ハロー!?ゴースト【韓国映画】キャスト・あらすじ・感想・レビュー!

ハローゴースト韓国映画

チャ・テヒョン主演で贈る新感覚コメディの傑作映画!

人生に疲れきった主人公の前に迷惑なゴーストたちが現れたことで巻き起こされる笑いと感動の作品です。

キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました!

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目次

ハロー!?ゴースト【韓国映画】キャスト一覧

原題:HELLO GHOST

2010年12月22日韓国で公開(日本では2012年6月9日公開)

上映時間:111分

観客動員数:約287万人

監督、脚本:キム・ヨンタク

【サンマン役】チャ・テヒョン

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【ヨンス役】カン・イェウォン

【ヘビースモーカーゴースト役】コ・チャンソク

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【泣き虫ゴースト役】チャン・ヨンナム

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【エロじじいゴースト役】イ・ムンス

【食いしん坊ゴースト役】チョン・ボグン

本作は海外映画祭で高く評価され、スイス・ヌシャテル国際ファンタスティック映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞し、日本でも2011年福岡アジア映画祭でグランプリを受賞しています。

ハロー!?ゴースト【韓国映画】あらすじ

サンマンは人生に嫌気がさして何度も自殺を試みるのですが、その度に何故か運よく助かってしまうという青年です。

ある日も自殺未遂の末運ばれた病院で、4人のゴーストたちにとり憑かれてしまったサンマン。

その4人のゴーストとは、ただのエロじじい、メタボなヘビースモーカー、何かと泣いてばかりのおばさん、そして食いしん坊なイタズラ小僧という怖さの欠片もない連中でした。

それ以来サンマンは、常に一緒に行動する4人のゴーストたちのせいで死ぬどころではなくなってしまい、それぞれの願いを聞いて何とか成仏してもらおうと奮闘することになるのでした。

きむとま
本作をB級コメディ作品だと思って見ていると、いい意味で期待を裏切られることになります!

ハロー!?ゴースト【韓国映画】みどころ

本作は、自殺願望のある青年が4人のゴーストたちにとり憑かれてしまったことによって、彼らを何とか成仏させようと悪戦苦闘するというコメディ作品です。

天涯孤独で人生にも疲れてしまった青年が、気兼ねなく自殺をするためにゴーストたちの願いを叶えていくという一風変わったストーリーが見どころとなっています。

近年、”幽霊”を題材としたドラマが韓国で定番化してきていますが、映画の世界では幽霊を題材とした作品は数多くのありました。

本作は一見、とり憑かれた幽霊たちの願いを叶えて成仏させ、その過程を面白おかしく描き時に泣かせるというよくあるタイプの作品かと思っていたんですが、後半以降の展開こそが本作の最大の見せ場となっているんです!

その内容については実際に見ていただいてのお楽しみなんですが、4人のゴーストにとり憑かれてのチャ・テヒョンの演じ分けは流石!の一言で、チャ・テヒョン主演で同じく幽霊を題材とした映画『大好きだから』とはまた違ったテイストが楽しめます。

表情、口調、ジェスチャー、アドリブを自由自在に演じ分けるチャ・テヒョンを見るためだけにでも見る価値があると思います。

ハロー!?ゴースト【韓国映画】感想と評価・評判

これは正直ビックリしました!

そのタイトルやパッケージからただのコメディだと思い見ていなかったのですが、最近初めて見てもっと早く見とけば良かった、と損した気分になったほどの出来だったんです。

本作はチャ・テヒョンの主演作としては『猟奇的な彼女』にも引けを取らない傑作だと思うんですが、映画ファン以外には意外と知られてなくなんとも勿体無い作品!

これを機会に多くの人に見て欲しい作品です。

今や幽霊を扱った作品は物珍しくもないものとなってしまいましたが、公開当時は韓国映画としては珍しくそれなりにヒットもしていた模様。

しかし、この時期には韓国映画が以前ほど大々的に日本で公開されることもなく、傑作でありながらも埋もれてしまっていたようです。

ただ、見た人の評価は高く公開から何年もたった今でも人気のある作品だったので私も手に取ることが出来ました。

韓国では恋愛ドラマやコメディ作品はサスペンスなどと比べるとヒットしにくく、日本で紹介される作品もサスペンスばかりになってしまいがちなんです。

しかし本作のような傑作も勿論あるわけで、そういった作品に出会えると凄く嬉しく思います。

そんな、何年かに一作あるかないかの出会えて嬉しいと思えた作品が本作です!

まとめ:号泣必至!ただのコメディだと思って油断していると、後半のまさかの展開に泣かされることになります。まさにに笑いあり、涙ありの傑作!!

最後に

本当は最後に号泣してしまうことすら秘密にしておきたいところなんですが、そうするとチャ・テヒョンのコミカル演技が売りなコメディ映画としてしか紹介出来なくなるんです。

私が初めて見たときは後半どうなるか知らずに見ていたので、その衝撃や感動も相当なものとなりました。

勿論、後半の展開こそが真骨頂なんですが、前半のドタバタコメディも十分面白いのであまり気負わずに見て欲しいですね。

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