キム・ソナ×イ・ジャンウ共演で贈る、仕事一筋のキャリアウーマンとちょっと頼りない年下君が織り成すリアルラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
アイドゥ・アイドゥ キャスト一覧
原題:アイドゥアイドゥ, I Do I Do
全16話
平均視聴率:8.9%
最高視聴率:10.5%
放送年度2012年5月から韓国で放送
演出:カン・デソン
脚本:チョ・ジョンファ
【ファン・ジアン役】キム・ソナ
【パク・テガン役】イ・ジャンウ
【チョ・ウンソン役】パク・コニョン
【ヨム・ナリ役】イム・スヒャン
【ジアンの父役】ユン・ジュサン
【ジアンの母役】オ・ミヨン
【ポン・ジュニ役】キム・ヘウン
【パク・グァンソク役】パク・ヨンギュ
【イ・チュンベク役】シン・スンファン
【チャン女史(チャン・ユヒ)役】オ・ミヒ
【ヨム社長役】イ・デヨン
【ソル・ボンス役】チョ・ヒボン
【ジェイク・ハン役】オ・ミンソク
本作は『マイ・プリンセス』『キャリアを引く女~キャリーバックいっぱいの恋』の演出家カン・デソンさんと、『サンシャイン・オブ・ラブ』の脚本家チョ・ジョンファさんによる作品です。
ラブコメの女王として知られるキム・ソナさんですが、劇中でショートカットのヘアスタイルを披露するのは初めてだそう。
本作でのファッショナブルな装いや美脚、そして9等身という抜群のプロポーションにも注目が集まりました。
男性主人公のイ・ジャンウさんは歌手としても活動する俳優さんで、ドラマ『笑って、トンへ』や『栄光のジェイン』等で知られています。
OST情報
本作のOSTは、ドラマ『太陽を抱く月』や映画『サニー』などの音楽監督キム・ジュンソクさんの手によるもので、SUPER JUNIORのイェソンさんによるパク・テガンのテーマ曲「花より彼女」をはじめ、「パク・チユン/I Do」やDaybreakのイ・ウォンソクさんによる「Running Man」などがあります。
アイドゥ・アイドゥ あらすじ
ファン・ジアン(キムソナ)はブランドシューズのデザイナーをしていて、30代後半にして理事も務める仕事の鬼。
仕事に関しては絶好調で社長の座も狙えるほどなんですが、家族や恋愛については後回しにしていました。
そんなある日、ブランドシューズのコピー品を売る男パク・テガン(イジャンウ)と出会い、酔った勢いで一夜を共にしてしまいます。
そして偽物の横行問題や、産婦人科医チョ・ウンソン(パクコニョン)とのお見合い話、病院での検診で体もボロボロで閉経間近と言われてしまうなど問題が山積み。
さらに、ジアンが妊娠していることもわかり・・・。
順調だった仕事も偽物の取り締まりで捕まえたのがテガンだったり、会長の娘が副社長として現れジアンと対立することに。
そして、子供の父親であるテガンが新入社員としてやってきて彼に打ち明けるかどうかも悩まされることになります。
お見合い相手のウンソンもジアンに惹かれるようになるのですが、結婚・出産してしまうと社長の座を諦めることになるので、ジアンはどういう決断をすることになるのでしょうか?
アイドゥ・アイドゥ みどころ
キャリアウーマンのジアンと、年下の新入社員テガンとの年の差恋愛ドラマというのが中心にありますが、そこには予期せぬ妊娠やお見合い相手とテガンとの三角関係なども絡まり、そう単純にはいきません。
早々にテガンと一夜を共にしてしまい妊娠してしまうのですが、その後医者から閉経間近と言われたこともあり、出産するかどうかも悩むことに。
さらに仕事場での昇進問題もあるため、簡単には出産を決めることが出来ないんです。
仕事を諦めて結婚や出産を選ぶのか、はたまた女を捨てて仕事に邁進するのか、そもそもこの二択しかないのか、を描くシリアスな側面もあるドラマなんです。
ドラマ全体としてはラブコメテイストの作品なんですが、それと同時に女性の社会での立場問題や差別、偏見といったものも描いているのが特徴です。
そして、ヒロインが靴のデザイナーをしていることもあり、ドラマ内でのファッショナブルな装いや、様々なデザインの靴も登場し華やかさもある作品となっています。
同世代の女性や、同様な悩みを抱える方、そしてファッションに興味のある方には発見の作品だと思います。
アイドゥ・アイドゥ 感想と評価・評判
この作品、韓国ドラマ好きならみどころは沢山あると思いますが、この作品独自の何かがあるか?と言われれば”キム・ソナの演技”位しか挙げるところが無かったように思います。
ドラマの黎明期に作られた作品ならまだしも、今の時代にこの展開やキャラクターというのはありきたりでしかなく、しかも”王道のラブストーリー”という一言で納得出来るものではないからです。
恋愛感情もない相手との一夜を共に過ごし妊娠してしまう!というのは何度も使われてきたものですし、その後の再会や様々な問題が続けざまに起こるというのも予想できること。
脇役たちもよくいるタイプですし、テーマの働く女性の仕事か恋かの選択というのも新しいものではなく、斬新さもありません。
勿論、これまでに同様の作品を見てこなかった人からすれば面白く感じることもあるでしょうし、ファッショナブルな面で興味を引かれることもあるでしょうが、私にとっては何番煎じか目の作品でしかありませんでした。
最後に
仕事が出来る女性は、結婚や出産をすると”除け者”になってしまうのかを描いた作品。
このテーマは映画やドラマで何度も描かれてきたもので、このドラマはそこに韓国ドラマの定番要素を入れただけ!という印象しかありませんでした。
キム・ソナさんのファンにしかオススメは出来ないですかね。