ハ・ジウォン×チョ・インソン×ソ・ジソブ競演で贈る愛憎劇。
強烈なサッドエンド作品として有名な名作!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
バリでの出来事キャスト・視聴率
U-NEXT全20話
平均視聴率:32%
最高視聴率:39.9%
放送年度2004年1月から韓国で放送
演出:チェ・ムンソク
「オンリー・ユー」
「クリスマスに雪は降るの?」など
脚本:キム・ギホ
「星に願いを」
「千年の愛」
「新入社員」など
【イ・スジョン役】ハ・ジウォン
幼い頃に両親を亡くしたバリの現地ガイド。
【チョン・ジェミン役】チョ・インソン
財閥Pグループの御曹司。弱い心の持ち主。
【カン・イヌク役】ソ・ジソブ
Pグループの社員。複雑な家庭環境と貧しさもあって愛情が欠落している。
【チェ・ヨンジュ役】パク・イェジン
お金持ちの娘。ジェミンの婚約者でイヌクの元恋人。
【チョン会長役】キム・インテ
Pグループ会長。ジェミンの父。
【ソン女史(ソン・ヒスク)役】キム・スミ
ギャラリー館長。ジェミンの母。
【チョン・イルミン役】キム・イル
Pグループ専務。ジェミンの兄。バツイチ。
【イヌクの母役】イ・ミヨン
食堂を経営している。
【パン・ミヒ役】シニ
女優志望のスジョンの友人。
【イ・ジャンス役】キム・ヒョンボム
スジョンの兄。トラブルメーカー。
【パク女史役】キム・ヘオク
ヨンジュの母。
バリでの出来事ドラマ紹介
本作は平均視聴率30%超え、最高視聴率40%に迫る大ヒットとなった名作ドラマです。
「チェオクの剣」ですで知られていたハ・ジウォンをはじめ、この年「ごめん、愛してる」もブームとなったソ・ジソブに、本作により大スターとなったチョ・インソンなど、豪華なキャスティングとなっています。
視聴率面以外にも、その年の百想芸術大賞で脚本賞をはじめ、主演の3人共が受賞したほか、SBS演技大賞でもハ・ジウォンとチョ・インソンの二人が最優秀演技賞を受賞するなど、視聴率・人気・演技力すべてにおいて評価された作品です。
本作のOSTには、様々な韓国ドラマに参加しているチョウンをはじめ、イ・ヒョンソプ、オ・ヒョルラン、アンジェロによるボーカル曲や、ギターによるインストゥルメンタルやラテン調の曲もあったりと名盤として知られています。
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バリでの出来事あらすじ
幼い頃に両親を亡くし、トラブルメーカーの兄と共に苦労しながら育ったスジョン(ハジウォン)は、明るい太陽のもとで働きたいとバリ島のガイドとなります。
ある日そんなバリ島に、P財閥の御曹司であるジェミン(チョインソン)と婚約者ヨンジュ(パクイェジン)がやって来ます。
スジョンは、その二人にヨンジュの元交際相手イヌク(ソジソプ)を加えた三人をガイドすることになりますが、彼等の雰囲気はあまり良くなくスジョンはその場を盛り上げようと頑張るものの・・・。
その後、様々な事情から韓国に帰国することになったスジョンは、バリ島での縁からジェミンの会社で働けることになります。
ジェミンは周りの女性たちとは違うスジョンに感心を持つようになっていくのですが、スジョンはイヌクの事が好きになっており、イヌクの方もスジョンのことが気になっていました。
一方でヨンジュは未だにイヌクの事が忘れられなく、ジェミンとの婚約を取り止めイヌクと復縁しようと考えていて・・・。
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バリでの出来事みどころ
本作は貧しいヒロインと財閥の御曹司、そしてその婚約者にその元恋人の4人が繰り広げる愛憎劇です。
ドラマの見方としては自分がヒロインだったら、どっちのタイプの男性を選ぶのかということになるのですが、スジョンとヨンジュのどちらの目線で見るのかでも印象が変わってくるという点もポイントとなります。
ドラマの序盤ではヨンジュの婚約者と元恋人との三角関係がメインだったものが、スジョンが登場してからはスジョンを巡る三角関係になり、愛情、嫉妬、欲望、恨みなどが渦巻くことになります。
果たして最後には誰と誰が結ばれ、そして幸せな結末を迎えることが出来るのでしょうか!?
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バリでの出来事感想・評価
映画「ただ君だけ」を見て以降、ソ・ジソブのファンになった私は、本作と同年に放送されていた「ごめん、愛してる」も大好きでしたが、本作に関しては苦手なジャンルであることもあり敬遠していました。
結局はかなり後になって本作も見ることになるのですが、案の定苦手な作品でしたね。
男性と女性で評価も違ってくるとは思いますが、まず大前提としてヒロインに魅力を感じない!というのがデカいですね。
大多数の人はスジョンをいじめるヨンジュは悪役だという印象になると思うんですが、私としてはスジョンの方が苦手でした。
ヒロインがよくあるシンデレラ的タイプならまだしも、いびられても叩かれても逆に開き直ったり、一発逆転を狙っていたりする姿勢がヒロインという枠に収まるタイプではないと思ってしまい、正直あまり可愛そうには思えませんでした。
とはいえ、ヨンジュが悪くないかと言われればそうではないのですが、主要キャラ4人の中で一番共感できたのは彼女ですかね。
男性キャラ二人に関しても特別には思えませんでしたし、結果どのキャラに対してもあまり好きになれず大部分を冷めた感じて見てしまったんです。
なので、衝撃の最終回に関しても4人の本気度に疑問を持っていたこともあってか冷めたままだったんです。
三角関係、四角関係が絡み合ってるがゆえか、どうにも誰かへの対抗意識で好きと言ってるように感じてしまい、純粋な愛情や切なさが伝わってこなかったというのが原因ですかね。
まとめ:世間的には愛憎劇の名作と言われている作品ですが、私にとっては苦手な作品だとしか言えませんでした。そもそも、愛憎劇が苦手な人にはオススメ出来ませんね!
バリでの出来事リメイクはあるの?
2017年12月にある制作会社が本作のリメイクを発表されましたが、それ以降全く進展がありません。
2019年4月にリメイクの話はどうなった?という記事が出ましたが、 キャストや日程も何も公表されておらず、リメイクの発表は何だったのか?という状況です。
人気ドラマだけに気になりますね。