あまり日本に知られていない女優チェヒソさん。
韓国では5か国語を操る頭脳明晰な演技派女優として最近人気を集めています。
チェヒソさんのプロフィールと熱愛彼氏情報、インスタグラムなどをまとめました。
（トップ画像https://post.naver.comより）
チェヒソのプロフィール
名前：최희서 チェヒソ
本名：チェムンギョン
生年月日：1987年1月7日
身長：162cm
体重：46㎏
チェヒソさんは日本の大阪で幼少時代を過ごしています。（後述）
小学校のとき（日本の韓国人学校）、学校の演劇の発表で韓国の古典物語である“沈清伝（シムチョンジョン）”の主人公を演じました。
そのときの楽しさはずっと胸に残り、大学に入ってすぐ演劇部に入り本格的に演技を始めます。
大学の卒業作品として制作したドキュメンタリーが韓国の国営放送局であるKBSの映像公募展に選ばれ放送されたこともありました。
2009年映画“キングコングを持ち上げる”でデビュー。
しばらく無名の時期を過ごすも、演技への情熱は冷めず、5か国語も話せる秀才でありながらも演技に没頭していきます。
女優として頭角を現したのは2015年映画“ドンジュ”での日本人女性の“クミ”を演じたときでした。
日本語が流暢なチェヒソさんは他の俳優さんたちの日本語のセリフの指導や台本の翻訳などを手伝ったそうです。
当時、映画を見た視聴者たちは完全に日本の女優さんであると思ったほどでした。
この“ドンジュ”にキャスティングされた時のエピソードがあります。
2014年、演劇がしたいのにスポンサーが見つからず、結局演劇の仲間たちとお金を集めて小劇場で公演をしたときです。
「これからどんな女優になりたくて私はこんなことをやっているのだろう」
と初めて先が詰まるような気分になったとか。
セリフも完璧に覚えてよい演技をしようと、電車のなかで人目も気にせず、まるで気が狂った人の独り言のようにセリフの練習をしていたところ、映画「ドンジュ（邦題： 空と風と星の詩人 尹東柱（ユン・ドンジュ）の生涯」の製作者の方から名刺をもらったそうです。
これが縁で出演した「ドンジュ」で注目され、同監督作品でのちに大ブレイクすることになる映画「朴烈 」に出演することになったのでした。
2017年映画「 朴烈 」
2017年映画「 朴烈 」では主人公イジェフンさん演じる“朴烈”の同志であり、恋人の“金子文子”を演じたことで一躍、時の人となりました。
この作品で韓国語が下手な日本人の文子役を演じるために、韓国語をすべて日本語の仮名を振った発音に置き換えて、それを覚えるように練習したそうです。
彼女のこのような努力の結果、2017年の各映画大賞ではこれまで数々の独立映画や演劇の舞台で積み重ねてきた演技力が実を結んだという評論家たちの高評価を得て、今まで誰も成し遂げたことのない偉業を果たします。
韓国の3大映画授賞式である、大鐘賞、青龍映画賞、百想藝術大賞で数々の賞を受賞。
大鐘賞では史上初新人女優賞と女優主演賞を同時受賞し、青龍映画賞を始めとした諸々の8つの新人賞を受賞することでその年の新人賞を総なめにしました。
2018年度にも百想藝術大賞を始めとした3つの授賞式で新人賞を追加し、韓国の映画史上類をみない11個の新人賞受賞の記録を樹立。
ブレイクのきっかけとなったのが“日本人役”でしたので、チェヒソさんは授賞式での受賞感想の発表で「次は韓国人役で評価されたい」とコメントしたそうです。
チェヒソが日本語がうまい理由
チェヒソさんは韓国で“日本の女優さんだと思った”という多くの視聴者の評価を得るほど日本語が流暢です。
銀行員のお父さんのお仕事の関係で日本では大阪で幼少時代を過ごし、中学校から高校の途中までをアメリカで過ごしています。そのため英語も堪能です。
韓国で高校卒業後、進学した延世大学で新聞放送学科を専攻する傍ら、イタリア語を習得します。さらに女優として中国進出の夢を果たすために、中国語も勉強したそうです。
日本では日本の小学校ではなく朝鮮学校に通っていました。
それでもネイティブ並みの日本語力を身につけたのは、やはりご本人の努力はもちろんですが、子供のころから語学への関心が高かったのでは？と推測します。
５ヶ国語話せるなんて、すごい才能ですよね！
チェヒソの熱愛彼氏と結婚情報！
2019年時点で満32歳になるチェヒソさんは特に報じられた熱愛はなく、“朴烈”での積極的な情勢の文子のように、先にアプローチするかについての質問には、
「好きでも先に告白したことはありません。消極的というよりはプライドが傷つくから！笑」
と答えていました。
熱愛発覚を飛び越え、2019年9月28日に6年間交際した一般人男性と挙式！のニュースが！！！
ご主人となる方は大学の同期だったそうで、静かに愛をはぐくんできたのですね。
おめでとうございます！
チェヒソのインスタグラム
チェヒソさんの美しい写真はもちろん、俳優仲間たちとの写真や愛犬の“アリ（犬種：シーズー）”の写真もあります。
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最後に
彼女の情熱は“朴烈”で台本を日本語に訳す過程で、“金子文子”を演じるために彼女について研究する過程でも存分に発揮され、実際映画の中では、チェヒソさんによってなかったセリフが追加されたりしたそうで、本当に“文子役”を愛していたことが感じられました。
私も是非この映画を見てみたいと思いました。
堂々と自分の意見を発し、とことん追求するかっこいい女優のチェヒソさん。
これからのチェヒソさんの活躍、目が離せませんね！
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