チェ・ミョンギル×チャ・イェリョンW主演により最高視聴率22.8%を記録した大ヒットマクチャンドラマ!
復讐のために生きる母親と復讐のために育てられた娘により繰り広げられる愛憎劇!!
キャスト、あらすじ、視聴率、最終回感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
優雅な母娘(親子)キャスト一覧
U-NEXT全103話
放送期間:2019年11月4日~2020年3月27日まで韓国KBS2で放送
2023年6月12日からBS朝日にて放送スタート(全49話)
平均視聴率:14.1%
最高視聴率:22.8%
演出:オ・スソン
「天使の罠」「それでも青い日に」
「私の心は花の雨」など
脚本:オ・サンヒ
「マイ・ラブリー・ブラザーズ」
「私がヒロイン!~宿敵のビョル姉妹~」など
【チャ・ミヨン/キャリー・チョン役】チェ・ミョンギル
投資家。
【ハン・ユジン/ジェニス・ハン役】チャ・イェリョン
ジェイグループ・マーケティングチーム長。
【ク・ヘジュン役】キム・フンス
ジェイグループ御曹司。統括本部長。
【ホン・セラ役】オ・チェイ
ジェイグループ開発チーム長。ヘジュンの婚約者。
【ク・ジェミョン役】キム・ミョンス
ジェイグループ会長。ヘジュンの父親。
【チョ・ユンギョン役】チョ・ギョンスク
ジェミョンの妻。創業者の一人娘。
【ソ・ウナ役】チ・スウォン
江南の有名皮膚科院長。セラの母親。
【ホン・インチョル役】イ・フン
国会議員。ウナの夫。
【デニー・チョン役】イ・ヘウ
弁護士。キャリー・チョンの養子。
【オ秘書役】イ・ジュウン(イ・テギョン)
キャリー・チョンの秘書。
2020年上半期・地上波ドラマ愛憎復讐劇視聴率No.1(最高視聴率22.8%)に輝いた大ヒットマクチャンドラマです!
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優雅な母娘(親子)あらすじ
ジェイグループ会長の一人娘ユンギョン(チョギョンスク)と同じ日、同じ病院で赤ちゃんを出産したミヨン(チェミョンギル)だが、容態が急変し赤ちゃんが亡くなってしまう。
しかし、亡くなった赤ちゃんは産婦人科医ウナ(チスウォン)の親友であるユンギョンの産んだ子供であり、その事が発覚するのを恐れた病院側の企みによってユンギョンとミヨンの子供がすり替えられていたのだ。
しかも、ミヨンは夫が開発した化粧品をジェイ化粧品に盗まれ、夫も事故に見せ掛けて殺害されて、そのすべてを隠ぺいされてしまう。
そして、愛する夫と子どもを一度に亡くしたミヨンは、ウナの娘を誘拐してカナダへ逃亡するのだった。
それから28年後、ミヨンは投資家のキャリー・チョンとなり、自分の娘として育てたユジンと共に韓国へ戻ってくる。
そしてユジンは、ジェイグループに復讐するため御曹司であるヘジュン(キムフンス)に近づくのだが、実は2人は3年前にすでに出会っており…。
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優雅な母娘(親子)みどころ
夫と息子を亡くした母親が、人の娘を誘拐して復讐の道具として育て復讐を実行するという壮絶な復讐愛憎!
本作は韓国ドラマの代名詞とも言えるマクチャン要素がふんだんに盛り込まれた作品であり、子供のすり替えと裏切り、技術の盗難に殺害、誘拐と偽りの親子関係、出生の秘密がある複数の登場人物に、愛した相手が復讐対象の子どもという設定など、ありえない設定と展開で魅せるドラマになっています。
いくつもの伏線が散りばめられ、予想不可能な展開により復讐が連続するストーリーが魅力で、回を追うごとに視聴率が上昇していった話題作です!
家族を奪った者たちへの復讐のために誘拐までした母親、自分が誘拐された子供だとは知らずに産みの母親や財閥の御曹司に近づく娘、そんな娘を愛と復讐の狭間で葛藤させる御曹司。
愛を選ぶか復讐に突き進むか、育ての親を選ぶのか産みの母親ぶのかなど、二面性と選択がポイントとなる中毒性の高い作品。
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優雅な母娘(親子)感想・評価
いい意味でも悪い意味でも安定したマクチャンドラマとでもいいましょうか、どう考えても誰も幸せになれないストーリーなのに、何故か見てしまうというのがマクチャンドラマかもしれません!
お馴染みの設定とアクの強いキャラクターを組み合わせて、どう予想もつかない展開にするのか。
そして予想通りだとして「やっぱりそうだったのね!」と予想が当たった楽しさを視聴しに味あわせるのかが重要で、「そんなことあるわけないけど何だか面白い!」と思わせたら勝ちなんでしょう。
日本で言うところの1話完結型の刑事ドラマや時代劇のような予定調和感を楽しめるのが韓国ではマクチャンドラマになるのか??
そういった意味では本作は期待通りと言えるのですが、私のようにマクチャンドラマが苦手な人は裏切りや復讐が盛り沢山な愛憎劇は見ていてしんどい!というのがネックになるんですよね。
特に本作は、最初から最後の最後まで復讐の連続という特濃な内容なので、時折普通のロマンスや別のエピソードなども入れて欲しいと思いました。
ただそれは、復讐劇としては中だるみがなかったとも言えるので、どちらを優先するかで好き嫌いがわかれると思います!
終始復讐劇を見せられるのはとにかくしんどかったですが、変に脱線したり複数の要素が付け加えられたりはしていないので、マクチャンドラマ好きからすれば最高の作品かもしれません。
優雅な母娘最終回は?
終盤から最終回にかけては泣ける展開が続きましたね!
—※ネタバレあり!—
よく考えたらあんだけ酷いことをした人達が死んだり謝ったりしたぐらいで泣くなんて避けたいところだったんですが、復讐の道具にしながらもユジンのことを実の息子以上に愛していたというのは「家族とは血の繋がりでは無い!」ということを思い知らされました。
キャリーは最後に亡くなってしまいましたが、そこでユジンへの愛を確認できて良かったと思います。
見る人によっては「実の息子であるヘジュンの立場わい!?」と思った人もいたかもしれませんが、何十年も一緒に居たユジンよりも、ヘジュンとの血縁を優先していたら冷めたかもしれません‥‥。