これからの韓国映画をリードする俳優と言われているチョンジェグァンさん。
ドラマ「わかっていても」「サイコだけど大丈夫」、映画「犯罪都市2」に出演しています。
プロフィールと来歴、趣味の絵画について、インスタグラムをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
チョンジェグァンのプロフィール
정재광 チョン・ジェグァン
1990年11月29日生まれ
179㎝
O型
中央大学演劇映画学科
小学生の頃、映画「オールドボーイ」を見て文化的な衝撃を受け、高校生の時に「タイタニック」を高校生の時に観てレオナルド・ディカプリオに憧れ
「一度しかない人生だが、スクリーンの中ではいろんな人生を生きることができるんじゃないか」
と思い、俳優を目指すことに。
大学は演劇映画学科に進学し、在学中から独立映画に出演。
2016年独立映画「受難二代」では第42回ソウル独立映画祭で独立スター賞を受賞。
これにより映画業界関係者たちの注目を集めました。
これまで50あまりの独立映画に出演して実力を築き、2017年「君を守りたい~SAVE ME~」でドラマデビュー。
映画「めまい 窓越しの想い」
「めまい 窓越しの想い」ポスター
「めまい 窓越しの想い」は初の商業映画で、監督はチョンジェグァンさんについて
「どんなアングルでも視線をひきつける力がある」
とその魅力を語っています。
独立映画「ノットアウト」
2021年全独立映画「ノットアウト」はプロ野球ドラフト選抜から脱落することになった高校野球部有望選手グァンホのストーリー。
実は監督はチョンジェグァンさんを念頭に置いてシナリオを書いたそうです。
ご本人は野球未経験だったため野球アカデミーに通いながら役作りをしました。
この作品では25㎏も増やし、体重は100㎏以上に!!
全州国際映画祭では独立映画「ナットアウト」が3冠に輝き、主演を務めたチョンジェグァンさんは「俳優賞」を受賞。
ご本人は「俳優として成長させてくれた山のような作品」と話しています。
撮影終了後まもなく増量した体重を元に戻してドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影に臨みました。
「サイコだけど大丈夫」ではアルコール依存症で入院したチュ・ジョンテ役を熱演。
この作品はチョンジェグァンさんにとってドラマの楽しさを感じさせてくれた作品だそうで、今後もドラマを続けたいと思うようになったとか。
犯罪都市2出演シーン
「犯罪都市2」はマドンソクさんをはじめ、有名映画俳優が多く出演した作品で観客動員数は1200万人を突破しました。
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チョンジェグァンの絵がすごい!
兵役後、偶然画家のJean Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)の絵に感銘を受け、絵を描くように。
演技に対する悩みが絵を描くことによって解消されるようで、それ以降オーディションに落ちるたびに絵を描いてきたそうです。
チョンジェグァンの描いた絵
2019年公開映画「めまい 窓越しの想い」にキャスティングされる3か月前、お母さんが癌で亡くなりました。
すべてをやめてしまいたい気持ちになり、事務所にも俳優をやめることを伝えたそうです。
そんな時、癒しとなったのが絵を描くことでした。
絵を描くことで心が安定し、「めまい 窓越しの想い」のオファーを受けて出演することにしたそうです。
同じ大学の先輩で俳優のハジョンウさんもジャン=ミシェル・バスキアからインスピレーションを受けて絵を描きはじめ、今では個展を開くほど才能を開花させています。
映画界をけん引するハジョンウさんとはそんな共通点もあるんですね。
チョンジェグァンのインスタ
幼少時代、かわいいですね!
最後に
チョンジェグァンさんは歩くことが好きで、地下鉄には乗らずに徒歩で移動することも。
長く歩きながらセリフを覚えて運動にもなり、雑念も整理され癒しになるんだそうです。
根っからの役者さんと言う感じで、ハジョンウさんのような韓国映画を代表する俳優さんになるのではないでしょうか!
ハジョンウの絵もすごい!↓