キム・ミョンミン×パク・ミニョン共演!
記憶喪失となった弁護士を主人公にした法廷ヒューマンドラマ。
キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
弁護士の資格【韓国ドラマ】キャスト一覧
原題:過ちを改め善に遷る
U-NEXT全16話
平均視聴率:8.5%
最高視聴率:10.2%
放送年度2014年4月から韓国で放送
演出:パク・ジェボム
『グッド・ドクター』
『キム課長とソ理事』
オ・ヒョンジョン
『メディカル・トップチーム』
脚本:チェ・ヒラ
『愛の選択〜産婦人科の女医〜』
『ゴールデンタイム』
【キム・ソクジュ役】キム・ミョンミン
チャ法律事務所のエース弁護士。事故に遭い記憶を無くしたことで性格も変わる。
【イ・ジユン役】パク・ミニョン
チャ法律事務所のインターン弁護士。ソクジュを補佐する。
【チャ・ヨンウ役】キム・サンジュン
チャ法律事務所の代表。大企業や政界にも影響力がある業界の実力者。
【ユ・ジョンソン役】チェ・ジョンアン
ソクジュの婚約者。財閥会長の孫娘。
【チョン・ジウォン役】チン・イハン
判事出身のエリート。チャ法律事務所の次期エースとしてスカウトされる。
【キム・シニル役】チェ・イルファ
弁護士。ソクジュの父。
【パク・サンテ役】オ・ジョンセ
チャ法律事務所の弁護士。ソクジュの友人。
【イ・エスク役】アン・ソニョン
ジユンの叔母。
【イ・ジヒョク役】ミンヒョク(BTOB)
歌手志望のジユンの弟。
【イ・ミリ役】ジュヨン(元AFTERSCHOOL)
ジユンの友人。
【クォン・ジェユン役】チョン・ハニョン
ユリムグループ会長。ジョンソンの祖父。
【イ・ミョンファン役】キム・ジョンス
チャ法律事務所の副代表。
【カン・チーム長役】イ・ハヌィ
チャ法律事務所の弁護士。
キム・ミョンミン2年ぶりのドラマ復帰作!
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弁護士の資格【韓国ドラマ】あらすじ
国内大手であるチャ法律事務所のエース弁護士として活躍するキム・ソクジュは、勝つためには手段を選ばない冷酷な弁護士として取引先の大手企業に次々と勝訴をもたらしていました。
ところがある日、ソクジュが暴漢に襲われ病院に搬送されることに。
結果、命に別状はなかったものの記憶喪失になってしまったのです。
自分のことすら分からなくなってしまったソクジュでしたが、幸いにも法律に関する記憶だけはあり、事務所がソクジュのサポートのため採用したインターンのジユンの手を借りつつ業務にあたることになります。
そこでソクジュは、これまでに自分がしてきたとされる過去行いを聞いてショックを受けます。
記憶を失ったことを悟られないようにしながらも冷酷だった過去の自分に違和感を覚えたソクジュは、記憶を取り戻したいと思いながらも自分の人生を顧みるようになり、過去の自分と決別しようと思うようになります。
しかし、それはチャ法律事務所とも対立するということになり・・・。
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弁護士の資格【韓国ドラマ】みどころ
本作は法廷ドラマを軸に、記憶喪失となった弁護士の新たな人生を歩む姿を描いたヒューマンドラマです。
登場時性格の悪かった主人公の成長していく姿を描くという作品は韓国ドラマの定番ですが、本作の場合はそこに記憶喪失というこれまた定番の要素を加えて主人公の変わり様を描いています。
そしてヒロイン役のパク・ミニョンと主人公役のキム・ミョンミンの最悪の出会いから始まる恋愛や、チェ・ジョンアンやチン・イハンなどのライバルなどもあったりと王道の要素も踏まえています。
本作は主人公の変わりようと権力との対決という二本軸からなるドラマですが、シリアスな法廷ドラマとヒューマンドラマというものがどのように融合しているのかに注目してほしいです!
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弁護士の資格【韓国ドラマ】感想と評価・評判
本作は好きな製作陣や出演者などから注目していた作品だったのですが、法廷ヒューマンドラマとしながらも法廷劇では疑問が多く残されたり、人間模様もあまり描けていなかったりと全てが中途半端な印象でした。
せっかく演技派俳優が揃っていて、記憶を無くしたことで冷血漢から人間味溢れる良い弁護士へと生まれ変わっていく過程や葛藤がみどころなはずなのに、しっかりと人間ドラマが描かれていないというのはどうなのでしょうか?
主人公二人の恋愛模様にも期待させておきながら何もないというのは、視聴者の気を引くためだけのその場しのぎのご都合主義のように見えてしまいました。
更に、主人公のライバルだと思われた相手もあっさり引き下がったりと、全てが期待外れな作品でした。
まとめ:法廷、ヒューマン、恋愛ドラマと様々な要素を盛り込むのは悪くはないのですが、それをきっちりと描けないならどれかに焦点を絞った方が良かったと思います。期待してきた分ガックリ感も大きかったです!
最後に
本作は私が大好きなドラマ『グッド・ドクター』繋がりで見ました。
本作では演出を手掛けているパク・ジェボムは演出も脚本も両方こなすようで、私の好きな『グッド・ドクター』や『キム課長とソ理事』では脚本で参加してたようです。
ということはパク・ジェボムは演出よりも脚本家向きなのか、脚本作品に比べると演出作品はかなり劣る印象があります。
あくまでもこれは私個人の意見ですが、かなり期待していた分ガッカリした作品というのは確かです。