映画「嘆きのピエタ」で脚光を浴び、バラエティや司会などでも活躍する俳優イジョンジン。
熱愛彼女イユエリンと公開恋愛していましたがその後は?もう40代ですが結婚はどうなのでしょうか?
プロフィールや恋愛、結婚、インスタやドラマ「チェオクの剣」キャスティングでトラブルになった件についてまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/より)
イジョンジンのプロフィール
이정진(李廷鎭) イジョンジン
1978年5月25日生まれ
ソウル市出身
183㎝
70㎏
A型
漢陽大学演劇映画学
イジョンジンは高校卒業後、建国大学演芸科に進学。
卒業制作の準備中だった先輩からモデルを依頼され舞台に立ったところを、有名モデル事務所からスカウトされ1997年ファッションモデルとしてデビュー。
その後俳優として活動を始めてから漢陽大学演劇映画科に入学して、本格的に演技を学びました。
ドラマや映画に出演して徐々に注目を集め、2005年から社会奉仕要員として兵役を済ませています。
2011年映画「ワンダフルラジオ」では歌も披露。
2012年、韓国映画界の鬼才キムキドク監督に才能を見初められ「嘆きのピエタ」で主演を務めます。
映画はヴェネチア国際映画祭金獅子賞を始め各映画祭でさまざまな賞を受賞。
韓国映画史に残る快挙を達成し、それに伴ってイジョンジンも注目を浴びることに。
監督からは「何でも吸収する白紙のようで、自由に描かせてくれる男」と絶賛されました。
その後も俳優として活動しながら、巧みなトークでバラエティウケも良く、司会も安定していると評価されてマルチな活躍を見せています。
2013年主演を務めたドラマ「百年の遺産」は高視聴率を記録。
2013年から副業として写真家としても活動しており、2015年には初めて写真展を開いてその収益は全額寄付されました。
2016年TWICEのツウィの広告写真を撮ったことでも話題に!
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↑イジョンジンインスタより。ツウィの広告写真
演技・バラエティ・司会・写真とすべてを完ぺきにこなすと脚光を浴びました。
トーク番組では美食家としても知られ、グルメウンチクを語ることも。
個人的にはネパールの子供のために図書館建設に携わったり、現地の子供と交流したりしながら海外ボランティアを継続しているそうです。
2016年個人事務所を設立し、後輩の育成に力を入れると発表されました。
その他にもさまざまなビジネスに取り組んでおり、事業家としての一面もあります。
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チェオクの剣キャスティングに不満?
イジョンジンは25歳だった2003年、「チェオクの剣」(原題:茶母)の男性主人公の一人にキャスティングされていました。(↑画像中央のイソジンが務めたファンボユン役に配役が決まっていた)
このドラマはイジェギュPDの初期の作品です。
イジェギュPDはこの作品以降、ベートーベンウィルス、THEキング、TWO HEARTなどを手掛け、現在ではかなり知名度のある方ですが、「チェオク」は監督になって初めてのドラマ。
放送局としてはこの次に予定している「チャングムの誓い」までの繋ぎ程度にしか考えていなかったため、少ない予算で制作しなければなりませんでした。
こういった事情の元、イジェギュPDはキャスティングに苦戦した旨を詳細に公開しています。
以下、その内容をまとめました。↓↓
チェオクの剣のPD(演出者)の書き込み要約
PDがイジョンジンにオファーを出すと、数日後に出演するという返事がきました。
その時本人は「自分はまだ俳優として未熟だ。これまで出演した作品は相手俳優に恵まれなかった相手役は認知度が高い人がいい。」と発言。
そんなことをPDにわざわざ言う俳優にカチンとしながらも、「それはどんな俳優も、演出者としても同じ。」だとやさしく諭します。
その後、イジョンジンより早くオファーを出していたハジウォンから出演可能の返事が来ると、さもイジョンジン側の要求に応じたかのように思われるのが嫌で、PDはそのことをしばらく隠していたとか。
もう一人の男性主人公チャンソンベク役にキムミンジュンが候補に挙がっていることを話すと、イジョンジン所属事務所の社長は不満そうな態度を見せ、それから数日後、正式契約する時になって「相手がキムミンジュンなら難しい」との返答をよこしました。
その後、正式に契約したハジウォン、仮キャスティングのイジョンジンとキムミンジュンの3人で練習し、何度も検討した結果、制作陣はイジョンジンの起用を決定。
そしてPDはイジョンジン側の要求に合わせ、キムミンジュンにはお断りの連絡をします。
こうしてイジョンジンは正式に出演契約。
他の出演者が本格的な乗馬武術の練習をする中、イジョンジンは2回だけアクションスクールに立ち寄っただけ。
喘息やアレルギーを理由に全く参加することなく、相手役が誰になるのかそのことばかり尋ねてくるのでした。
もう一人の男性主人公は台本リーディングの前日にイソジンに決定。
リーディング当日、3人の主人公が初対面。台本リーディングに参加したイジョンジンはその後事務所に電話した後、無断で姿を消し、テスト撮影のときにはいなかったそうです。
そのことを事務所に問い詰めると
「イジョンジンの気持ちの整理がつかないようだ。イソジンとは個人的に嫌なことがあったみたいで。明日PDが食事でもしながら助言してくださいませんか」
との返事。(この”個人的に嫌なこと”というのは「デビュー前、イソジンに彼女を奪われた」という噂があります。)
PDが出向いて話し合うとイジョンジンは
「健康上の問題はありません。イソジンとの個人的な事情も全く問題ありません。自分は公私を分けられないわけじゃない。ただいい俳優と仕事がしたいと思っているだけです。」
と話し、マネージャーの意見も一致したとのこと。
PDはキャスティング変更にはこれ以上応じない旨や、その日の午後にある武術練習への参加要請を伝えました。
しかしアクションスクールには現れず、電話一本の連絡もなかったとのこと。
PDはあまりの怒りに言葉を失いました。
そして「喘息がひどくなったから」との理由で出演をドタキャンしたのです。
これは表向きの理由で、実際はイソジンが気に入らなかったのでは?とささやかれました。
最終的にファンボユン役はイソジン、ジャンソンベク役は一度お断りしたキムミンジュンに決まったのでした。
(約半年後に、兵役のための身体検査で喘息のため4級判定を受けており、この下車の理由は正当性があったと一般的に認められています)
イジェギュPDは当時まだ新人で、さらに脚本家も長編はほぼ初めてという経験が浅い方でした。
ベテランPDが相手ならキャスティングに文句をつけたりできなかったはずです。
結果的に、「チェオクの剣」は後世に残したいドラマと言われるほどヒット!
この作品でPDの実力が認められると共に、イソジンがブレイクするきっかけとなりました。
イジョンジンはこの後SBSドラマ「ぷー太郎脱出!」の主演を務めるも、不人気のため早期終了となっています。(相手役は現在チソンの妻イボヨンです)
イジョンジンは「チェオクの剣」の放送局であったMBCから出演停止処分を受け、訴訟問題に発展。
MBCとはその後も冷ややかな関係が続きましたが、2007年「9回裏2アウト」と2008年「愛してる泣かないで」の出演により和解したとのことです。
その後のキャリアを見ても大きな影響はなかったようです。
これらの出来事はあくまでイジョンジン側の主張。事務所の意向ですのでイジョンジンご本人の意見がどれほど反映されたものだったのかわかりません。
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イジョンジンの熱愛彼女・結婚は?
イジョンジンは過去の恋愛について2014年のトーク番組で語ったことがありました。
元ミスコリアの女性とカフェで出会って一目惚れし、付き合うことになったがあまりに世間知らずな彼女だったため、
「クラブへ行ったり、旅行したり色々遊んで3年後、お互いに恋人がいなければその時また付き合おう」
と話して別れたんだとか。そして3年後、彼女から結婚式の招待状をもらったんだそうです。
イユエリンとは現在?
イジョンジンは芸能界に入って交際が発覚したのはイユエリンだけです。
10才年下のイユエリンは2010年にNine Musesというアイドルグループでデビューし、2016年まで活動して脱退。
その後はDJとして活動中でした。
2018年1月に交際がキャッチされると「交際歴はすでに7か月」だと公式に認めました。
二人は知人の集まりで出会い、ゴルフをしながら親睦を深め、2017年6月から交際に発展。
トーク番組などでお互いについて隠すことなく言及。
イジョンジンはインタビューのたびに
「40代になったら絶対結婚する。」
と答えており、イユエリンとの交際発覚当時、韓国の年齢ではすでに41歳だったため結婚が期待されました。
しかし2019年4月に破局という報道が・・・。
具体的な時期や理由については不明ですが、公開してから1年3か月ほどのことでした。
その後復縁の話もなく、新しい恋愛のニュースもありません。
理想のタイプには「ガールズデイのユラ」を挙げていて、笑顔が可愛いとしています。
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イジョンジンのインスタグラム
写真家だけに、素敵な写真がたくさんありますよ!!
最後に
現在とはだいぶ事情が異なるのか、「チェオクの剣」のドタキャン騒動はとんでもエピソードですね。
数年後にMBCとも和解していますし、イジョンジン個人というよりも当時の事務所のマネジメントの問題だったのかもしれません。
当時の事務所にはいつまで所属していたのか、その後JYPへ移籍し、現在は個人事務所を設立。
こんなことがあると干されてしまいそうですが、その後もずっとメインキャストとして出演していますね。
イジョンジンは人望が厚いようで様々な業界で顔が広いという印象を受けました。
JYP代表のパクジニョン氏ともとても親しく、イジョンジンの人格をべた褒めしていました。
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