ムン・グニョン×パク・シフ共演で贈る、玉の輿を夢見るヒロインとカリスマCEOとの恋愛模様を描いたラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
清潭洞チョンダムドンアリス キャスト一覧
原題:チョンダムドン
全16話
平均視聴率:12.5%
最高視聴率:17.6%
放送年度2012年12月から韓国で放送
演出:チョ・スウォン/シン・スンウ
脚本:キム·ジウン/キム・ジニ
【ハン・セギョン役】ムン・グニョン
【チャ・スンジョ役】パク・シフ
【ソ・ユンジュ役】ソ・イヒョン
【タミー・ホン役】キム・ジソク
【シン・イナ役】キム・ユリ
【ソ・インチャン役】ナムグン・ミン
【シン・ミニョク役】キム・スンス
【ムン秘書役】チェ・ソンジュン
【ハン・セジン役】ヘジョン(AOA )
【チェ・アジョン役】シン・ソユル
本作は『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『カプトンイ』などの演出を手掛けたチョ・スウォンさんによる作品です。
清潭洞チョンダムドンアリス あらすじ
清潭洞(チョンダムドン)でショップを開くことを目標にするハン・セギョン(ムングニョン)は、長い就職活動の末にGNファッションで働くことになりました。
しかし、肝心の仕事内容は社長夫人の使いっ走り・・・。
そんな中セギョンは、仕事中に車で接触事故を起こしてしまいます。
相手は取引相手アルテミスコリアの会長秘書と名乗る嫌みな男で、実はその男こそフランス帰りのアルテミスコリア会長のチャ・スンジョ(パクシフ)本人でした。
最悪な出会いとなったセギョンとスンジョですが、アルテミスに勤めるセギョンの恋人が詐欺を働いていることが発覚し、再会することになります。
一方、セギョンが仕えていた社長夫人が学生時代犬猿の仲だったユンジュ(ソイヒョン)だということがわかり・・・。
清潭洞チョンダムドンアリス みどころ
本作は韓国の高級街・清潭洞(チョンダムドン)の嫁になることを目指すヒロインのラブコメディです。
清潭洞(チョンダムドン)は高級店が立ち並んでいたり、芸能人が暮らしいていることでも知られる街で、平凡なヒロインが玉の輿に乗ろうとあれやこれやで奮闘するさまをコミカルに描いています。
華やかなセットやセレブファッションが話題となったドラマでもあり、登場人物たちのゴージャスな装いも話題となりました。
この作品で面白いのが、ヒロインが当初は努力によって成功しようとするのですが、高校時代の友人が社長夫人になってるのを見てシンデレラ路線に変更するということ!
普通なら玉の輿を狙う女性というと魔性の女というイメージがあるのですが、本作のヒロインを演じているのがムン・グニョンさんという童顔女優さんということもあり、そんなイメージとは違ったキャラクターになっているんです。
CEO役のパク・シフさんもちっちゃい男なのにどこか憎めないというコミカルなキャラクターを演じていて、ヒロインとのやりとりがみどころとなります。
更に本作で注目なのは、これまでのパターンとは違った立ち位置の脇役たちです。
普通は恋のライバルになったり、敵対したりするところですが、本作では恋の指南役になったりとユニークなものとなっています。
玉の輿を狙うヒロインと、恋愛至上主義の主人公とのコミカルな恋愛模様に注目です!
清潭洞チョンダムドンアリス 感想と評価・評判
本作はよくあるシンデレラストーリーとはちょっと違っていて、ファンタジー的な甘さと現実の辛さが上手いバランスでまとまっている作品でした。
個人的に主役のパク・シフとムン・グニョンはそこまで好きではないのですが、キャラクターとしては最高に合っていました。
どちらかというとソ・イヒョンの方がヒロインらしいと思ったのですが、パク・シフとのバランスを見るとムン・グニョンさんで正解だったかもしれません。
ただ、ムン・グニョンとソ・イヒョンが同級生というのはちょっと違和感があり、そこは同級生でなく別の設定でもよかったように思います。
出演者の好き嫌いはありますが、作品としてはありきたりなシンデレラストーリーに収まってなく、単純にライバルや悪役を出すだけの作品でないのも良かったと思います。
似たようなパターンの作品に飽きた方におすすめしたいです!
まとめ:主演のムン・グニョン、パク・シフ共に、これまでのイメージとは違った役柄ながら、とても良く似合っていました。笑いありほっこりありの楽しいドラマです!
最後に
個人的に主役の二人があまり好きではないのでスルーしていた作品だったのですが、助演陣に魅力的な人が多く予想以上に楽しめました。
悪役が最後まで悪事を続けたり、恋愛なのかサスペンスなのかわからない展開にならなかったのが良かったですね!