最高視聴率23.9%を記録した大ヒットドラマ!
チェ・ユンソ、ソル・ジョンファン、シム・ジホ、チョン・ユミン主演による4人の男女を主人公としたサクセス・ラブストーリー。
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
花道だけ歩きましょう【韓国ドラマ】キャスト一覧
平均視聴率:19.4%
最高視聴率:23.9%
放送期間:2019年10月28日から2020年4月17日まで韓国KBSで放送
演出:パク・ギヒョン
「ホーリーランド」「赤い靴」など
脚本:チェ・ヘヨン
「四百年の夢」
ナ・スンヒョン
【カン・ヨウォン役】チェ・ユンソ
専業主婦。
【ポン・チョンドン役】ソル・ジョンファン
孤児院出身の弁護士。
【キム・ジフン役】シム・ジホ
ハナ飲料経営企画本部長。チョンドンの孤児院時代の知り合い。
【ファン・スジ役】チョン・ユミン
ハナ飲料社長の一人娘。ポップアーティスト。
【ワン・コンニプ役】ヤン・ヒギョン
スンドゥブ食堂を経営。ヨウォンの義母。亡くなった夫の連れ子3人と実の息子ドンウと暮らしている。
【ナム・ドンウ役】イム・ジギュ
記者。ヨウォンの夫。
【ファン・ビョンレ役】ソヌ・ジェドク
ハナ飲料社長。スジの父親。
【ポン・ソナ役】イ・ユジン
スジのアシスタント。チョンドンの妹。
【ナム・イルナム役】チョ・ヒボン
コンニプの義理の息子。無職。
【ナム・ジヨン役】チョン・ソヨン
コンニプの義理の娘。ドッグカフェ経営。
【ナム・イナム役】ナ・イヌ
コンニプの義理の息子。宅配のバイトをしている。
【カン・ギュチョル役】キム・ギュチョル
ヨウォンの父。タクシー運転手。
【カン・ヨジュ役】キム・イギョン
ヨウォンの妹。
【ク・ギジャ役】キム・ギョンスク
スジの母。
視聴率数%というのが当たり前の時代において最高視聴率23.9%という大ヒットを記録した王道の韓国ドラマ。
スポンサーリンク
【韓国ドラマ】あらすじ
記者のドンウ(イムジギュ)と結婚したヨウォン(チェユンソ)は、姑コンニプ(ヤンヒギョン)の食堂の手伝いとコンニプの養子3人の世話までし大忙しの毎日を送っていました。
そんな中、ハナ飲料に関する取材を行っていたドンウが事故により突然亡くなってしまいます。
一方、孤児院育ちのポン・チョンドン(ソルジョンファン)は血のにじむような努力の末、困った人を助ける弁護士となります。
彼は幼い頃より心臓に疾患を抱えていたのですが、事故で亡くなったドンウの心臓を移植したことで元気になります。
そんな二人がハナ飲料で運命的に出会い、次第に惹かれあっていくようになるのですが・・・。
スポンサーリンク
花道だけ歩きましょう【韓国ドラマ】みどころ
本作は4人の男女を主演に韓国ドラマ王道の嫁姑問題や財閥について描いたサクセス・ラブストーリーです。
夫を亡くした後も姑と共に暮らすヒロインと、ヒロインの夫の心臓を移植された弁護士とのラブロマンスを中心に、困難にも負けずに血の繋がらない家族のために尽くすヒロインの姿や、その家族とのドラマが描かれます。
さらに財閥内部の複雑な人間関係と、ヒロインの夫の死にまつわる謎、財閥の一人娘も巻き込んだ三角関係とヒロインに対する嫌がらせなど、韓国ドラマならではの愛憎劇の行方もみどころとなります。
特に財閥娘のわがままぶりは、近年の悪女キャラの中でも随一の仕上がりになっているので注目です!
苦労続きの人生を送る中で運命的な出会いをしたヒロインの恋の結末は?
そして、ヒロインとは対照的なキャラクターである財閥娘の行き着く先とは?!
スポンサーリンク
花道だけ歩きましょう【韓国ドラマ】感想・評価
チョン・ユミン演じるスジを憎からず思えるか、それともそのワガママっぷりを腹立たしく思うかで評価が分かれる作品。
人によってはスジの境遇に同情したり、わがままお嬢様キャラと予想外にピュアな恋愛とのギャップを可愛く思ったりしたそうですが、私としてはあまりにもヒロインが可哀想でスジを好きになることはありませんでした。
というか、終始ムカムカイライラさせられる腹立たしいキャラクターでしたね。
正直なところ、このスジを見たくないからドラマの視聴をリタイヤしようかと思ったほどでしたね!
まぁ、悪女としてはかなりキャラ立ってたといえるのですが、そんなスジのことを好きな人がいることは理解不能でしたし、スジのキャラクターが目立つことでヒロインが苦境に立たされるというのも見ていてストレスでしかありませんでした。
それに、ヒロインの家族構成や不幸体質設定などはとても現代のドラマとは思えないほど古臭いものでしたし、悲劇感や運命的なものを描きたいとはいえ、夫の心臓を移植した人を好きになるという展開も一昔前の作品のように思えました。
こういう王道設定やあり得ない展開が好きな人にとってはたまらないのかもしれませんが、近年流行りのナチュラルなラブロマンスや悪役が登場しないヒューマンドラマなどが好きな人にとっては時代錯誤に感じるかもしれません。
まとめ:展開や設定はそのままに、全16話程度にまとめたなら美味しいとこだけ楽しめたかもしれませんが、ヒロインが苦労する様を何十話も続けて見なければならないというのは苦痛でしかありませんでした!
最後に
韓国王道の家族ドラマが好きなら楽しめる作品と言えるでしょうが、「愛の不時着」から韓国ドラマを見始めた方にとっては縁遠い作品だと思います。
お決まりの設定と先読み可能な展開、いつの間にかいい人になっている悪女と都合よすぎるハッピーエンドなど、これをお約束として楽しめる人はぜひ!