イ・ユリ、オム・ジウォン主演。
正反対な性格のニュースキャスターと国会議員の妻の体が入れ替わったことで巻き起こるドタバタラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
ハルハル【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:春が来るのかな、春
U-NEXT全32話
平均視聴率:2.51%
最高視聴率:4.3%
放送期間:2019年1月23日~3月21日まで韓国で放送
演出:キム・サンホ
「ファンタスティック・カップル」
「私の心が聞こえる?」
「アラン使道伝(サトデン)」など
パク・スンウ
「カイロス~運命を変える1分~」など
脚本:イ・ヘソン
「ルル姫」「妻が帰ってきた〜復讐と裏切りの果てに〜」
「黄金のポケット」など
【キム・ボミ役】イ・ユリ
ニュースキャスター。
【イ・ボム役】オム・ジウォン
引退したトップ女優。国会議員パク・ユンチョルの妻。
【イ・ヒョンソク役】イ・ジョンヒョク
ニュースチーム長。
【パク・ユンチョル役】チェ・ビョンモ
国会議員。ボムの夫。
【チェ・ソジン役】ソン・ウンソ
ボムの秘書。ユンチョルの不倫相手。
【ホ・ボムサム役】アン・セハ
ボミの同級生。彼女にふられたことを恨んでいる。
【ホ・ボミル役】キム・ナムヒ
ボミ、ボムサムの同級生。人の体が入れ替わる薬の開発者。
【ユン・ジヌ役】ホ・テヒ
放送局社長の甥。ボミの恋人。
【パク・シウォン役】イ・ソヨン
ボムの娘。中学生。
「福寿草」「私はチャン・ボリ!」などの悪女役で知られるイ・ユリと、「サイン」「捜査~隠された真実~」などのオム・ジウォンがW主演を務めたファンタジー・ラブコメディ。
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ハルハル【韓国ドラマ】あらすじ
社会部の記者から念願だったニュースキャスターへと抜擢されたボミ(イユリ)と、元女優でありながら政治家の妻として献身的に尽くすボム(オムジウォン)。
このまったくタイプの違った二人が同じマラソン大会に参加することになり、そこである男から手渡されたドリンクを飲んだことでボミとボムの体が入れ替わってしまいます。
この後にニュースの本番を控えていたボミは、戸惑いながらもボムを説得しキャスターとしてニュース原稿を読むように説得するものの、経験のないボムはミスを連発しチーム長のヒョンソク(イジョンヒョク)を怒らせてしまいます。
一方、夫ユンチョル(チェビョンモ)を困惑させるボミは、ボムと相談してお互いになりきってそれまでの生活を守ることを提案します。
しかし、ニュースキャスターと政治家の妻という立場を守ろうにも、性格が正反対の二人は何かと騒動を起こしてしまい・・・。
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ハルハル【韓国ドラマ】みどころ
性格も境遇も正反対の二人の女性が謎の薬を飲んだことで体が入れ替わった!?
自己中なニュースキャスターと、献身的な政治家の妻という二つのキャラクターを実力派女優二人が演じたドタバタ・ラブコメディです。
今や定番の設定となった”入れ替わり”要素に、政治や報道、ラブコメディを絡めた作品で、主演のイ・ユリ、オム・ジウォンの演技力が光る内容となっています。
がさつなボミとおっとりとしたボムという対照的なキャラクターが入れ替わるというのが面白く、その変化に振り回される周囲の人物たちの困惑具合にも笑わせられます。
それでいて、これまでの自分を他人の体から見ることで、それまで持っていた価値観や人生観が変わるなど、入れ替わりを通しての変化もみどころとなります!
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ハルハル【韓国ドラマ】感想・評価
メロドラマ好きでイ・ユリのファンならば本作で見せるギャップを楽しめるのかもしれませんが、個人的にはキャストが好みではありませんでした。
ラブコメとしては地味なラインナップでしたね!
政治や報道の現場と入れ替わりラブコメという組み合わせもイマイチに感じ、やはりシリアスなシチュエーションに笑いや恋愛を合わせるのは難易度が高いと思いました。
ドタバタコメディなんだからそんな真剣に見るものではないと言われればそれまでなんですが、それにしたってもっと適したシチュエーションもあったでしょうに。
とはいえ、キャラの濃すぎるニュースキャスターは存在感抜群でしたし、動から静への変化もイ・ユリが見事に演じていて笑わせてもらいました。
同様に2つのキャラクターを演じ分けたオム・ジウォンも良かったですし、妻の劇的変化に驚くチェ・ビョンモも相変わらずの小物ぶりを発揮していました。
それと比べるとイ・ジョンヒョクは地味キャラでしたが。。
このようにキャラクターコメディとしてはなかなか面白いのですが、ラブコメとしてはあまり興味引かれないんですよね!
それにイ・ユリのキャラクターがあまりに濃すぎて、見ていて引いてしまうことはあってもラブストーリーのヒロインとして惹かれるところはないというのが正直なところ。
入れ替わることでキャラクターの落差を演出するのは必要なことですが、それにしてもあまりにも演技がオーバー過ぎるというか、ちょっと古臭い演技のように感じてしまいました。
比較対照となる他の入れ替わりドラマと比べても、本作からはそれらを越えるような魅力は感じられませんでした!
まとめ:キャラクター自体は面白かったものの、恋愛要素は思ったほどではなく、全体的にまとまりがなかったように思いました。
舞台や設定をもっとシンプルにして、コメディに特化させた方が楽しめたかもしれませんね!
最後に
愛憎劇での悪女役というイメージが強すぎるイ・ユリ。
もちろんそれ以外の役柄も演じてはいるのですが、どうしてもキャラクター的に濃すぎるように感じることも多く、本作ではそれが色濃く出ていたように感じました。
ラブコメのヒロインでありながらあまりにも癖が強すぎるというのはちょっとねぇ。。。