ユンソヌさんはドラマ「月の恋人」(邦題:麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜)で悪役を好演し、世間に広く知られることとなりました。
プロフィールや結婚、彼女、兵役、麗の撮影秘話、インスタについてまとめました。
(トップ画像:http://entertain.naver.com)
ユンソヌのプロフィール
本名 ユンミンス(윤민수)
1985年9月7日
ソウル市出身
183cm
68kg
2003年環境戦士ゼンタフォースでデビュー
高校生のときに演劇部に入り、本格的に演技を始めました。
高校時代は舞台に立つということがただ面白かったのだとか。人前で発表するときは緊張して震えるのに、舞台ではそうじゃない自分が興味深くて、はまっていったのだそうです。
2003年18歳のとき、子供向け戦隊物「ゼンタフォース」でデビュー。ユンソヌさんは黄色のゼンタウィンド役を演じ、小学生たちにはかなり人気がかなりあったとか。
大学卒業後は団員15人程の劇団を3〜4年間、自身が運営し、演劇を演出しながら演技力を積んでいきました。
28歳の2013年、映画「7番房の奇跡」に出演し、注目を浴びましたが、所属事務所がかかえる問題やそのほかさまざまなことが重なり、スランプに陥って演技をやめるかどうかの岐路に立ちました。そして余計なエネルギーを注ぐのはやめようと演技を断念することに。フランスで喜劇学校を出た先輩に倣い、演劇を演出した経験を生かし、フランス留学を計画していました。
このときのことについて
「放棄したのは演技が嫌だったからではなかったが、現実を否定することはできなかった。」
と語っています。
2014年フランス出発直前に、1ヶ月前にうけた「 一途なタンポポちゃん」オーディションの合格が伝えられました。長い時間苦しめられた未来に対する漠然とした不安感はふっとび、再び演技の道を歩むことに。
このオーディションは演技が堅苦しくなってしまい、うまくできなかったと思っていたのに、それがキャラクターに合っていたようで、キャスティングされました。このことについて「人は運のあるときがあるんだな」と感じたそうです。
このときから名前を本名から芸名の「ユン・ソヌ」に改名しました。この名前はご自身がつけたもので善友と書き、「他人を思いやれるように生きよう」という意味をこめたのだとか。
ユンソヌは結婚してる?熱愛彼女は?
2019年現在、ユンソヌさんは未婚です。
無名時代が長かったせいか、熱愛彼女についても報道されていません。
ユンソヌの兵役について
ユンソヌさんはほとんど無名時代であった22歳のときに入隊しています。
早めに兵役を終えると、20代後半に集中して俳優活動ができていいですね。
麗〈レイ〉現場の裏話
麗で最年少だった94年生まれのナムジュヒョクさんから90年生まれのホンジョンヒョンさんまで、ほとんどの皇子が90年代生まれで、第4皇子ワンソ役のイジュンギさん(82年)と第1皇子のキムサノさん(81年)ユンソヌさん(85年)が30代でした。
ユンソヌさんは若い俳優たちとの共演で特に「言葉のトーンを高め、より明るく」することを心がけたとか。
撮影現場では冗談をいいあったりふざけたりしてとてもいい雰囲気だったそうです。
ユンソヌさんは「現場で俳優たちが頼りにできるのはやっぱり俳優です」と語っています。
そんな中、チーム内のムードメーカーとなったのは主演のイジュンギさん。
「ジュンギ兄さんがリーダーシップをとって、俳優みんなをまとめてくれました。またベッキョンは、常に明るいエネルギーをくれました。いつも現場で歌ったり踊ったり冗談を言って笑わせてくれました。カンハヌルとホンジョンヒョンの二人は同い年のせいか、気が合うようで毎日冗談をいってる姿が漫才を見るようでした。ジスとナムジュヒョクも同い年だからいつも一緒にいて親しくしてました」
撮影終了後も「麗」チームは連絡を取り合い、最終回放送後は打ち上げもしたそうです。
撮影期間中にこれほど親しくなれた秘訣として
「このドラマが特異なのは皇子たちが毎回みんなで登場することです。毎日撮影するたびに群れているから、自然に親しくなりました。ドラマは1シーンのために、数時間ずつかかります。あるシーンは2日もかかりました。その間常に一緒にいるから遊びながら撮影するようで楽しかったです」
と答えています。
ユンソヌさんがこの作品でもっとも得たものは何だったかときかれ
「ワン・ウォンは私今まで演じたことがない新しいキャラクターでした。たくさん悩んで、キャラクターの性格やリズム、テンポ、アドリブなどをたくさん準備しましたね。1つのシーンごとに5つのバージョンのアドリブを準備するほどでした。だから、現場での瞬発力や躍動感を生かす方法を学んだと思います。次の作品に役に立つだろうと期待しています」
ドラマ視聴者へのお願いとして
「この作品でワン・ウォンは悪いことばかり言っていたけど、実際の私はそうではありません。(笑)次回は愛されるようなキャラクターでお会いしましょう。そのときは応援してくださいね」
と語りました。(http://www.xportsnews.com参考)
ユンソヌのインスタグラム
ユンソヌインスタはこちら
皇子様たちです!
最後に
劇団時代はソヌさんが直接脚本を書き、演出をして、お金がなくても10万ウォンずつ集めて演劇の舞台に立っていました。
「ある人は、”お金をもうけなければ、それは職業ではない。趣味である”といいました。しかし、それはまた違うと思います。どれだけ純粋で、どれだけ好きであるかということも重要なことだと思います。生活において、物質的なのが一番重要なことはないでしょう?」(http://star.spotvnews.co.kr参考)
と語っています。数々のインタビューから人気にこだわらない演技への真摯な思いを感じました。