ハ・ジウォン×ユン・ゲサン共演で贈るヒューマン・ラブストーリー。
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
チョコレート【韓国ドラマ】キャスト一覧
Netflix全16話
平均視聴率:4.15%
最高視聴率:4.6%
放送年度2019年11月から韓国で放送(JTBC)
演出:イ・ヒョンミン
「ごめん、愛してる」
「僕は彼女に絶対服従~カッとナム・ジョンギ~」
「力の強い女ト・ボンスン」など
脚本:イ・ギョンヒ
「ありがとうございます」
「優しい男」
「むやみに切なく」など
【ムン・チャヨン役】ハ・ジウォン
シェフ。イ・ガンとは幼いときに出会い料理を振る舞われている。
【イ・ガン役】ユン・ゲサン
脳神経外科医。巨星(コソン)財団理事長の孫。
【イ・ジュン役】チャン・スンジョ
脳神経外科。イ・ガンの従兄弟にしてライバル。
【クォン・ミンソン役】ユ・テオ
弁護士。イ・ガンの友人。
【ムン・テヒョン役】ミン・ジヌン
ムン・チャヨンの弟。いつも姉に迷惑をかけている無職。
本作は、「ごめん、愛してる」「サンドゥ、学校へ行こう!」などでタッグを組んだイ・ヒョンミン監督とイ・ギョンヒ脚本家による作品です。それぞれに数多くの作品を手掛けてきたヒットメーカーとして知られていますが、二人がタッグを組むのは約15年ぶりとなります。
主演のハ・ジウォンさんは約2年ぶり、ユン・ゲサンさんも約3年ぶりのドラマ出演となります。
ハ・ジウォンさんはアクションを交えた作品のイメージが強いのですが、本作では初恋の相手を一途に想い続ける女性を演じており、これまでのイメージとは違ったナチュラルな演技を披露しています。
ユン・ゲサンさんは、辛い状況に耐え続けた結果、心を閉ざしてしまった冷たい印象の男性を演じており、ストーリーが進むことでその姿がどのように変化していくのかに注目を集めました。
その他のキャストには、イ・ガンとは別の苦しみを抱えたイ・ジュンを演じるチャン・スンジョさんに、ムン・チャヨンとイ・ガンの運命を変えることになるクォン・ミンソンを演じたユ・テオさん、そしてムン・チャヨンの弟にしてトラブルメーカー・テヒョン役のミン・ジヌンさんなどがいます。
本作のOSTは超豪華で、SEVENTEEN、Car the garden、チョン・ジヌ、Ailee、Kassy、PENTAGON フイ、ハ・ジウン、ステラ・チャンなどが参加しています。
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チョコレート【韓国ドラマ】あらすじ
母が営む食堂で料理を学んでいる少年イ・ガンは、ある日子役を目指す少女ムン・チャヨンと知り合います。
オーディションを控え母親から食事制限をされたチャヨンはお腹を空かせており、そんな彼女に料理を作ってあげたのがイ・ガンでした。
少年の優しさに惹かれたチャヨンはまた会う約束をするのですが、ガンが町から離れてしまったことで会えなくなってしまいます。
実はガンはコソン財団理事長の孫であり、母親とひっそりと暮らしていたところに祖母である理事長が会いに来て、様々なハプニングもあって急にソウルに移り住むことになったのです。
その後ガンは母親を早くに亡くしてしまい、冷たい家族の中で孤独に育つことになります。
そして、従兄弟のイ・ジュン(チャンスンジョ)と共にコソン病院の脳神経外科医となったガン(ユンゲサン)は、少年の頃の優しさを失い冷たい印象の大人になっていました。
一方、ガンに振る舞われた料理に感銘を受けたチャヨン(ハジウォン)は、ガンのことを忘れられないままシェフとして働いていました。
しかし、彼女にはトラウマがあるようで度々病院のお世話になっていたのです。
そんな2人はガンの務める病院で再会するのですが、チャヨンはすぐに彼だと気付くもガンは彼女が誰なのか分かっておらず・・・。
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チョコレート【韓国ドラマ】みどころ
本作は、子供の頃に出会った初恋相手と20年の時を経て再会し恋をしていくことになるラブストーリーです。
ギリシャの美しい風景や美味しそうな料理など、近年のラブストーリーには欠かせない要素も入っていて映像がとても綺麗なのも特徴です。
それでいて、韓国ドラマならではの人間関係や設定なども多分に盛り込まれており、家族ドラマとしても見ごたえがあります。
なお、主人公たちの職業がシェフと医師ということもあり、作品中に度々料理を作るシーンが出てきたり、メディカルドラマとしての要素もあります。
それぞれに複雑な家庭環境のもと育ってきた二人が、苦難を乗り越えて結ばれることが出来るのかというのが一番のみどころとなるんですが、他にもイ・ガンと財団家族との関係がどうなっていくのかや、ホスピスでの穏やかな暮らしなどヒーリングドラマとしても楽しめると思います。
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チョコレート【韓国ドラマ】感想・評価
冒頭はギリシャの美しい町並みからはじまり、スタイリッシュなドラマだと期待したんですが、そのあとの展開は子供の時の運命的な出会いや、出生の秘密、骨肉の争いなどが出て来て「またこのパターンか」とガッカリ。
タイトルやパッと見の印象では心温まるラブストーリーという感じなのに、最低な家族による揉め事を見させられたり、扮装地帯で死にかけるというエピソードが突然起きたり、ヒロインが主人公の友人と付き合ったと思ったら突然ギリシャに旅立ったり、その他にも事故にトラウマ、更には過去の因縁まで盛り込まれていたりとゴチャゴチャし過ぎているのが難点でした。
それに、この濃密な展開が序盤であっさり語られるというのも疑問でしたね。
そもそも、ヒロインの初恋も料理を食べさせてくれたからという微妙なものですし、それなのに20年間も想い続けていたり、主人公を諦めるためにギリシャに逃亡したりと、そこまで極端な行動を取る理由がよく分からないのもおかしなところ。
医師とシェフとのラブストーリーと、料理を食べる&作るシーンが魅力のドラマ、という二本立てで良かったと思うんですが、そこに韓国ドラマお決まりの要素をこれでもかと加えるもんだから主軸がブレブレな印象が強かったです。
映像の美しさや魅力的な料理をはじめ、エピソードの一つ一つを取って見るといいところも多かったのに、色んなことを詰め込みすぎていたり、それらの繋がりがイマイチだったりと問題点が多く、結果として恋愛に集中出来なかったというのが正直なところです。
展開が早いのはいいんですが、それはテンポがいいというのではなく唐突に場面が変わったり、時間が飛んでいたりするので「これは編集なのか?」と疑いたくなるのもよく分かりませんでした。
まとめ:近年流行りのテイストに昔ながらの韓国ドラマの要素をミックスしたせいで、全体的にまとまりがないように感じました。
ムン・チャヨンとイ・ガンがどこに行っても再会するのも、あまりにも都合が良すぎますね!
最後に
大好きなドラマ「ごめん、愛してる」の監督と脚本家による作品ということで期待していたんですが、昔ながらの韓国ドラマのテイストに近年流行りの設定を盛り込んだだけのような作品になっていてガッカリさせられました。
タイトルのチョコレートというのも、ドラマの中の象徴としてはあるのですが、内容と結びつけるのは無理がありましたね。