俳優オムテグは 映画「密偵」の出演で脚光を浴び、主演のソンガンホに推薦され「タクシー運転手」で再共演!
プロフィールと来歴、性格、声の秘密、兄について、結婚の有無、インスタをまとめました。
(トップ画像https://entertain.naver.com/)
韓国俳優オムテグのプロフィール
嚴太九 オム・テグ
1983年11月9日生まれ
181㎝
70㎏
B型
建国大学映画学学士
中学生の時、通っていた教会で演劇をすることになり、それが演技に触れるきっかけとなりました。
高校は毎月10万ウォンの月収がある、ということに魅力を感じて公軍航空科学高校に進学。
しかし合わずに高校2年の時に中退。
大検に合格し、高校卒業認定を受けました。
大学進学について悩んでいたころ、一緒に演劇をした友達から演技をやろうと誘われ、演技学院へ。
オムテグは映画学科に進学。
(ちなみにその友達はデザイン科に進学したそうです)
2007年(24歳)映画デビュー。
その後は数多くの作品で端役や助役を務め、演技力を磨きました。
映画「密偵」に出演
ソンガンホ主演映画「密偵」で日本人警官ハシモト役を見事に演じ、観客にインパクトを与えました。
この共演でソンガンホは「オムテグは演技が上手い」と周囲に言いふらしてくださったそうで、映画やドラマへの出演の機会が増えたとか。
ご本人も「密偵」は俳優人生の大きな転機だったと思っているそうです。
2019年映画「私のボクサー」では主演のボクサー役を務め、6か月間毎日5時間ずつコーチとマンツーマンのトレーニングを受けました。
実際のボクサーと同じレベルのトレーニングを受けられるようになるほど上達したんだそうですよ。
タクシー運転手でソンガンホと再共演
タクシー運転手出演シーン
2017年ソンガンホ主演映画「タクシー運転手」に出演。
このキャスティングはソンガンホが推してくれて決まったそうです。
オムテグは
「大先輩であるソンガンホ先輩と再びご一緒することができて、とても光栄だった。再び先輩の恩恵を受けた気分だ」
と話していました。
ドラマ初主演
2019年ドラマ「SAVE ME2」では初めて主演を務めました。
続く2021年ドラマ「ホームタウン」でもメインキャストに抜擢されています。
スポンサーリンク
オムテグの声が昔と違う?
オムテグと言えばハスキーボイス!
電話を取ると「今起きた?」と言われることがよくあるとか。
しかし、以前からこの声だったわけではないようです。
自身のハスキーボイスについて、あるインタビューで
「喉を酷使したからだと思う。ろくに食事もせずに演技の練習ばかりしていて、喉を傷めた。いつからかこの声になった。」
と話しています。
この声のせいで、セリフが聞き取りにくいという批判を受けたこともあり、ご自身はコンプレックスに感じていた時期もありました。
今はこの声のおかげで役を得ることができた、と俳優としての武器だと思えるようになったそうです。
オムテグの声を聴きながら寝たい、というファンのためにASMR動画も出回っているとか。
スポンサーリンク
オムテグの性格は恥ずかしがり屋?
オムテグを語るとき、必ず言われるのが寡黙な性格のことです。
極端に恥ずかしがり屋で内気なため、現場でもほとんど口を利かないとか。
内気な性格が演技を始めて変わった、とか言う話はよく聞きますが、オムテグは全く変わらないようです。
インタビューでも少しずつ声が小さくなっていったり、恥ずかしがって目を合わせられないなどの姿がキャッチされています。
映画「忘れられた時間」で共演した主演のカンドンウォンは
「オムテグは話す人じゃない。仲が悪いわけではなく、撮影中全く話さなかった」
と話しています。
以前付き合っていた彼女はオムテグがあまりにも口を利かないことにいら立ち、そのせいで彼女とは破局してしまったとか・・・。
普段からこの調子ですので、バラエティ番組に出たときなどは司会者の質問にテンパってチグハグな答えをしたり、とても苦労したようです。
しかし逆に視聴者は普段の悪役からは想像もつかない素顔が印象的だったようで、番組放送中の検索1位になったこともありました。
2018年映画「安市城 グレート・バトル」に共演者4人は映画の広報のためにトーク番組に出演。
主演のチョインソンは
「本当はオムテグも来るはずだったけど、こういう番組に出ると決まると数日前から汗だらだらで緊張してしまう性格だから、代わりに別の俳優が来た」
と語り、共演者たちも
「本当にいいやつで、演技もうまい。もっと広く知られてほしい」
と話していました。
スポンサーリンク
オムテグの兄は映画監督?
オムテグには2歳年上のオムテファというお兄さんがいます。
お兄さんは美大で広告デザイン科を卒業後、2003年映画監督デビュー。
独立映画から商業映画まで多くの映画に携わってきました。
有名な作品で言うと、2005年イヨンエ主演映画「親切なグムジャさん」では演出を務め、2016年映画「隠された時間」では監督、脚本を務めています。
「隠された時間」制作発表。左から監督、シンウンス、カンドンウォン
この映画にはオムテグも出演しました。
イビョンホン、パクソジュン、パクボヨン主演映画「コンクリートユートピア」の監督も務めており、2021年4月~8月に撮影はすでに終えたようで、公開が待たれています。
スポンサーリンク
オムテグは結婚してる?
オムテグは未婚です。
特に熱愛の噂もありません。あるインタビューで
「僕も結婚したい。結婚するつもりはある。結婚して家庭を持てたらいいだろうなという気持ちは漠然とある」
と話しています。理想のタイプについては
「好きになった人が理想のタイプだといつも答えている。」
とのことです。
オムテグのインスタグラム
オムテグはアナログ人間として有名だそうで、いつスマホに切り替えたか不明ですが長らくガラケーを愛用していました。
テレビは見ない主義なのか、友達が買ってあげても全く見ないんだそうです。
そんなオムテグなのでインスタもやっぱり、事務所の共同アカウントでした。
チェックしてみてくださいね。
最後に
極端に恥ずかしがり屋の性格の人は俳優という仕事を避けそうな気もしますが、不思議ですね。
役になり切ったとき、全く別の人格になるという俳優さんのすごさを感じました。