「スカイキャッスル」「愛の不時着」「財閥家の末息子」と出演作が大ヒット作ばかり!
名品助役として知られる女優キムジョンナンを紹介します。
プロフィールと来歴、芸名の理由、整形なの?結婚、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
キムジョンナンのプロフィール
김정난 金靜暖 キム・ジョンナン
本名:김현아 金賢雅 キム・ヒョナ
1971年7月16日生まれ
ソウル市出身
163㎝
48㎏
AB型
東国大学校芸術大学園芸学部
中学3年生の時にお母さんが脳卒中で急死。
その精神的なショックから何も手につかず、将来を夢見ることができませんでした。
高校2年生の時の担任の先生はそんな彼女を気にかけてくれ、ピアノと歌が上手いことを知って放送部に入ることを勧めてくれました。
先生は放送部の顧問でもあって活動をずっと見守ってくれ、そのおかげでだんだん明るさを取り戻していき、芸能界を夢見るようになったそうです。
デビューするやスターに!
大学は演技を専攻し、1991年(20歳)KBS公採14期タレントとして芸能界に入門。
デビュー当時は本名のキムヒョナで活動していました。(1997年に芸名キムジョンナンに)
その年のドラマ「明日は愛」で演技大賞新人賞、百想芸術大賞新人賞を受賞。
デビューして間もなくスターと呼ばれるようになりますが、芸能界は自分の理想とはかけ離れたもので、このまま続けていいんだろうか?というスランプが訪れます。
そのため、休学していた大学に復学し、しばし女優業を休業。
2年後に復帰したとき、すでに芸能界にキムヒョナの居場所はありませんでした。
この時「自分は調子に乗っていた。傲慢だった」と気づいたのだそうです。
女優の仕事はなく、リポーターの仕事から始め、6か月後には朝番組の司会も務めるように。
リポーター時代
以前ならリポーターは自分の仕事じゃない、とプライドが許さないところでしたが、すべては演技につながる経験だと思うようになってから、とても気が楽になったのだとか。
朝番組の司会を2年務める間に女優の仕事も入るようになり、とても多忙になりました。
「今からはスターを目指すのではなく、女優になろう」
と人気に固執しないことを決めてから肩の荷が下りて、多様な役を務められる単幕劇にたくさん出演するように。
「単幕劇専門女優」と呼んでからかうプロデューサーもいて、トイレで泣いたこともあったそうです。
1998年ドラマ「王と妃」(186部作)の出演で大衆的人気となりました。
2000年代に入ってからは助演として多くの作品に出演するようになります。
「紳士の品格」パクミンソク役
2012年キムウンスク作家のドラマ「紳士の品格」の人気で各種バラエティにも出演。
「SKYキャッスル」出演シーン
2018年ドラマ「SKYキャッスル」で子供の受験に生涯をささげる教育熱心な母親の衝撃的シーンを演じました。
助役にも関わらず、ドラマ全体に通じる絶大な存在感で、視聴率向上の大きな一助に。
たった2話の出演でしたが、キムジョンナンの真価を発揮したと評されました。
「愛の不時着」出演シーン
2019年ドラマ「愛の不時着」では北朝鮮の奥様役を演じ、ドラマ人気もあって改めて視聴者に愛されました。
北朝鮮兵士役のキャストたちと
https://entertain.naver.com/
影響力の大きい助役を務めることが多い女優さんです。
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キムジョンナンの芸名の理由は?
本名キムヒョナの名で活動を始め、主演も務めるほど人気があったのに、1997年に芸名で始動した理由はなんでしょうか?
ある時、姓名判断の専門家から「キムヒョナという名前は親との縁が薄い名前だ」と言われてたとか。
自分の過去を全く知らない人から突然このように言われ、早くにお母さんを亡くした経験から、この言葉がとても引っかかったそうです。
お父さんまで不幸があったらどうしよう?
そんな不安にかられるようになり、専門家の提案した名前からキムジョンナンを選び芸名とすることにしたのだそうです。
キムジョンナンは整形なの?
子供時代の卒アル
キムジョンナンの悩みは「顔がテレビ映えしないこと」だったとか。
現在は演技力が重要視される時代ですが、以前は美人ではないと主人公を演じることができませんでした。
キムジョンナンは視聴者の人に直接会うと、「こんなに美人なのにテレビではなぜ不細工に映るんだろうね?」と言われるんだそうです。
テレビ映えしないことに悩んで「コンプレックスの部分を直したことがある」、とトーク番組で話したことがありました。
長いトークの中の一瞬の言葉だったので、問いただされることはありませんでしたが、
「医学の力を借りたりもした」
という字幕が出ていましたので、整形をカミングアウトしたということになります。
それでもカメラ映えはしなかったそうで、主演への欲を捨ててただひたすら演技にまい進しようと思うようになったそうです。
「演技の練習をするときに鏡は見ない。鏡を見るときれいな自分を探して、美人に映ろうとしてしまい、そうなってしまうと役に没頭できなくなる。」
と、テレビ映えしない理由も自己分析していました。
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キムジョンナンは結婚している?
キムジョンナンは結婚、離婚の噂がありましたが、すべて事実ではない、とトーク番組で語っています。
「ドラマ内で結婚も何十回もしてるし、子供も何十人もいて、再婚もしたことがある。実際はゴールドミスで、一人でいるのが楽」
と話しています。他のインタビューでも
「結婚と言うのは自分にとって遠い話。」
と話しており、今後の予定については
「今の暮らしに満足しているから、生涯この人じゃなきゃダメだ!って思うことがなければこのままがいい」
との結婚観を明かしました。
40代になってからはゴールドミスであることをネタにバラエティにもたくさん出演していて、軽快なトークで視聴者を楽しませてくれています。
キムジョンナンのインスタ
愛猫家としても知られているので、かわいい猫ちゃんがたくさん登場しますよ!
華やかな芸能界の交友関係がわかりますね!
最後に
1997年ドラマ「山」はエベレストに登頂する内容で、CGがない時代だったためすべて実際の映像でドラマ制作しなければなりませんでした。
ヒマラヤのモンブランの山頂付近でヘリコプターをおろしてもらい、共に主演を務めたカンウソンと共に無線機を持ってヘリコプターから撮影されるのを待機。
霧のせいで撮影できないと言われ、そのうち無線機も通じなくなり、寒さで本当にここで死んでしまうのだと恐怖を感じたそうです。
ヘリコプターは燃料不足で一度補給に向かっていたため、連絡が取れなかったとのことで、撮影は続行。
キムジョンナンはレポーターや司会の経験があるからでしょうか?
こういったエピソードを話すのにも視聴者を魅了するトークで楽しませてくれます。
キムジョンナン出演作↓