元KARAのハン・スンヨン主演!
余命宣告をされたヒロインの最後にして最大の恋を描いた感動のラブコメディ!!
キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
契約恋愛【韓国ドラマ】キャスト一覧
U-NEXT全10話
視聴率:不明
放送年度2017年10月23日から2017年11月3日まで韓国JTBCで放送
演出:キム・ジュンヒョン
脚本:ソ・ジョンウン
【ペク・セ役】ハン・スンヨン(元KARA)
余命3ヶ月を宣告された自殺防止センター職員。
【ユン・ドンジュン役】イ・ソウォン
トップスターのチ・ソルと顔がそっくり。俳優志望。
【チ・ソル役】イ・ソウォン
スター俳優。
【ヨンジュ役】キム・ソイ
ペク・セの親友。
【ファン・グムソン役】ギアン84
ドンジュンのルームメート。ウェブ漫画家。
本作は、韓国のケーブルテレビ局JTBCが製作した短編ドラマ。
韓国では全2話で放送されましたが、日本では『スイート6ストーリーズ』シリーズの1本として全10話に編集され放送されました。
本作以外には、
という5タイトルがあり、どの作品も有名俳優やK-POPアイドル主演による恋愛成長ストーリーとなっています。
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契約恋愛【韓国ドラマ】あらすじ
末期がんの為、余命3ヶ月を宣告されたペク・セ(ハン・スンヨン)は、残された人生でドラマのような恋愛をしようと決意します。
そして、大ファンであるスター俳優チ・ソル(イソウォン)との恋愛を夢見て、チ・ソルに似た男を探しスターとの疑似恋愛をしようと考えたのです。
チ・ソルに似ていること、3ヶ月の契約恋愛を条件に、報酬3千万ウォンという求人広告を掲載したペク・セでしたが、そんな中俳優志望でチ・ソルにそっくりなユン・ドンジュン(イソウォン)と知り合い・・・。
一方ユン・ドンジュンは、スター俳優にそっくりなあまり俳優として上手くいっておらず、整形しようとまで思い詰めていました。
しかし、整形しようにも手術費用は高額で途方に暮れてしまいます。
そんな中漢江大橋を歩いていると、自殺防止センターが設置した公衆電話を発見し、ふいに掛けてみたのですが、その電話の相手こそ自殺防止センターの職員として働いていたペク・セだったのです。
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契約恋愛【韓国ドラマ】みどころ
本作は、余命宣告を受けたヒロインが残された時間を大好きなスターと過ごしたいと望んだことからはじまる笑って泣けるラブストーリーです。
ヒロインが余命宣告をされるという設定は韓国ドラマでは定番ですが、このドラマはヒロインが既に死を受け入れたところからはじまり、残されたわずかな時間で何が出来るのかというのが描かれています。
その結果ヒロインが選んだのが大好きなスター俳優と恋愛したい!というもの。ですが、そんな都合よく付き合えるわけもなく、お金を使ってスター俳優そっくりな人を見つけて契約恋愛をしようとするのです。
余命宣告された主人公が死ぬ前にしたいことリストを作って~という設定はよくありますが、本作はそれの恋愛特化版と言えます。
スターと恋愛している気分になれたらと思っていたヒロインと、お金のために契約恋愛を受け入れた青年ですが、二人の疑似恋愛は次第に本物になっていき・・・というのか最大のみどころですね。
普通なら暗くなりそうな設定を明るくさせたのはヒロイン役のハン・スンヨンの魅力であり、人気ドラマなどのパロディも盛り込まれているので笑いどころもあるのがポイント!
果たして二人の恋が行き着く先は?
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契約恋愛【韓国ドラマ】感想・評価
大好きな芸能人と付き合うのは到底無理だけど、そんな芸能人のそっくりさんと出会ったら好きになっちゃうのは当然(?)というもの!
そんな夢のような展開を描いたのが本作です。
最初は暗くて悲しいだけのドラマかと思っていましたが、ドンジュンを本物に近づけるために二人で頑張る様はまるでコントですし、疑似恋愛をするはずがドンジュンを有名俳優にしようとする流れになったりとコミカルさ満載の内容でした。
ヒロイン役のスンヨンも可愛さと健気さの両方を上手く演じていて、昔のメロドラマのようなただ悲しいだけのドラマになっていないのも良かったですね!
テーマは重いもののテイストは明るく、しかもショートストーリー10話で完了するので、映画1本見るよりも手軽に見れました。
まとめ:設定だけをみるとよくあるものですが、その組み合わせかたがユニークで楽しく見ることが出来ました。
映画にすれば物足りなく感じるかもしれませんが、1話あたり10分強のショートドラマとしてみるならば満足いく内容だと思います!
最後に
正直なところ、KARAの頃からスンヨンはあまり好みではありませんでした。
しかし、女優として色んな作品に出演していく中で他の女優さんにはない魅力がある方だと分かってきました。
その見た目からどうしても可愛らしいキャラクターを演じることが多いですが、最早元アイドルというよりも主演も出来る女優というイメージが強くなってきていて、本作でもその魅力の一端が垣間見れることと思います!