韓国ドラマ宮~Love in Palace~のレビュー・感想・あらすじ&キャスト一覧

ユン・ウネ×チュ・ジフン×John-Hoon共演で贈る、韓国の少女漫画を原作とした現代のシンデレラストーリー。

最高視聴率28.8%を記録し、ユンウネがブレイクしたことで知られる作品です。

キャスト、あらすじ、感想、見どころを紹介します。

 

 

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目次

宮~Love in Palace~キャスト一覧

全24話

平均視聴率22.6%

最高視聴率28.8%

放送年度2006年1月から韓国で放送

演出:ファン・インレ

脚本:イン・ウナ

【シン・チェギョン役】ユン・ウネ

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【皇太子(イ・シン)役】チュ・ジフン

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【義誠君(イ・ユル)役】キム・ジョンフン(John-Hoon)

【ミン・ヒョリン役】ソン・ジヒョ

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【皇太后パク氏役】キム・ヘジャ

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【皇帝(イ・ヒョン)役】パク・チャンファン

【皇后ミン氏役】ユン・ユソン

【恵政宮(ソ・ファヨン)役】シム・ヘジン

【ヘミョン公主役】イ・ユンジ

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【チェギョンの父役】カン・ナムギル

【チェギョンの母役】イム・イェジン

本作は最高視聴率28.8%を記録し、その後シリーズ第2弾となる『宮S』も放送され、日本でも大人気となりました。第2弾にはまだブレイク前のパク・シネさんが出演していますが、『宮』程の大ヒットとはなりませんでした。

この作品は、その世界観と完成度の高い衣装や、約7億円をかけて作られた豪華なセットなどが話題となりました。

そして、主人公達が高校生役になることもあり、新人ばかりをキャスティングしたことも注目を集めました。

ヒロイン役には人気アイドルグループBaby V.O.Xのメンバーだったユン・ウネさんがグループ脱退後に抜擢されました。

チュ・ジフンさんも本作でブレイクしてからは、映画やドラマなどヒット作に出演しています。

John-HoonさんもアイドルユニットUNとして活動されていましたが2005年に解散し、本作から本格的に俳優活動をすることになりました。

ヒロインのライバル役を演じたソン・ジヒョさんは本作で注目を集め、その後様々なジャンルの作品で活躍する演技派女優の一人として知られています。

他にも、チェギョンの少女時代を今や大人気女優となった『雲が描いた月明かり』のキム・ユジョンさんが演じています。

 

宮~Love in Palace~OST情報

本作は現代を舞台としたラブコメでありながら、王室の中を描くこともあり伝統の宮廷音楽やそれを現代風にした楽曲が多く使われています。オープニングなどはそのいい例ですね。

インストゥルメンタルの「A DansingTeddy」も印象的なものですし、Howlさんが歌うメインソングの「もしかして恋かな」や「おうむ」、切ない楽曲「君も…僕も愚かだね」など、名曲満載のOSTは日本でも大ヒットとなりました。

 

宮~Love in Palace~あらすじ

ごく普通の女子高生であるチェギョンは、家族も知らないところで交わされた祖父と韓国先代皇帝との約束によって皇室に嫁ぐことになってしまいます。

チェギョンの夫となる皇太子のシンとは、生まれも育ちも違う為性格も合わず、想像していた甘い新婚生活とは程遠いものとなります。

その後、シンの内面を徐々に知るにつれ、いつしかシンに惹かれていくようになるのですが、シンの元恋人の存在や、慣れない宮廷生活に悩みは尽きません。

そんな中、チェギョンの相談相手として優しくしてくれたのが、シンの従兄弟であり王位継承第2位のユルでした。

やがてチェギョンはシンとユルとの三角関係と、王位を巡っての対立に巻き込まれることになるのでした。

きむとま
もしもまだ韓国に王室が存在していたなら、という斬新な設定の王室ロマンスドラマ。

 

 

宮~Love in Palace~みどころ

このドラマを簡単には説明するなら、学園生活を送っていたごく普通の女子高生が、突然王子さまと結婚することになり、まわりに疎まれたり、慣れない環境の変化に戸惑う物語です。

注目なのは本人の意思とは関係なく許嫁となっていて、王室に入ってからが恋愛ドラマとしてはメインということ。

そして、学園ドラマより宮廷ドラマとしての比重が高いということです。

韓国の漫画が原作であるだけに、日本の少女時代漫画のような展開やキャラクターも多く、少女漫画を原作としたドラマが好きな人にはたまらない作品だと思います。

最初ヒロインと王子は仲が悪く、それが徐々に惹かれあっていくというのも定番の展開ですし、そこにヒロインを妬むライバルや、ヒロインを助けてくれる第2の王子さまが出現したりと、安心感すら覚える流れなんです。

“王族が現代にも続いていたら”という設定のこのドラマは、時代劇に出てくるような地位の名前や衣装が登場するので、韓国の時代劇を普段見ない人からすればちょっと「?」となることもあるかもしれません。

しかし、このドラマの基本は恋愛ドラマにライトなメロドラマ要素が混ざったものなので、気軽に楽しんでほしいです!

 

 

宮~Love in Palace~感想と評価・評判

『冬のソナタ』ブームが起こり、日本に韓流ブームが訪れたのですが、最初はヨン様ファンを中心とした”おば様ファン”がブームを支えていたのですが、『私の名前はキム・サムスン』や本作などの登場で、若いファン層も獲得しました。

出生の秘密や記憶喪失などの、いわゆる韓国ドラマ的なものとは違い、もっとライトなドラマがこの頃に登場し出したので、それまで韓国ドラマを敬遠してた人も見るようになったんだと思います。

そういう点からしても、本作は”日本における韓国ドラマ”のターニングポイントとなった作品の一つだと言えます。

その上、内容も日本の少女漫画などの設定や展開と近いこともあり、気軽に楽しめる作品となっていることも大きいですね。

当時日本でもDVDやサントラCDが大ヒットしましたが、そこまでハマってしまう魅力のあるドラマだと思います。

まとめ:少女漫画のような設定とキャラクター、そして想像通りに展開していく王道シンデレラストーリーです!

 

最後に

当時の韓国ドラマからすると、かなりライトな内容で非常に見やすい作品だと思いますが、王室相手に悪巧みをする元皇太子妃だったり、一般人なのに皇太子妃となったヒロインに意地悪したりと、今見ると突っ込みどころ満載の作品です。

普通に考えたらこの二人は逮捕されますよね?そういうところも含め漫画的展開が多いため、日本でもヒットしたのがわかります!

今現在、韓国に王室がないからファンタジーとして作れるんでしょうけど、もし日本で皇室を元にドラマなんて作ろうとしても無理でしょうね。

 

 

 

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