林さんを挙げています。

「樹木希林さんのように声や態度から出てくる愛情と自然な演技、特有の情緒を持った俳優になりたい」

「樹木希林さんが老後に及ぼした影響は本当にすごい」

「とても優れていて、果たしてそんな風になれるだろうか。演技が上手な俳優は、最終的に現代を生きる人々に多くの質問を投げる俳優だと思う」

「あまりにも好きで、インスピレーションを受けている」

と話していました。

 

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イジョンウンは結婚してる?

イジョンウンさんは未婚のようです。

「若い時は、たくさん恋愛したが45歳頃に終わった。だけどまだわからない」https://www.kbsworld.ne.jp/

と答えています。結婚に関しては

「縁がないだけ」

と話していました。

イジョンウンのインスタグラム

イジョンウンインスタ

投稿数少なめです。

 

最後に

イジョンウンさんは舞台で活動していたころ、まさかテレビやスクリーンに顔が出ることになるとは夢にも思わなかったそうです。

当時「その顔じゃ演劇しかできない」と言われていたそうで。

2001年の映画撮影の際はカメラ恐怖症になり、映像媒体は無理だと思ったとか。

しかし数をこなして恐怖症を克服し、それからドラマにも積極的に出演するようになって、人気と共に借金をすべて返済できたそうですよ!

今や大注目のトップ女優さんで広告界からもオファーが殺到していて、インタビュー記事もたくさんありましたがとても素敵な方だなと思いました。

 

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