6年ぶりにオチャンソクが帰って来た!長編ドラマ「太陽の帝国~復讐のカルマ」はある悲劇の男性の復讐劇。
キャスト、あらすじ、評価、視聴率をまとめました。
(トップ画像公式ページより)
太陽の帝国【韓国ドラマ】キャスト一覧
全102話
最高視聴率 17.3%
放送年度 2019年6月3日~11月1日までKBS2で放送
演出:キム・ウォンヨン
脚本:イ・ウンジュ
【オ・テヤン(キム・ユウォル役】オ・チャンソク
投資会社の代表
【ユン・シウォル役】ユン・ソイ
ヤンジグループの嫁でテヤンの元カノ
【チェ・グァンイル役】チェ・ソンジェ
シウォルの夫・ヤンジグループ社長
【チェ・ドクシル役】ハ・シウン
テヤンの妻
このドラマは韓国経済史の流れと共に成長したヤンジグループをとりまく王位ゲームを描いた作品。
お互いをだまし欺くことの戦いと、裏切りによって犠牲になった一人の男の悲劇的な復讐劇です。
中高年のアイドル・オチャンソクにとって「オーロラ姫」以来6年ぶりの長編ドラマでした!
長編ドラマに戻ってきた理由について
「通常の長編ドラマは女性や家庭の復讐劇が多い。しかしこの作品は男の復讐と仕事の物語で、男性的な色彩があるから選択した」
とのことでした。
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太陽の帝国【韓国ドラマ】あらすじ
恋人ユン・シウォル(ユンソイ)との幸せな日々を夢見ていた孤児院出身の会計士キム・ユウォル(オチャンソク)。
彼は大手企業ヤンジグループの会計監査を任される中で、重大な不正を発見する。
だが、そのために命を狙われ、車ごと崖から突き落とされてしまう。
ユウォルの子を妊娠していたシウォルは彼の死を知ってグループへの復讐を決意し、副会長チェ・グァンイル(チェソンジェ)と結婚。
その頃、奇跡的に一命を取りとめたユウォルはシウォルに裏切られたと思い込み、絶望の淵に追い込まれる。
やがて、彼女とグループへの復讐を誓いオ・テヤンと名前を変えたユウォルは、投資事業で大成功を収め、再びシウォルの前に姿を現すが…。https://kandera.jp/sp/teikoku/
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太陽の帝国【韓国ドラマ】視聴率・評価
序盤は長編ドラマにしては展開が刺激的ではなく、無難だ、と評価されています。
中盤から退屈だという声が高まり、後半になってストーリー展開が苦しくなると刺激的な内容で盛り返そうとしたのか、脚本は悪役に力を注ぎ始めます。
このマクチャン展開について主演のオチャンソクは
「長編ドラマの場合、どうしても中間に視聴者を盛り上げる必要があるし、長編ドラマの視聴者は話が複雑になるのを嫌う傾向がある。俳優は台本を受けて演技する立場で、物語を作る人ではないから監督と作家さんを信じている。」
「長編ドラマには限界があるようだ。どうしても出生の秘密や復讐などがテーマになるとマクチャンにならざるを得ない。それがメインになるか表現の一部になるかの差だけ」
と話していました。
最高視聴率は83話の17.3%を記録しており、高評価を収めていますが、最終回は少し物足りなさが残った、と評されていました。
主演のオチャンソクも20%は達成したかったと話しています。
最後に
オチャンソクは
「100話を超えると事件だけでストーリーを続けるのは無理があって、20~30話程度にしたらどうかと思う」
と話していました。6年ぶりの長編ドラマだったため、「ストーリー展開に無理がある、長すぎる」と感じたようですね。
中高年のおばさまたちに人気のドラマ枠なので、昔ながらのわかりやすい復讐劇が支持されるようです。
タイムスリップや幽霊、SF、医療、サスペンス、ロボットとの恋、など近年ミニシリーズ(16話~20話程度)では素材が多様化していますが、それとは対照的におばさま方が好きなのはいつも定番のもののようです。