元Wanna Oneのオン・ソンウ×「Ａ-TEEN」のシン・イェウン主演作。
10年もの間友達から恋人になれない男女のピュアな恋愛模様を描いた王道ラブロマンス！
キャスト、あらすじ、感想、最終回などをまとめました。（トップ画像公式ページより）
2人の恋は場合の数 キャスト一覧
原題：場合の数
U-NEXT全26話
平均視聴率：1.422%
最高視聴率：1.612%
放送期間：2020年9月25日~11月28日まで韓国JTBCで放送
演出：チェ・ソンボム
「私のIDはカンナム美人」など
ユク・ジョンヨン
脚本：チョ・スンヒ
【イ・ス役】オン・ソンウ(元Wanna One)
写真家。
【キョン・ウヨン役】シン・イェウン
カリグラファー。
【オン・ジュンス役】キム・ドンジュン(ZE:A)
ウンユ出版代表。
【キム・ヨンヒ役】アン・ウンジン
ウヨンの高校の先輩で友人。貿易会社代理。
【シン・ヒョンジェ役】チェ・チャノ
ヨンヒの恋人。高校教師。
【ハン・ジンジュ役】ペク・スミン
ウヨンの高校の同級生で友人。検事。
【チン・サンヒョク役】ピョ・ジフン(Block BのP.O)
イ・スの友人。高校の同級生。居酒屋店主。
【イ・ヨンファン役】アン・ネサン
イ・スの父。弁護士。
【チェ・ウォンジョン役】キム・ヒジョン
イ・スの母。有名画家。ヨンファンとは離婚している。
【キョン・マノ役】ソ・サンウォン
ウヨンの父。
【パク・ミスク役】チョ・リョン
ウヨンの母。
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2人の恋は場合の数 あらすじ
高校の頃より一人の男性を想い続けているウヨン(シンイェウン）は、恋人は作るも長続きせずにすぐに別れてしまうパターンを繰り返していました。
ウヨンは駆け出しのカリグラファーで、カフェでバイトをしながら成功する日を夢見て頑張っていたのですが、そんな彼女の前に二人の男性が現れます。
一人はウヨンが10年間片想いし続けているイ・ス（オンソンウ）で、もう一人はひょんなことから知り合った出版社代表のオン・ジュンス（オンジュンス）です。
イ・スに対しては10年の間に2度告白するも2回とも拒否されていたウヨンでしたが、イ・スはジュンスと親密になっていくウヨンが気に入らないようで・・・。
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2人の恋は場合の数 みどころ
本作は10年もの間、友達から恋人になれらない男女の恋愛模様を描いた作品です。
お互いに意識しあっているのに何故か恋人関係になれないイ・スとウヨン。
ウヨンは何度もイ・スに気持ちを告白するも断られ友達として付き合ってきたのですが、ウヨンの隣に見た目も性格も良く地位まであるという完ぺきな男性オン・ジュンスが現れたことでイ・スの気持ちがウヨンへと向かうことに！？
ウヨンのことは気にかかるもいい友人関係を崩したくないイ・スと、イ・スのことを諦めきれないばかりに恋愛が上手くいかないウヨン、そしてウヨンとの出会いを運命のように感じているジュンス。
この三角関係を中心に、イ・スとウヨンの友人たちの友情や恋愛なども描き、さらにウヨンがカリグラファーとしてて成功する過程も描いていきます。
イ・スとウヨンの10年間に及ぶ片想いは実を結ぶことが出来るのか？
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2人の恋は場合の数 感想・評価
マンガのような恋と現実的な問題の両方を描いたラブロマンス。
貧しい生活をするヒロインが、思わせぶりな言動ばかりするイケメンの初恋相手と、若くてイケメンな出版社社長の二人に想いを寄せられる。
かなりベタな設定なんですが、このベタさ加減が好みという方も多いのでは？
とはいえ、女性目線からすればイ・スのツンデレなキャラクターにキュンキュンさせられるのかもしれませんが、実際にこんな人がいたなら厄介なだけですし、イ・スとウヨンのくっついたり離れたりの関係にも振り回されっぱなしでした。
キャラクターに感情移入せず見るなら他人事として楽しめるんですけどね。
友人たちとのやりとや、その友人たちの恋愛模様などは面白かったですし、メイン3人のビジュアルに関しても満足のいくものだったのですが、肝心のイ・スとウヨンはずっと同じパターンを繰り返して周りに迷惑をかけてばっかりですし、主人公たちの成長や変化などがほとんど見られなかったのも痛恨だったと思います。三角関係自体も大して盛り上がりませんでしたしね。
くっつくのかどうのなかヤキモキさせられる展開とすれ違いを繰り返すだけの内容のドラマは、話数を削ってでもスッキリとさせるべきですよ。これなら、友人たちのエピソードの分量を増やした方が絶対面白かったと思いますね！
ストーリー展開が安直すぎたという以外にも、裕福でもないヒロインが最新スマホを持っていたり(これは韓国ドラマではあるあるですが)、仕事場が前時代的な殺風景なところだったり、苦労してたところからやけにあっさりとテレビに出たり成功したりするのは都合が良すぎるなど、突っ込みどころが満載なのも不満でした。
まとめ：キャストは好みでしたし、友人たちの恋愛や女子3人の友情ドラマも楽しかったのですが、肝心の主人公たちの三角関係とくっついたり離れたりの繰り返しにはイライラさせられっぱなしでした！
映画として見るのならばこの設定でも良かったのかもしれませんが、ドラマとして見るのならもっと捻りが必要だったと思います！！
2人の恋は場合の数 最終回は？
最終回でイ・スとウヨンがくっついたのは予想通りでしたが、ウヨンが何故1年も自分のことをほったらかしにしていたイ・スを受け入れたのかについてはイマイチ分からないままでした。
こんな結末を見せられても素直には喜べませんし、また別れるんじゃないかと心配になってしまいますよね。