「品位のある彼女」や「契約主夫殿オ・ジャクトゥ」などの出演で知られるチョンサンフンさんは韓国のジム・キャリーと呼ばれる喜劇俳優。
プロフィールや奥さんとの結婚のなれそめ、お子さんのインスタ画像などを紹介します。
(トップ画像http://www.mimint.co.krより)
チョンサンフンのプロフィール
チョンサンフン 정상훈 鄭尙勳
1976年9月9日生まれ
ソウル市出身
176㎝
70㎏
A型
兄弟:兄が一人
家族:妻・息子3人
ソウル芸術大学放送演芸科
1998年ドラマデビュー後、ミュージカルなど舞台を中心に活動。
17年間無名だったと言われますが、ミュージカル界の特にコミック演技ではかなり認知度の高いスターでした。
2014年生放送コメディ番組、SNLコリアシーズン4に出演し、5から徐々に大衆に知られるように。
シーズン6の偽中国人記者役でブレイク!でたらめ中国語で爆笑を誘います。
このコンセプトがかなり反響があったおかげで、中国系商品の広告モデルに抜擢され、偽中国語でCF出演もしました。
ソウル出身なのに、慶尚道(キョンサンド)の方言もうまいため、そういった配役を受けることも。
チョンサンフンさんと言えば偽外国語、ということでたびたび公の場で求められています。
↑2016年映画「ラストプリンセス」のショーケースで「中国や日本の方々に挨拶をお願いします」と振られたシーン。
偽中国語のあと、偽日本語も披露してくれました。
SNLコリアでのブレイク後、各種バラエティでも活躍。
有名になるのにこういった経緯があったため、俳優歴20年以上であるのにも関わらず、お笑い芸人だと思われていることも多いとか。
韓国のジムキャリーと呼ばれることについてご自身は
「とてもうれしい。韓国には喜劇俳優がいないから自分がその道を目指したい」
と語っています。
ドラマ「品位のある彼女」で主演キムヒソンさんの夫役を務めた際、3,4話までは
「配役ミス」「SNLコリアをみてるみたい」「ドラマを壊している」
といった声が多々あったそうです。
それがその後人生キャラクターと言われるまでになり、高い評価を受けたのでした。
プライベートではミュージカル俳優からテレビ界に進出したチョジョンソクさんと親しいそうです。
チョジョンソク↓
投稿が見つかりません。
チョンサンフンの嫁との結婚のなれそめ
チョンサンフンさんは1978年生まれ、一般人のパクウネさんは1988年生まれで10才年下です。
演劇で活躍していた当時、チョンサンフンさんのファンだったパクウネさんがミニホームピー(当時人気のSNS)にメッセージを送ったことから、二人はやりとりするようになり、公演の際、パクウネさんが楽屋を訪れたのが初対面となりました。
SBS番組キャプチャー
番組で紹介された奥さんの写真
チョンサンフンさんは初めて彼女に会った時
「耳の奥で銃の音が聞こえた」
というエピソードを語っています。運命を感じる出会いだったんですね。
その後交際に発展し、初めて彼女のお母さんにお会いすることになったとき、お母さんはチョンサンフンさんが出演する演劇が見たいとのことで招待しました。
その時の劇場は200席ほどで、観客の顔がよく見えるほど小規模な上、観客も満席ではありませんでした。
そんな状況をみて、お母さんは”娘が結婚したら苦労しそうだ”と大反対。
しかし妊娠が決定打となり、2012年9月に結婚。新郎34才、新婦は24才でした。
結婚生活はやはり経済的に余裕はなく、バイトか何かしないとだめだと思ってた時、奥さんが
「お金のことは心配しなくていいから。みんな元気で何の問題もないんだから大丈夫」
と言ってくれたんだそうです。
奥さんはお金のことだけでなく、何事にもポジティブで、そんな彼女にたくさん助けられ、とても感謝しているとのこと。
チョンサンフンさんはブレイクするのは2014年から。
奥さんの内助の功があったんですね!
現在息子さんが3人いるとのことです。
チョンサンフンインスタの子供画像!
インスタグラムにお子さんの画像があったので紹介します。
広告モデルかと思った~
子供のころのオレみたいなうちの息子~ポーズみてよ、全く~
ジャージャー麺を食べてる時とアイスクリーム食べてる時が一番かわいい
2019年5月時点で奥さんのインスタ画像はないようでした。
息子さんが3人いらっしゃるとのことですが、3人一緒に写ってるものは見つかりませんでした。
最後に
ブレイクするきっかけとなったコメディ番組SNLコリアは生放送。
セリフを忘れたり、さまざまなNGがあったそうです。
ある時は放送中にお腹を壊した共演者がトイレに駆け込み、チョンサンフンさんが機転を利かせてその穴を埋め、事なきを得たこともありました。
その時の共演者が「命の恩人」と話しています。
ご自身は映画やドラマ、舞台とさまざま活躍していますが、一番やりたいのは舞台なんだそうです。
今でも家族がいなければ、舞台だけに集中したいのだとか。
結婚後、テレビ界に進出したのは家族を養うためだったのかもしれませんね。