潔癖男子と不潔女子が恋に落ちる?!人気漫画がドラマ化しました!
二人の出会いから繰り広げられる恋愛模様を描いたドラマ「とにかくアツく掃除しろ」。
ドラマ撮影中から主演キャストの闘病やキャスト降板、特番による度重なる放送休止など本作は一筋縄ではいきませんでした。
キャスト、あらすじ、感想、キャスト降板、視聴率などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
とにかくアツく掃除しろキャスト一覧
全16話
最高視聴率 3.6%
韓国放送年度 2018年11月~2019年2月JTBC放送
演出:ノ・ジョンチャン
「花たちの戦い~宮廷残酷史~」
「インス大妃」
脚本:ハン・ヒジョン
「私の心は花の雨」
「朝鮮ガンマン」
【チャン・ソンギョル役】ユン・ギュンサン
【キル・オソル役】キム・ユジョン
【チェ・ハイン(ダニエル)役】ソン・ジェリム
【チャ・メファ役】キム・へウン
【キル・コンテ役】キム・ウォネ
【ミン・ジュヨン役】ドヒ
【ファン・ジェミン役】チャ・インハ
【チャ会長役】アン・ソクファン
【クォン秘書役】ユソン
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とにかくアツく掃除しろあらすじ
学費と生活費を稼ぐためアルバイトに明け暮れる、身なりに無頓着な就活生キル・オソル(キム・ユジョン)。片思い中のドジン先輩には気持ちをもてあそばれ、就活に苦戦し、散々なオソルだったが、体力テストの結果が買われ清掃会社に就職が決まる。しかし、会社のCEOは、最悪の出会いをした重度の潔癖症ソンギョル(ユン・ギュンサン)だった。一方、オソルの家の屋上には謎の癒し系イケメン、チェ・ハイン(ソン・ジェリム)が引っ越してきて、家族の一員のように生活する日々が始まるのだか……?https://www.bsfuji.tv/
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とにかくアツく掃除しろキャスト降板とは?
本作の男性主人公はもともとアンヒョソプさんに決定していました。
しかし女性主人公を務めるキムユジョンさんが甲状腺機能低下症を患い、ドラマ撮影を中断して治療に専念することに。
共演のソンジェリムさんは自身のSNSで
「申し訳ないと思わないで。健康が一番だからお大事にね。エールを贈ります」
とメッセージを送っています。
そのためドラマスケジュールを大幅に変更せざるを得ず、当初4月開始だった放送は下半期スタートに編成されました。
キムユジョンの回復に伴い、撮影は8月に再び始まりましたが、相手役のアンヒョソプは「30だけど17です」の撮影時期と重なってしまいやむを得ず降板。
ユンギュンサンが主演を務めることになったわけですが、出演オファーを快諾した理由として
「シナリオがとてもよかったのと、監督に求められていること。一番の決定打となったのは相手役がキムユジョンだということ。」
と話しています。
「個人的にキムユジョン先輩のファンで、共演してみたかった。また、相手役としてロマンチックコメディの経験が多い方だから、未経験の自分としては頼りたいと思った」
とのこと。年齢差はユンギュンサンのほうが12歳も年上ですが、子役出身のキムユジョンのほうが芸歴が長く大先輩なんですね。
キャスト死亡とは?
本作で清掃会社の社員、ジェミン役を演じたチャインハはドラマ放送終了後から約10か月後の2019年12月にお亡くなりになりました。
詳細はこちら
とにかくアツく掃除しろ視聴率
11月~2月に向けて放送された本作は、クリスマスや年末年始の特番の影響を受けざるを得ませんでした。
年始特別映画として「スウィンダラーズ」、「タクシー運転手」の放送やアジアカップのために2週連続(4話)欠放しています。
ようやくドラマ再開となりましたが、この間に視聴者が急激に離れてしまったようで3%台を維持していた視聴率は2%台に下落。
またも不運なことに1月後半にもサッカー中継のため放送は休みになり、最終話は最低視聴率を記録するという不名誉な結果となりました。
放送スケジュールの不運が重なり、視聴者の関心を維持し続けることができなかったようです。
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とにかくアツく掃除しろ感想・評価
とにかくアツく掃除しろ!が面白い。
ユン・ギュンサンの演技が光ってる。でもユン・ギュンサンの演技の凄さが光るのはピノキオのキ・ジェミョン— K. Baba (@kaz_ilhwi07) August 27, 2020
原作漫画ファン期待のドラマ化とあって、漫画と比較した感想が多くみられました。
16話にまとめるために、原作に比べて人物設定もだいぶ省かれ、二人が結ばれる過程も比較にならないほどスピーディだったとのこと。
韓国サイトでの感想を探したところ、面白いという書き込みもありましたが低視聴率だっただけにあまり評判にならなかったようです。
良くない評価
・原作漫画の面白い人物設定と背景で、違う点が多くて残念。原作を気にしなければ面白いけど。
原作はもっと人物設定が複雑で面白いようですね。漫画との比較でがっかりした人が多かったようです。
・主演二人の年齢差が違和感
韓国では主演の二人の年齢差が気になった視聴者が多かったようです。
アンヒョソプとキムユジョンの年齢差は4歳でしたが、ユンギュンサンとは12歳も離れています。
12歳の年の差が恋愛対象になることに抵抗があるというのです。
キムユジョンは子役出身ですので、まだ少女のようなイメージを持っている視聴者にとって、30代の俳優との恋愛模様は違和感があったのかもしれません。
ここ数年、主演キャストの男女年齢差に敏感に反応する雰囲気があり、他の作品にも同様に批判が見受けられます。
・Metoo運動を嘲笑している
13話で性被害者のMetoo運動を冗談のように話す表現があったようで、公式ページの視聴者投稿欄には「すぐに謝罪しろ」という書き込みがあふれていました。
「1話から続けてみていればこのシーンに違和感はないはず。そこだけ見るからそう思うんだ」と、ドラマ制作者を擁護する人との間で炎上。
これに関して特に釈明はなく、芸能ニュースとしても取り上げられてはいませんが、掲示板が荒れてるのが気になりました。
最後に
メインキャストが発症により降板することはあっても、スケジュールを全部変えて回復を待ち、その間に他のキャストが降板せざるを得ない、というのはいかにこのドラマがキムユジョンのためのドラマなのかということだと思います。
公式ホームページの視聴者投稿欄にも「キムユジョン目当てだ」という感想が多くみられました。
とてもかわいいキムユジョンに注目してくださいね!
当初男性主人公を務めるはずだったアンヒョソプ