ソ・ガンジュンが一人二役を熱演!人口ロボットをテーマにした近代派ファンタジーロマンス!
キャスト、あらすじ、感想、ソガンジュンインタビューなどをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
キミはロボット【韓国ドラマ】キャスト・視聴率
全36話(30分)
2018年6月より韓国で放送
平均視聴率 5.5
最高視聴率 9.9%
演出 チャ・ヨンフン
「王の顔」
「サメ」
「朝鮮ガンマン」
脚本 チェ・ジョンジュ
「王女の男」
「パートナー」
【ナム・シン役】 ソ・ガンジュン
【カン・ソボン役】コン・スンヨン
【チ・ヨンフン役】イ・ジュニョク
【ソイェナ役】パク・ファニ
【オ・ロラ役】 キム・ソンリョン
【ソ・ジョンギル役】ユ・オソン
【ナム・ゴンホ役】パク・ヨンギュ
【ナム・ホヨン役】キム・へウン
【ファン・ジヨン役】チャ・インハ
キミはロボット【韓国ドラマ】紹介
完璧に作られた人工知能ロボット ナム・シンⅢとボディーガードのカン・ソボンが巻き起こす人間×ロボットのファンタジックなストーリーを描いた作品です。
主演には「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」や「アントラージュスターの華麗なる人物」などで人気と知名度をあげたソ・ガンジュンさんが人間と人口知能ロボットの1人2役を熱演。欲望に満ちた人間の世界に飛び込んだ人工ロボットが真の愛と人間らしさを追求する繊細な演技は必見です。
また本作でOSTにも参加されているソ・ガンジュンさんの歌声にも注目です。
本作は100%事前制作され、CGや高度な映像グラフィックを使用し100憶円以上の制作費を投入するなど前評判でも話題を集めましたが、視聴率は同時間帯地上波ドラマの中では最下位でのスタートとなりました。
ソ・ガンジュンインタビュー まとめ
本作品に決めた理由は?
「1人2役という役に惹かれました。1つの作品でたくさんの役を演じてみたいと思っていたので本作で役者として魅力的な姿を見せられると思い出演を決めました。」
演じてみた感想は?
「本当に大変でした。特殊な機材を使ったシーンには撮影期間が数日に及ぶこともあったし1人2役を演じたのでスタイリストさんなどスタッフが何度も服や髪形を変えなれればならなかったのも大変だったと思います。」
大変だったシーンは?
「今回はアクションシーンがとても多くて、火災現場に入ったり、水中での撮影もありました。海に落ちるシーンでの撮影では耳に水圧が急にかかって痛かったりビックリしました」
撮影現場での雰囲気は?
「みんなとても忙しく撮影日以外で会うのは難しい状況だったので、撮影が一緒の時は共演者やスタッフと何度か食事に行きました。
それが良い思い出として記憶に残っています。」
キミはロボット【韓国ドラマ】あらすじ
ロボット人口知能の研究者であるロラ(キム・ソンリョン)はPKグループとの確執により息子と離れ離れの生活を強いられます。
寂しさのあまり息子とまったく同じ姿をした人口ロボットを完成させ成長に合わせて進化させ2015年にはナム・シンⅢ(ソガ・ンジュン)を誕生させチェコで暮らしていました。
2018年PKグループの本部長として暴威を振るっていた人間のナム・シン(ソ・ガンジュン)はいつもパパラッチに追われながらも自由奔放に生きていました。そんな中、警備チームの一人として雇われたカン・ソボン(コン・スンヨン)は知り合いのパパラッチと手を組みシンの彼女の写真を盗撮しお金儲けしようと企みます。
作戦がシンにバレてしまい、シンはソボンに暴力を振るい周りにいた人がその場面を動画でとるなど事態は大きくなる一方。
PKグループの総括チーム長を務め、シンの秘書でもあり友人のチ・ヨンフン(イ・ジュニョク)が収拾に負われ献身的にケアーするもお構いなしのシンはついに国内から逃げ出してしまうのでした。
母親を探すためにチェコに来たシンは自分とまったく同じ姿をしたナム・シンⅢと道路を挟んで対面することに。驚くもこの時、走って来た車にシンが跳ねられてしまい・・・。
キミはロボット【韓国ドラマ】感想・評価
『君も人間か?』完走しました🤗
ロボット本部長とSP彼女の恋愛がすごく素敵で何度か涙が…( Ĭ ^ Ĭ )
OSTもいい曲ばかりでした😊
3月発売なので予約注文してます🤗
ガンジュンの完璧なロボット(当たり前😊)に惚れました😍👍 pic.twitter.com/WOj9tixfU4— *·.ʚはるたんɞ.·*(韓ドラ🇰🇷韓流)垢 (@oNUgLRwtoKbOxzU) 2019年1月20日
自分とまったく同じ姿をしたロボットが登場するという設定がドラマでありながらなんとも今時であり、近い未来ではまったくありえないことではないので、興味深い題材であるなと思いながら見始めました。
初回より何をおいてもソ・ガンジュンさんが演じる人間とロボットの演技分けがとても素晴らしいものでした。
1人2役を演じた俳優さんはたくさんおられますが、中でも本人とその同一人人物として完璧に作られたロボットとの2役を演じなくてはいけないということで大変難しい役どころであったと思うのですが、言葉遣いや微妙な表情で違いを明確に出し、似せるところは似せるなど完璧にこなされていて本当に実力のある俳優さんで惚れ惚れしました。
映像のクウォリティーも高く、斬新な素材と光る演技力に比べるとストーリー展開の幅のなさが少し残念だった点ではあります。
前半はすごくよかったのですがだんだん勢いも失われ、中だるみした感は否めませんでした。
最終回はなんとかまとめあげドラマとしては終焉しましたが、ラストの結末は視聴者によっては物足りなさを残すものであったかもしれません。
しかしながら、ソ・ガンジュンさんを見るためのだけでも十分、価値のあるものだと思うので見て損はないドラマだと思います。
最後に
人口知能ロボットのナム・シンⅢの台詞の中で「泣けば抱きしめるのが原則です」というものがたびたび出てきて涙ぐむ女性を前に発せられそっと抱きしめる姿がとても印象的であり素敵なシーンだと思いました。
ソ・ガンジュンさん自身もインタビューの中でこの台詞がお気に入りだとおっしゃっていましたので是非このシーンに注目して頂ければと思います。