明日【韓国ドラマ】キャスト・13話慰安婦問題で感想はがっかり?

 

明日韓国ドラマ

キム・ヒソン、ロウン(SF9)主演による同名のウェブ漫画を原作としたヒューマン・ファンタジードラマ。

増えすぎた自殺者を救おうとする死神たちの奮闘を描く!

キャスト、あらすじ、感想、13話慰安婦問題などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

明日【韓国ドラマ】キャスト一覧

Netflix全16話

平均視聴率:3.4%

最高視聴率:7.6%(初回)

放送期間:2022年4月1日~5月21日まで韓国MBCで放送

演出:キム・テユン
映画「善悪の刃」「SP 国家情報院:Mr.ZOO」など

ソン・チウク
「カイロス~運命を変える1分~」など

脚本:パク・ラン

【ク・リョン役】キム・ヒソン
走馬灯魂管理本部の危機管理チーム長。地獄出身死神。

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【チェ・ジュヌン役】ロウン(SF9)
危機管理チームの新人契約社員。半分人間・半分魂の状態。

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【イム・リュング役】ユン・ジオン
危機管理チームの代理。必ず定時で退勤する。

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【パク・ジュンギル役】イ・スヒョク
引き渡し管理チーム長。エリート死神。

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【玉皇役】キム・ヘスク
走馬灯の会長。

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本作は「シンイ-信義- 」「品位のある彼女」などのキム・ヒソンさんと、「偶然見つけたハル」「恋慕」などのロウン(SF9)さん主演による”人の死”をテーマにしたファンタジードラマです。

キム・ヒソンさんは地獄出身の死神を、ロウンさんはある事故から半分死神で半分魂という状態になってしまった就活生を演じ、自殺をしようとする者たちを救おうとする協力していくことに。

そんな二人と共に行動するのは、「恋愛体質」「メモリスト」などのユン・ジオンさん。キッチリ定時で退勤する一風変わった死神で、キム・ヒソンさん演じるク・リョンと同様に過去に秘密を抱えているキャラクターです。

そして「運勢ロマンス」「ウチに住むオトコ」などのイ・スヒョクさんはク・リョンと度々対立する死神を演じ、数多くの作品に出演する名女優キム・ヘスクさんは、死神たちを率いる玉皇役を演じ、ク・リョンたち死神を見守ります。

 

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明日【韓国ドラマ】あらすじ

就活生として様々な企業の面接に挑み続ける日々を送っていたチェ・ジュヌン(ロウン)は、ある日橋の上から見投げしようとしている男を発見し助けようとする。

ところが、その場に現れた死神ク・リョン(キムヒソン)たちと揉めてしまったことで自分が川に落下してしまう。

その後ジュヌンが目を覚ますと、そこにはベッドの上で昏睡状態になっている自分自身がいて、ク・リョンたちからジュヌンが”半分死神で半分魂”の状態になってしまっていることを聞かされる。

その結果、死神たちがいるあの世へと連れていかれたジュヌンは、”走馬灯”という死神たちが働く企業で働くことを会長である玉皇から提案される。

昏睡状態から目覚めるためにも一時的に死神として働くことになったジュヌンは、ク・リョンがチーム長をする危機管理チームに配属されることになるのだが、そこは自殺しようとする人々を助ける特殊な部署で・・・。

 

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明日【韓国ドラマ】みどころ

本作は人間たちの死を管理する死神たちを主人公としたヒューマン・ファンタジードラマです。

これまでにも死神が登場する作品はありましたが、本作では”死者の前に現れる”はずの死神が、”自殺をしようとする者の前に現れて自殺を止めようとする”という特殊な設定があるんです。

自殺の原因も、過去のいじめやトラウマ、就職難による絶望感、恋人を失った悲しみなど様々で、そんな自殺志願者たちを思い止まらせようとする死神たちの活躍を描いています。

その過程で記憶の世界に入ったり、過去にも行ったり、戦争シーンまであり、死神となる前の姿を描くのに時代劇が何度も挿入されたりもする凝った作品でもあります。

ひょんなことから死神の見習いとなってしまったジュヌンが、クセ強で訳ありの死神二人と共に働くことになり、様々な騒動を引き起こしていくようになるのですが、そんな新人の登場があの世にどのような影響を及ぼすのかというのもみどころとなります。

そして、何かと対立するク・リョンとジュンギルには過去にどんな因縁があるのか?

リュングが抱えた秘密とは?など、死神たちの過去についても注目となります!

 

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【韓国ドラマ】感想・評価

個人的にはキム・ヒソンさんの派手なビジュアルが好みであったので期待して見ていたのですが、設定はユニークなところもあったものの肝心のストーリーはどこかで見たことあるようなものばかりでした!

死神を題材にした作品は珍しくはないですが、死神なのに死を食い止めるのが仕事だだったり、まるで「メンインブラック(MIB)」かのような組織があったり、そこで会社のような役職(会長やチーム長など)で呼ばれたり、死神のイメージとは違ったド派手な格好をしているなど、ドラマの設定やキャラクター自体は非常にポップ。

自殺志願者の記憶の世界の描かれ方などは「インセプション」のようだったり、過去に行ける車で思い出を探ったりとSF的な演出もあるのですが、いかんせんどこかで見たことのあるものをミックスしただけに見えてしまったんですよね。

肝心のストーリーは韓国の自殺率の高さや就職の困難さ、様々なハラスメントにストレスという社会問題をテーマにしたシリアスなもので目新しさはありませんでした。

ドラマ第1話は楽しく見れたんですけど、イジメシーンが長尺で描かれる第2話からはもうキツく、最初のエピソードがかなりエグいからその後も続けて見ようと思わなくなる可能性があります。

実際、私は最初のエピソードだけで一度見るのを止めてしまいました。

確かにパンチはあるものの、序盤にしては刺激が強すぎるんですよね。

とはいえ、その後のエピソードには、恋人と死に別れたミュージシャンの自殺を止める話や、孤独で悲しい人生を送った老人の最後を看取る話、ワンコと飼い犬の話などがあり、これらは涙なくしては見れない感動のストーリーなんです。

その一方で、自殺幇助するブローカーや性的暴行事件、慰安婦についての話、ドロドロとした芸能界の裏話、マスゴミや嘘だらけのSNSの話などもあり、これらは最初のイジメエピソードと同類の内容。

このテイストの違う二種類の話が同列に並んでいるのが戸惑うところで、個人的には鬱エピソードは飛ばして見たかったですね。

それに、感動の話も過剰演出気味だったりするので、余計に鬱エピソードが際立ってしまってるんです!

時折笑いを絡めることでマイルドにしようとはしていましたが、それでも毎回自殺を願う困窮者や絶望した者たちが出てくるわけですから、最初ほどでないにしても当然暗くて重い話の連続なんです。

ヒロイン・リョンの過去や、リュングの母親の話にしたって酷い話じゃないですか!これは全体的に重苦しさの比重が大きすぎますって!!

そもそも死神という仕事柄、死ぬとわかっていても助けることは出来ませんし、自殺を防ぐことが仕事でありながらも基本手助けしてはいけないというのは見ていてヤキモキさせられます。

それなのに別のエピソードではそんな設定が無かったかのように真正面から自殺を止めようとしていたり、犯罪者に直接手を下したりと軸がブレブレなのも気になりました。

人間味があるといえばそうかもしれませんが、それなら死神という設定にした意味がなく、もっと死神ならではの方法で解決して欲しかったですね。

それに、最終的に自殺を食い止めるにしてもそこまでの過程が鬱展開過ぎるのは見るのに我慢が必要かと。

よく考えると、人間たちだけでは自殺しようとする人を助ける余裕がないので、死神たちが手助けするしかない!というのは寂しい状況ですよね。。。

まとめ:思った以上に見ていて辛くなるような話が多く、一方で号泣するような感動の話もある。

この両極端さが問題で、もう少しマイルドかつバランスのよい作りにしてほしかったです。それに、エピソードのテーマもどこかで見たようなものばかりだったのは残念でしたね。それでも感動エピソードは泣けますし、最終回もいい出来でした!

 

 

13話は慰安婦問題でがっかり?

韓国ドラマや映画において反日的要素が盛り込まれることはよくあることで、本作では”慰安婦問題”があるエピソードのテーマとして描かれています。

これが国の方針だとしても、反日感情を作品に盛り込むのはいい加減止めませんかね?

全編通して反日なら最初から覚悟して見ると思いますが、こんないくつかのエピソードの中の一つとして描くのは視聴者に誤解を与えることを狙っているとしか思えませんよね!しかもネットフリックスで配信です。

絶対に必要だったエピソードとも思えませんし、むしろこのエピソードや鬱エピソードを省いてくれた方が見やすかったと思います。

韓国での反応はというと、ネット上のレビューを見る限り、やはり肯定的な意見がほとんど。

明日韓国ドラマ13話慰安婦

[voice icon=”https://saeriho.com/wp-content/uploads/2019/04/youngwoman_40.png ” name=”韓国レビューAさん” type=”l icon_black/icon_blue/icon_yellow/icon_red”]「明日」余韻から抜けられない。13話を見て、みんな絶対忘れないように記憶しておこう。このドラマが被害者の方々に少しでも慰労になりますように。[/ふきだし]

明日韓国ドラマ13話慰安婦

[voice icon=”https://saeriho.com/wp-content/uploads/2018/03/km209776265103107214337.png ” name=”韓国レビューBさん” type=”r icon_black/icon_blue/icon_yellow/icon_red”]ありがとうございます。私たちを助けてくれて。国のために戦ってくれて本当にありがとうございます。みなさんのように耐えてくださった方々のおかげで希望を失わなかったのですね。[/ふきだし]

といった感じでどのレビューもすべてこのエピソードを肯定的にとらえています。

韓国は学校教育で何度も繰り返し慰安婦問題を学びます。

特に愛国教育の一環として学ぶこともあって、年々過熱しているように思われます。

韓国人にとってはこれは反日の意識よりも愛国精神であることの意味合いが強いんです。

とはいえ日本人としては日本の主張とは異なる内容を一方的にネットフリックスで配信するドラマに入れ込むのは理解できませんね。

やはり多かれ少なかれ娯楽を通じてプロパガンダが行われていると思わざるを得ません。

 

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