実力派コ・アソン×人気トレンディ俳優ハ・ソクジン共演!
女子契約社員とツンデレ鬼上司が繰り広げるオフィスラブコメディ。
韓国社会の抱える問題や企業のあり方などオフィスドラマの定番を扱いながらも、ラブコメとシリアスさのバランスがいい作品です。
作品紹介やキャスト一覧、OST情報、あらすじ、感想などをまとめました!
(トップ画像公式ページより)
自己発光オフィス キャスト一覧
原題:自己発光オフィス
全16話
U-NEXT全20話
平均視聴率:5.1%
最高視聴率:8.2%
放送年度2017年3月から韓国で放送
演出:チョン・ジイン/パク・サンフン
脚本:チョン・フェヒョン
【ウン・ホウォン役】コ・アソン
【ソ・ウジン役】ハ・ソクジン
【ト・ギテク役】イ・ドンフィ
【チャン・ガンホ役】ホヤ(元INFINITE)
【ソ・ヒョン役】キム・ドンウク
【ハ・ジナ役】ハン・ソナ(元Secret)
【ホ・グドン役】キム・ビョンチュン
【パク・サンマン役】クォン・ヘヒョ
【チョ・ソクキョン役】チャン・シニョン
【イ・ヨンジェ役】オ・デファン
【ハン・ジョンテ役】イ・ユンサン
【イ・コッピ役】パク・セワン
【オ・ジェミン役】キム・ヒチャン
作品紹介
本作は、2016年上半期MBCドラマ脚本公募授賞式ミニシリーズ部門優秀賞を受賞した作品です。
主演は子役として活躍し、ポン・ジュノ監督による映画『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』や、ドラマ『ドラゴン桜』などで知られたコ・アソンさん。
その相手役には数々の作品で主演を務めるハ・ソクジンさん。
有名な作品に『伝説の魔女』や『1%の奇跡(2016)』などがあります。
他にも『応答せよ1988』や『アントーラージュ』などのイ・ドンフィさん、元INFINITEのメンバーで『応答せよ1997』のホヤさん、『コーヒープリンス1号店』『イニョプの道』などのキム・ドンウクさん、女優として近年大活躍の元Secretのハン・ソナさんをはじめ、韓国ドラマでお馴染みの脇役やベテラン俳優が多く出演しています。
OST情報
ドラマの内容がラブコメとシリアスさのバランスが良いように、本作のOSTも色んなタイプの楽曲がありました。
「ホユン/101」、「ヒョン・ジンジュ/美しい物語」、「テイル(Block B)/僕のところに来て」、「ヘジ(4ten)/恋しさ」などがあります。
自己発光オフィス あらすじ
ウン・ホウォン(コアソン)は100回目となる入社面接で
面接官からボロクソにけなされ、試験にも落とされてしまいます。
そのことで自暴自棄となり自殺をしようと橋へ行くのですが、偶然にも同じく見投げしようとしたト・ギテク(イドンフィ)、チャン・ガンホ(ホヤ)と出会ったことで直前で思い止まります。
しかし、3人とも誤って川に転落してしまい病院に運ばれることに。
なんとか一命を取り留めましたが、そこで余命半年しかないと話す医師の会話を聞いてしまうのです。
そして、誰のことを言っていたのかは分からないまま、3人は病院から逃げ出してしまいます。
その後、ホウォンは家具会社ハウラインの面接を受けにいきます。
なんとそこでギテク、ガンホと再会することに!
そして3人とも見事試験に合格しハウラインの契約社員として働くことになります。
しかし、なんの巡り合わせか”あの面接官”ソ・ウジン(ハソクジン)もホウォンの上司として現れたのです。
ホウォンはウジンの元で契約社員として活躍していくことが出来るのでしょうか!?
自己発光オフィス みどころ
韓国の就職の過酷さ、社会に対する失望感など、韓国のオフィスドラマの定番となるテーマを扱っていて、そこに死を前にしたことで何でもズバズバ言ってしまうようになったヒロインの活躍と恋を描いています。
このドラマを見ていると主人公たちのような悲しい気持ちにもなるのですが、彼女たちの成長を見ることによって勇気や希望をもらえるドラマとなっているんです。
オフィスドラマとして社内での派閥争いや、正社員と契約社員との格差だったり、上司や先輩に対して絶対というパワハラ全開なものも描かれていて、それが時にシリアスに、時にコミカルにとバランスがよく、見ていて気分が滅入るだけでは終わらないのも特徴です。
登場人物のダメっぷりに腹が立ったり、ムカついたりすることも多々あるんですが、会社働きしたことある人なら共感出来ることもあり、そういった意味でも面白いです。
ただ、あくまで韓国の会社なので日本人からすると完全にブラック企業ですね。
これまでにコミカルな印象しかなかったイ・ドンフィさんですが、本作ではハン・ソナさんと素敵なロマンスを繰り広げていて、メインのコ・アソンさんとハ・ソクジンさんカップルにも引けを取らないものとなっています。
自己発光オフィス 感想と評価・評判
韓国社会の現状や問題点が多く描かれ、悲しい気持ちになる作品でもあるんですが、主人公たちがだんだん成長していくのを見ていくと通快な気分にもなってきます。
最初言い訳ばかりで、自分の意見も言えず、あまりの自信の無さにも腹が立って仕方なかったんですが、最初のあまりのダメっぷりを見せられた分、その後の成長が予想以上に嬉しく感じました。
ただ、社内での派閥争いがメインだったり、社員数少なすぎるだろ!という突っ込みどころも多く、仕事を一生懸命する姿より、そんな会社の中で自分を出せるか!周りに流されずに働けるかということがメインなのは、ちょっと片寄りすぎだと思いました。
ヒロインが吹っ切れたように上司に楯突くのは、見ていて爽快で笑いどころも満載なんですが、そこに行き着くまでと後半はちょっとシリアス過ぎるのが残念です。
最後に
コ・アソンさんは実力はあるんでしょうが、恋愛ドラマのヒロインとしてはやっぱり魅力に欠けます。個人的な意見ですが。
それよりも、ハン・ソナさんやチャン・シニョンさんの方が良かったですね。
特にハン・ソナさんが演じるハ・ジナは、登場時の冷たい印象からの変わりようが激しく、ソ・ウジン役のハ・ソクジンさんと共に素晴らしいツンデレっぷりを披露してくれました!