チュ・ジフン、チン・セヨン主演。
「蒼のピアニスト」に出演した二人が7年ぶりの再共演!
熱血検事と天才女性プロファイラーが常識を超えた事件に挑むファンタジック・ミステリー!!
キャスト、あらすじ、視聴率、感想、最終回などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
アイテム運命に導かれし2人【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全32話
平均視聴率:3.71%
最高視聴率:4.9%
放送期間:2019年2月11日~2019年4月2日まで韓国で放送
演出:キム・ソンウク
「江南ロマン・ストリート」など/パク・ミヨン
脚本:チョン・イド
「君を守りたい~SAVE ME~」
「他人は地獄だ」など
【カン・ゴン役】チュ・ジフン
ソウル中央地検検事。
【カン・ゴン少年時代役】キム・ヨンデ
【シン・ソヨン役】チン・セヨン
広域捜査隊プロファイラー。
【チョ・セファン役】キム・ガンウ
ファウォングループ会長。
【ハン・ユラ役】キム・ユリ
ソウル中央地検検事。
【ク・ドンヨン役】パク・ウォンサン
元医師の神父。
【パン・ハクジェ役】キム・ミンギョ
服役囚。
【ハ・スンモク役】ファン・ドンジュ
古物商。元消防士。
【カン・ダイン役】シン・リナ
カン・ゴンの姪。失語症。
【シン・グチョル役】イ・デヨン
ソウル中央地検捜査官。ソヨンの父。
【ソ・ヨハン役】オ・スンフン
ソヨンの後輩刑事。
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アイテム運命に導かれし2人【韓国ドラマ】あらすじ
暴走する列車を謎の力で止めるという不思議な夢を見た検事のカン・ゴン(チュジフン)は、3年ぶりにソウル中央地検へと戻ってきました。
その頃、カン・ゴンによって刑務所に収監されていたファウォングループの会長チョ・セファン(キムガンウ)が出所し、隠し金庫にあったはずのブレスレットが消えていることに気付き大激怒します。
実はそのブレスレットこそがカン・ゴンが夢で見た謎のアイテムで、先日暴力事件に出くわした際に犯人が腕にはめていたものでもありました。
しかし、肝心のブレスレットは海に落ちて消えてしまっており、このブレスレットこそが因縁の二人を再会させるキーアイテムになってくるのです。
一方、広域捜査隊でプロファイラーとして働いているシン・ソヨン(チンセヨン)は、同じマンションに引っ越してきたカン・ゴンと出会います。
しかしカン・ゴンの方は、夢の中で姪っ子ダイン(シンリナ)の命を脅かしていたソヨンとの出会いを不吉に感じており・・・。
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アイテム運命に導かれし2人【韓国ドラマ】みどころ
本作は姪っ子を溺愛する熱血検事と天才女性プロファイラーが、不思議な力を持つアイテムを巡る事件に巻き込まれていく様を描いたSFサイコスリラードラマです。
チュ・ジフンとチン・セヨンが7年ぶりの再共演
チュ・ジフン、検事役に初挑戦
チン・セヨン久々の現代劇出演
キム・ガンウ凶悪なソシオパス役を怪演
など、話題となるポイントが多数ある作品ですが、本作で一番のみどころとなるのはタイトルにもある”アイテム”の存在。
不思議な力を持つアイテムが多数登場し、そのアイテムによって様々な事件が引き起こされていきます。
正義の検事と悪の財閥が対立するという韓国ドラマらしい設定に、近年韓国で流行っているファンタジー要素をプラスした新感覚ミステリードラマでもあり、オカルト的要素も多分に含まれているのも特徴です。
不思議な力を持つアイテムとは何なのか?
ダインの両親の事故とアイテムとの関係は?
天才子役シン・リナちゃん演じるダインの可愛さにも注目です!
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アイテム運命に導かれし2人【韓国ドラマ】感想・評価
電車の暴走シーンからスタートするこのドラマ。
テログループや国際的組織が相手のスケールの大きな作品なのかと期待させられたのですが、その内容は「SPEC」から笑いを抜いたかのようなシリアスなオカルトものといった感じでした。
チュ・ジフン×チン・セヨンという好きな俳優、女優が主演の作品だったので内容は気にせず見始めたのですが、正直期待外れでしたね。
チュ・ジフンもイマイチ活躍しておらず、それよりも悪役であるチョ・セファンの方が目立っているというもの見ていて辛いところ。
タイトルにもあるように不思議な能力を秘めたアイテムが出てくる内容なんですが、それがかなり微妙なもので。。。
アイテムが生まれた経緯はファンタジックなものなのに、その使われ方が犯罪ばかりというのは見ていてしんどくなるばかり。
そもそも、”検事ものミステリー+アクション+オカルト+ファンタジー”って何でも詰め込めばいいってもんじゃないでしょ!
最近の韓国ドラマは色んな要素を詰め込みすぎて何のドラマなのか分からなくなってるものが多すぎるように思います。
これが「SPEC」シリーズのようなコミカルさも魅力の作品ならば違ってくるのに、本作のようなシリアスな作品だと突っ込みどころばかり気になってしまいます。
キャストは豪華だったのに勿体ないですね!日本の作品でも言えることですが、安易にマンガを実写化するのは避けた方がいいですよ。
最終回感想は?
最近の韓国ドラマ、ホントにエグさが増してませんか?
元々韓国のサスペンスものは好きなのでエグい演出も苦手ではないのですが、ラブロマンスや家族ドラマであってもエグくするというのは違和感がありますね。
最終回に関して言えば、やけにあっさり終わったなぁという印象でした。
終盤になって盛り上がってきたのは好印象だったのですが、肝心のラストはモヤモヤしてちょっと物足りなかったです。
続編を期待して謎を残したまま終わるという作品はいくつもあります。
しかしその時点で続編製作が決まっていないのならちゃんと描いて欲しいところ。
結論として、とにかく詰め込みまくるのはやめてください!!
まとめ:キャストは豪華なものの、チュ・ジフンの魅了が活かされきれておらず残念に感じました。
そもそもファンタジーとスリラーの融合が微妙で、犯罪シーンのエグさや悪役の凶悪ぶりばかりが目立っていて見ていて辛くなりました。