女優チャンヘジンさんは2019年映画「パラサイト半地下の家族」で半地下一家の母親役を務めて大ブレイク!!
それまでの経歴は?
プロフィールや出演ドラマ、夫や子供など家族についてもまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
チャンヘジンのプロフィール
1975年9月5日生まれ
釜山市出身
チャンヘジンさんは韓国芸術総合学校演劇院の1期生として演技を始めました。
同期にはのちに「パラサイト」で共演するイソンギュンさん(パク社長役)がいます。
しかし学校の成績のために演技をするのが面白くなくなり、また自分より上手い人をみて自信も失ってしまったとか。
1998年(23歳)映画「クリスマスに雪が降れば」の端役出演しましたが、それ以降演技から離れ、故郷に帰りスーパーの店員をしていました。
仕事があまりにうまかったため、売り上げアップに貢献したとして賞金をもらい、百貨店の販売員にスカウトされ転職。
百貨店販売員当時、ポンジュノ監督から直接連絡があり「殺人の追憶(2003年映画)」に出てほしいとのオファーがありましたが断ったそうです。
しかしそのことから心境に変化があり、結局数か月後に百貨店をやめることに。
その後、演技学院で仕事をするも講師ではなく広報マーケティング部でチーム長を務めていました。
そのころ、結婚。
出産と育児に忙しく、その後も演技とは全く縁のない生活を送り続けることになります。
こうして演技から離れ9年過ぎたころ、イチャンドン監督から
「お前はもう感性が充分に満たされたんじゃないか」
と2007年(33歳)映画「シークレットサンシャイン」への出演オファーがありました。
この9年間全く演技に触れない生活をしていましたが、それがむしろ女優をする上で大きな助けとなったと感じたそうです。
生活演技というのが実際に体験することで磨かれ、イチャンドン監督も
「他の女優たちが持つことができない感情を持った」
と認めてくださいました。
その時から映画に出演するようになり、2016年イチャンドン監督が企画に加わったという映画「わたしたち」で母親役を務め、それを見たポンジュノ監督により「パラサイト」の母親役にキャスティングされたのでした。
このときポンジュノ監督は「殺人の追憶」の時に出演交渉した人と同一人物だとは知らなかったとか(笑)
そして2019年公開映画「パラサイト半地下の家族」が世界的な評価を受け大ヒット!
チャンヘジンさんはこの映画により名が知られることになり、これ以降オファーが殺到するようになったそうです。
チャンヘジン出演ドラマ
2019 ルワク人間
2019 愛の不時着
2020 契約友情
2020 恋の始まりは出馬から
2021 女神降臨
2021 私に似た人
2021 袖先赤いクットン
2021 グリーンマザーズクラブ
チャンヘジン出演映画
1998 クリスマスに雪が降れば
2007 シークレットサンシャイン
(原題:密陽)
2008 マリンボーイ
2010 ポエトリー アグネスの詩
(原題:詩)
2012 愛を語る
2015 わたしたち
2017 ヨンスン
2018 あなたの頼み、大人図鑑、ヨンジュ
2019 パラサイト半地下の家族、君や私
有名な映画はあまりなくて、パラサイト以前はほとんど無名の女優さんだったと言えます。
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チャンヘジンの夫と子供
上述の通り結婚していて、お子さんは娘さんが2004年生まれ、息子さんが2016年生まれだそうです。随分年齢差がありますね。
2017年、2018年の映画撮影中はまだ息子さんは赤ちゃんで、授乳のために撮影現場に連れて行っていたそうです。
2019年のパラサイト公開当時、娘さんは中3でした。
娘さんは母親が女優であることをとても応援してくれているんだとか。
ご主人は一般人であるため詳細は分かりませんが、演技の練習に付き合ってくれるようです。
「パラサイト」で夫役の大先輩ソンガンホさんを蹴っ飛ばすシーンは、前日ご主人を蹴って練習したと話していました。
最後に
演技と無縁の生活をしてきた経歴が他の女優さんにない魅力となって、花開いたようですね。
「パラサイト」での太ったお母さんの役がインパクトが強く、実際のチャンヘジンさんはとても綺麗な方で驚きました。
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