ドラマ「白詰草シロツメクサ」や「逆境の魔女」などで主演を務める女優パクシウンさんを紹介します。
2015年にご結婚し、2019年に大学生の女の子を養子を迎えたことが報道されました。
プロフィールや整形疑惑、結婚のなれそめ、娘になった女の子との出会いや養子にした理由をインスタ画像と共にまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
※人気子役の2001年生まれのパクシウンちゃんではありません。
パクシウンの年齢&プロフィール
박시은 パク・シウン
本名:박은영(朴恩英) パク・ウニョン
韓国安東市出身
161㎝
43㎏
B型
同徳女子大学放送演芸学科学士
兄弟:4姉妹の末っ子
高校時代はイヒョリさんやハンジミンさんと共に瑞文女子高オルチャン三銃士と呼ばれデビュー前から噂になるほど美人でした。
1998年(18歳)ドラマデビュー。
ドラマ「学校」でハイティーンのスターとなり、ルックスだけでなく演技力も認められて、デビューするや数年のうちに数々のドラマで主役を務める人気女優になりました。
デビューして20年間、映画は1本のみで、女優活動はドラマに重点を置いており、近年は主に長編ドラマや朝ドラへの出演が多いようです。
2014年には福祉財団広報大使の広報大使を務め、ネパールの子供を支援する活動に参加。
その他、私生活でも国内外の恵まれない方々への支援活動をしており、敬虔なキリスト教徒として知られています。
パクシウンは整形なの?
パクシウンさんが整形美女なのではないか?という方・・・
卒アルをみると今と変わらないことがわかります。
高校時代にオルチャンで有名だった方ですので、整形はなさそうです。
韓国で整形を疑う声も特にないようでした。
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パクシウンの結婚のなれそめ
パクシウンさんは一つ年下の俳優チンテヒョンさんと結婚しました。
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パクシウンインスタより
二人の出会いは2010年ドラマ「かぼちゃの花の純情」での共演がきっかけです。
ご主人の方が「ファンでした」と先にアプローチし、猛アタックしたとか。
しかし、本当の出会いは2002年ドラマ「プレゼント」でした。
パクシウンさんはメインキャストの一人でしたが、ご主人はまだ俳優として駆け出しで役名のない端役だったそうです。
「とても綺麗だった」と記憶しているご主人に対し、パクシウンさんは覚えていないとのこと。
8年後のドラマで再びめぐり逢い、「プレゼント」ではご主人に片思いする役をパクシウンさんが演じたのでした。
熱愛が報道されるやすぐにそれを認め、SNSでラブラブな様子が公開されたり
「二人で聖書の勉強をしたりする」
というエピソードも語られていました。
当時パクシウンさん30歳、チンテヒョンさんは29歳で、5年付き合って2015年に教会で挙式。
新婚旅行について
「済州島へ行きます。5年前から新婚旅行は必ず自分たちのためではなく、他の人のためになる旅行にしようと約束していました。天使のような子供たちに会いに意味のある旅行になると思います」
と、済州島にある児童福祉施設を訪れるつもりだと話していました。
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パクシウン夫婦が養子を迎えた理由
2019年、ご夫妻は大学生の女の子セヨンちゃんを養子にした、と話題になりました。
娘セヨンちゃんと母パクシウン
2015年、新婚旅行でいった済州島の児童福祉施設で、セヨンちゃんとは出会いました。
セヨンちゃんは当時高校1年生で、その施設の70人の子供たちの中、女の子では一番年上だったそうです。
この時からご夫婦はこの施設の支援を続け、セヨンちゃんとも交流を深めてきました。
ソウルに来た際にはご自宅に泊めたり、たびたび会いに行ったり親戚の叔父さん叔母さんのような感じで接してきたとのこと。
4年間の間に少しずつ関係は深まり、5年目にどうしたらセヨンの力になれるだろうか?と真剣に考えた末、ご夫婦は本当の家族になるために養子に迎えようと決めたのでした。
お二人は敬虔なキリスト教徒で、以前から養子縁組を考えており
「恵まれない隣人を助ける、というのは神様の教えで、私たちには自然なことだった」
と話しています。
セヨンちゃん本人にこの話をしたところ、とても驚いて少し考えさせてほしいと答えたとのち
「自分が養子になることは、他の子の機会を奪ってしまうことになるのでは?」
と言ったのだそうです。
なんでも一人でできなければいけなかった環境で育ったこともあり、とても思慮深い性格。それもすべて理解したうえで親になる決意をしたご夫婦はこのように答えたセヨンちゃんがとても愛おしいと話していました。
しかし、周囲の人はすでに成人しているセヨンちゃんをあえて養子にすることに対して理解がなかったようです。
高校卒業して一人暮らしをする人、独立する人は大勢います。
経済的な支援をしたり、相談役になったりそういった形でサポートすることもできるのに、養子にするというのは容易なことではありません。
パクシウンさんも18歳でデビューし、親の元を離れて一人で生活しました。
しかし辛いことがあったときは、親に相談して頼りにしながら仕事に努めることができました。
自分が女優として頑張れたのは親の存在が大きかったと考えたパクシウンさんは、これから社会に出るセヨンちゃんにもそういった存在が必要だと考えたのでした。
パクシウンさん一家は、番組に出演しこれまでのストーリーを公開しています。
本当の家族になってどうか?と聞かれた娘さんは
「高校2年生の時からこうやって会って過ごして来たからあまり変わらない。でも日常の色んなこと、些細なこともすぐ相談したり、話したりできる人がいる。叔父さん叔母さんだったときは、我慢し続けてもう我慢できなくなった時に泣きながら電話したけど、今はすぐに話せる」
ご主人は
「以前はセヨンは元気でいるだろう、何かあったら電話が来るだろう、と思っていたが、娘になってみたら違う。」
と毎日気になって何度も電話してしまうんだそうです。
ご夫婦も娘さんも、家族になれるんだろうか?という心配はあったそうですが、養子の手続きを終えたとたんに自分たちでも驚くほどすんなりと、昔からそうであったかのように家族として思えるようになった、とのことでした。
ご主人は
「父親としてセヨンがやりたいことを全部できるようにサポートする。人は夢を持たねばならない。セヨンが夢に向かっていくのを私たちは助ける。」
セヨンちゃんは
「施設の園長先生にもよくしていただき、施設で育ったことを少しも恥ずかしいと思っていないし隠したこともない。けれど、自分の生い立ちを話すと相手がどのように受け取るかと思うとなかなか言えなかったが、養子になったことが大きく報道されたため、周囲の人に話す手間が省けてよかった」
と笑顔で話していました。
セヨンちゃんは2020年2月、大学を卒業。新型コロナの影響で式は中止となりましたが、お父さんとお母さんと友達2人とともに会食し、卒業式としたのでした。
そして卒業を機にセヨン改め、ダビダという新しい名前にし、母親の姓を継いでパク・ダビダちゃんとなったそうです。聖書から由来するお名前のようです。
娘さんは父親の姓ではなく母親の「パク」姓になったことも、関心を集めました。
理由は「子供はなぜ父親の姓にだけ従うのか。娘がお母さんに似てくれたらという思いで母親の姓にした」とのこと。
※韓国の民法では以前は父親が外国人か、父親がわからない場合のみ母親の姓を名乗ることができましたが、2005年から子供は父親の姓を名乗る「父姓主義」を原則として、親が協議した場合は母親の姓にすることも可能になりました。
不妊なのでは?
養子縁組をしたのは不妊だからではないか?との噂が立ちました。それに関してご主人は番組内で
「これまでスケジュールも合わず子づくりを考えていなかっただけ。正直、自分は妻だけいればいいと思っていた。でも娘ができてみたら、考えが変わった。家族が増えたら心が豊かになった。」
と語り、ご夫婦は今、ダビダちゃんの弟か妹が欲しいと思うようになったそうです。
2022年、妊娠中であることが発表されました。
実は過去に2回流産していたとのこと。
赤ちゃんは夏の終わりごろ出産になりそうです。
【追記】2022年8月、出産予定日まであと20日というとき、お腹の中で赤ちゃんが亡くなったと伝えられました。
2回の流産を経ての妊娠だったことが明かされていたこともあって、とても悲しい報告でした。
最後に
ご夫婦は娘さんのことを「私たちのハネムーンベイビーなのよ」と紹介するんだそうです。
娘さんのことで、テレビでは言えない事情もあることと思います。
新婚旅行で出会った女の子との縁が、親子の関係を結ぶとは・・・運命的な出会いだと感じました。
ご主人チンテヒョンさんのことを知らなかったのですが、ひょうきんでとても温かい人柄で、素敵なお父さんでした。
夫チンテヒョンのプロフィール!
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