チソン、チェ・ガンヒ、JYJジェジュン共演で贈るトライアングル・ラブコメディ!
キャスト、あらすじ、みどころ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
【ボスを守れ】キャスト・視聴率
全18話
平均視聴率:15.3%
最高視聴率:20.5%
放送年度2011年8月から韓国で放送
演出:ソン・ジョンヒョン
脚本:クォン・ギヨン
【チャ・ジホン役】チソン
【ノ・ウンソル役】チェ・ガンヒ
【チャ・ムウォン役】キム・ジェジュン(JYJ )
【ソ・ナユン役】ワン・ジヘ
【チャ会長役】パク・ヨンギュ
【イ・ミョンラン役】ハ・ジェスク
本作は、2011年SBS演技大賞において最優秀演技賞、ベストカップル賞、10大スター賞をはじめ、計10冠に輝きました。
ジェジュンにとっては本作がドラマ初出演。
本作のOSTは、出演者でもあるキム・ジェジュン(JYJ)が歌う挿入歌「守ってあげる」を筆頭に、「A Pink/私たち、ただ愛せるようにしてください」や、「ホ・ヨンセン(SS501)/悲しい歌は」、「Lyn/よく知りもしないくせに」など豪華なものとなっています。
【ボスを守れ】あらすじ
かつて女番長として名の知れたノ・ウンソル(チェガンヒ)は、三流大学出身のため就職活動もうまくいっていませんでした。
しかし、ひょんなことから財閥の御曹司であるチャ・ジホン(チソン)の秘書として採用されることに!
というのもジホンはわがままで出来の悪い不良御曹司として有名で、ウンソルはそんなジホンを更正させるために雇われたのです。
ウンソルはジホンの無茶にも耐えながら、正社員となるために一生懸命に頑張ります。
そして次第にジホンにとって大切な存在へとなっていきます。
一方、ウンソルを雇用したジホンのライバルで従兄弟でもある完璧本部長チャ・ムウォン(ジェジュン)もウンソルのことを好きになっていきます。
これにより二人の御曹司から好かれるようになったウンソルですが、更に二人の幼馴染みであるソ・ナユン(ワンジヘ)まで加わって複雑な四角関係となるのでした。
【ボスを守れ】感想と評価・評判
このドラマは、近年多くなってきた飛び抜けた悪人がいないドラマと言えます。
当然、作中には悪人も出てきますが極悪人と呼べるものではないですし、ちゃんと分別ある普通の人間として描かれているのが本作の特徴だと思いました。
普通はこういう悪人の行き過ぎた行動を描くことでドラマに山場を作るのですが、残念なことにそれが無理矢理だったり取って付けたように見えて冷めてしまうこともあります。
しかしそんな山場が無い分ダレてしまうデメリットもあり、人によってはもっと派手な展開を好む人もいるかもしれませんね。
とはいえ、キャラクター設定は個性的で恋愛模様も四角関係というもので、そこから四人が仲良くなるというのも面白く、更にウンソルの友人ミョンランを加えて友情関係を築くのは見ていて楽しくなります。
その他の脇役もキャラが立っていて作品全体に温かい雰囲気があるのが、このドラマの一番良いところじゃないかと思います!
最後に
このドラマ、先が気になって仕方ない!といったタイプの作品ではないですが、気楽に見れて笑える作品となっています。
サスペンス要素やファンタジー的な展開を盛り込んだ恋愛ドラマが多い中で、本作のシンプルさは逆にレアだと思います。