恋する泥棒~あなたのハート盗みます【韓国ドラマ】キャスト・感想・視聴率

恋する泥棒

チ・ヒョヌ、ソヒョン(少女時代)、キム・ジフン、イム・ジュウン共演で贈る痛快ラブコメディ。

昼は便利屋、夜は泥棒という主人公が悪事を働く上流階級をこらしめる!

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

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目次

恋する泥棒【韓国ドラマ】キャスト一覧

原題:泥棒野郎 泥棒様

U-NEXT全70話

平均視聴率:10.44%

最高視聴率:13.4%

放送期間:2017年5月13日から2017年10月29日まで韓国で放送

演出:オ・ギョンフン
「火の鳥」
「バラ色の恋人たち」
「我が家のロマンス」など

チャン・ジュノ
「もう一度始めよう」
「時間」
「ザ・ゲーム~0時に向かって~」など

脚本:ソン・ヨンモク
「メイクイーン」
「黄金の虹」
「華麗なる誘惑」など

チャ・イェリョン

【チャン・ドルモク役】チ・ヒョヌ
会計士や弁護士など様々な国家資格を持つ便利屋だが、夜は泥棒として悪人たちへの報復活動をしている。

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【カン・ソジュ役】ソ・ジュヒョン(少女時代ソヒョン)
ソウル中央地検特捜部捜査官。刑事だった父の死の真相について調べている。

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【ハン・ジュニ役】キム・ジフン
ソウル中央地検特捜部検事。ドルモクの義兄。

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【ユン・ファヨン役】イム・ジュウン
巨大法律事務所所属の国際弁護士。ユン・ジュンテの娘。

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【チャン・パンス役】アン・ギルガン
カギ屋を経営するドルモクの育ての親。ジュニの実父。

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恋する泥棒【韓国ドラマ】あらすじ

幼い頃に両親を失ったドルモク(チヒョヌ)は、父の友人であったパンス(アンギルガン)によって育てられます。

ドルモクはパンスを喜ばせるため勉強に励み、会計士と弁護士という国家資格を取得するまでになります。

しかし、法など通用しない上流階級の悪事を目の当たりにしたことで、法の網をくぐり抜けて問題を解決する便利屋ジャスティスを設立することに。

そして、悪事を重ねる上流階級に報復するため泥棒Jとして活動しつつ、同時に生き別れとなった血の繋がらない兄を探していました。

一方、ドルモクの幼なじみであるソジュ(ソヒョン)は、刑事だった父の不審な死について調べるため自らも刑事となり、ある事件を切っ掛けにエリート検事ハン・ジュニ(キムジフン)の捜査官として働くことになります。

実はハン・ジュニこそドルモクが探していた兄だったのですが、ジュニは自身の過去を隠し別人として検事となっていたのです。

やがて二人は再会を果たすことになるも、よりにもよってドルモクが惹かれるソジュの恋敵として現れ・・・。

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恋する泥棒【韓国ドラマ】みどころ

本作は、チ・ヒョヌと少女時代ソヒョンが共演した痛快ラブコメディです。

弁護士や会計士という資格持つ便利屋として働きながら、裏では悪徳な上流階級をターゲットにした泥棒もしているドルモクと、刑事となった主人公の幼なじみソジュ、そして過去を隠して検事となったジュニという3人の三角関係を描くと共に、ドルモクとソジュの親の敵であるホン会長との戦いも同時に描かれていきます。

ドルモクの複雑なキャラクター設定が面白い本作ですが、義兄弟であるドルモクとジュニがいつお互いの正体に気付くのかという家族ドラマ要素や、両親の死の真相を探り権力者を捕まえることが出来るのかという社会派サスペンス要素も兼ね備えています。

それでいて、男勝りなヒロインを巡ってのラブコメもありと、ドキドキハラハラ痛快ドラマとなっています!

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恋する泥棒【韓国ドラマ】感想・評価

正体を隠して悪を倒すという設定の作品はよくあるものですが、そこに複雑な家族関係や兄弟で1人の女性を取り合うという三角関係、そして両親の敵である権力者との皮肉な関係など、実に韓国ドラマらしい要素がミックスされているドラマでした。

その上、ドルモクとジュニはソジュを取り合うだけでなく、検事となった泥棒としてとしても対立することとなり、ソジュも二人の板挟みとなってしまうのです。

これが16話のドラマだったなら、そんなあり得ない設定も楽しめたのでしょうが、本作は全50話(韓国での話数)という長編ドラマなので、無駄に引っ張りすぎに感じてしまいました。

ほんと、何でこの設定で長編ドラマにしたんでしょうか?

概要だけ見ると長編には思えないんですけど、悪役の憎たらしさや複雑な人間関係などは正に長編というもので、本当は短く出来るものを設定などで無理に引き伸ばしている感があったんですよね!

そのため全体的にだらだらした展開に見えましたし、見てる方もだらけてしまう具合でした。

設定がベタかどうかはこの際置いとくとして、主人公が天才キャラであったり、ヒーローでもあったりと痛快ドラマの主人公としては魅力的なのに、それがストーリーが長すぎるせいで薄まってしまっています。

痛快ラブコメと悪人の憎たらしさというのも比例していませんでしたし、主人公が悪人退治する痛快さと全体的なテンポの悪さも相性が悪かったと思います。

まとめ:キャラクター設定は魅力的でしたが、ストーリーが圧倒的に長すぎて全体的にだらけた感じがありました。痛快ラブコメと悪役キャラの相性も悪く、見ていて気が滅入る場面も多々ありました。

話数が3分の1程度で演出も控え目だったなら楽しめたと思います!

最後に

これが時代劇だったなら主人公の行動も許せるのですが、弁護士となると話は違ってきます。

これが全16話程度のミニシリーズなら、法律が通用しない悪人たちを闇から成敗するというエンタメとして楽しめても、話が長くテンポも悪いと突っ込みどころばかりが目立ってしまいます。

このように、設定やキャラクター面では良いところもあるのですが、展開や演出がそれらと相性が悪く、全体としてはつまらなくなってしまいました。

見る人によっては突っ込みどころも笑いながら楽しめたようですね。

最初の何話か(全体の1割程度)は地味で暗くて見るのに我慢が必要というお決まりのパターンとなっているのは間違いないです!

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