イ・ジョンジェ10年ぶりのドラマ出演作!
数多くの大ヒット映画の主演として知られるイ・ジョンジェとシン・ミナ共演による政治ラブロマンスドラマです。
キャスト、あらすじ、感想、見どころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
補佐官【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:補佐官-世界を動かす人々
Netflix全10話
初回視聴率:4.38%
最高視聴率:5,314%
放送年度2019年6月から韓国で放送(ケーブルテレビJTBC)
演出:クァク・ジョンハン
『チュノ~推奴~』
『ハンムラビ法廷』など
脚本:イ・デイル
『キスして幽霊!』
『ライフ・オン・マーズ』など
【チャン・テジュン役】イ・ジョンジェ
警察出身の議員室シニア補佐官。ソン・ヒソプ議員室所属。カン・ソニョンの恋人。カン・ソニョンの恋人。
【カン・ソニョン役】シン・ミナ
弁護士出身の比例代表初当選議員。スポークスマン。
【ユン・へウォン役】イエリヤ
記者出身の議員秘書。ソン・ヒソプ議員室所属。
【ハン・ドギョン役】キム・ドンジュン
ソン・ヒソプ議員室付けのインターン。
【イ・ソンミン役】チョン・ジニョン
無所属の初当選議員。
【ソン・ヒソプ役】キム・ガプス
検事出身の国会議員。院内代表。
【オ・ウォンシク役】チョン・ウンイン
ソン・ヒソプ議員室所属の地方区補佐官。
【ゴ・ソクマン役】イム・ウォニ
カン・ソニョン議員室所属のシニア補佐官。
【チョ・ガプヨン役】キム・ホンパ
ベテラン議員。環境労働委員会常任委員長。
【キム・ヒョンド役】イ・チョルミン
チョ・ガプヨン議員室所属のシニア補佐官。
イ・ジョンジェさんは、観客動員数1,000万人を突破する大ヒット作にいくつも出演している大人気映画俳優として有名ですが、ドラマに出演するのはなんと10年ぶりとなるようです!
本作では政治家の補佐官という役柄を演じ、政治家を影からサポートする立場から見た政治の世界が描かれることになります。
シン・ミナさんとは本作が初共演となり、シリアスな政治ドラマとラブロマンスを見せてくれています。
そんなシン・ミナさんは、長い髪を短く切り女性たち憧れの対象を演じています。
本作ではこれまでのラブコメイメージとは違った彼女の姿を見ることが出来ます。
本作のOSTは、EXOのCHENによるメインテーマ「Rainfall」、元WannaOneのメインボーカル・ジェファンによる「Black Sky」があり、K-POPファンも注目です。
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補佐官【韓国ドラマ】あらすじ
院内代表となったソン・ヒソプ議員(キムガプス)。
その活躍の裏には、補佐官チャン・テジュン(イジョンジェ)の働きがありました。
一方、ヒソプに負けて院内代表の座を逃したベテラン議員のチョ・ガプヨン(キムホンパ)は、ヒソプへの復讐をもくろんでいました。
そんな中でテジュンは、ヒソプを利用し自らも国会議員の座を狙っていたのです。
手始めにテジュンは、恋人で議員のカン・ソニョン(シンミナ)の手を借りてお互いの利益になる行動をとるのですが・・・。
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補佐官【韓国ドラマ】みどころ
本作は、表舞台に立つ政治家をサポートする役回りである補佐官を主人公とした政治ドラマです。
同じ政治の世界を描くのでも誰の目線から描くかで印象も変わってくるもので、検事ドラマでいうところの事務官を主人公にしたようなものと言えます。
政治をメインに描く作品はそんなに多いものではないですが、本作においては補佐官、新人議員、ベテラン議員、秘書らそれぞれの立場が描かれると共に、政治の世界の裏側を除き見ることが出来ます。
そして、シリアスな政治ドラマと同時に描かれるのがテジュンとソニョンの恋愛です。
しかし、この二人は補佐官と議員という立場の違いがあるだけではなく、対立する陣営に所属しているという問題もあります。
さらには、テジュンに想いを寄せる秘書のへウォンの存在もあったりと、韓国ドラマには欠かせない三角関係も盛り込んでいるんです。
主人公を演じたイ・ジョンジェさんとシン・ミナさんの相性もよく、秘書役のイエリヤさんのクールなキャラクターもイメージ通りでした。
そして、補佐官のインターンとして登場するキム・ドンジュンさんは一番庶民寄りな立ち位置なので、彼を通して見た政治の世界というのも気になるところですね。
スタイリッシュかつ無骨な政治ドラマとラブストーリーが融合した本作は、二人の恋愛関係の行方も注目ですが、テジュンが補佐官から議員を目指すのかどうかという事にも注目していただきたいですね。
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補佐官【韓国ドラマ】感想と評価・評判
本作は政治ドラマであるのと同時に、テジュンの野望を描いたドラマでもありました。
そこに恋愛ドラマが展開されるのは韓国ドラマでは当然の流れですが、この恋愛はお互いの利害関係の為のようにも見えて賛否が分かれるところでしょう。
真面目な政治ドラマの中に議員と補佐官の恋愛、しかも属する陣営が対立関係にあるというのもネックで、これをロミオとジュリエット的な悲恋として見るのか、大人の関係と思うのかで印象が変わってくるんです。
これまでにも政治ドラマはありましたが、正直高い視聴率は見込めずあまり作られてはいませんし、その内容も政治よりも恋愛がメインなものも多かったりします。
しかし、近年はケーブルテレビドラマを中心に政治モノがブームとなりそうな兆しがあります。
それは昨今の社会事情の影響もあってか、若者たちも社会風刺ドラマなどに関心を持ってるからだと思います。
本作もアメリカの政治ドラマテイストの作品で、『スーツ』や『ハウス・オブ・カード』などが好きな人は惹かれると思います。
もちろん、ドラマで描かれるものはフィクションですが、これらのドラマを通して韓国の政治に注目するのもアリかもしれません!
まとめ:主演の二人をはじめ、俳優陣の演技力や存在感は見応え十分でした!
しかし、政治の世界のパワーゲームはなかなかに重い内容で、軽快なエンターテイメント作を想像していると期待はずれに思うかもしれません。
補佐官【韓国ドラマ】シーズン2は?
本作はすでに、シーズン2が2019年11月から放送されることも決まっています。
当然Netflixでも放送されるはずですので、本作の評価は続きを見るとまた変わってくるかもしれませんね!