ミュージカルの子役スターだったタンジュンサンは第二のチョスンウと呼ばれ、ドラマ「愛の不時着」出演でブレイク！
プロフィールと来歴、国籍や珍しい名前について、ドラマ一覧、愛の不時着出演エピソード、インスタグラムをまとめました。
（トップ画像https://entertain.naver.com/より）
タンジュンサンのプロフィール
탕준상 タン・ジュンサン
2003年8月13日生まれ
2020年時点17歳
ソウル市出身
家族：両親
お母さんに「俳優になれば警察官、大統領、サッカー選手なんでも全部なれるよ」と言われ、幼い頃から夢が多かったタンジュンサンさんは俳優になりたいと思うように。
踊ったり歌ったりするのも大好きだったため、おばあちゃんの勧めで演技学院に通い、ミュージカルのオーディションを受け見事合格！
2010年7歳の時ミュージカル「ビリーエリオット」でデビュー以降、「エリザベート」「モーツァルト！」「レ・ミゼラブル」などミュージカルの大舞台に立ち、有名俳優たちと共演してきました。
2012年9歳ミュージカルAssanssins出演時
演技力が認められ、子役キャスティングはいつも1位だったそうです。「子役スター」「大学路（演劇で有名な街）の期待の星」と呼ばれるまでに成長。
映画デビューは2016年（13歳）「兄の考え」。
映画「7年の夜」ではコギョンピョさんの少年時代を演じ、没入度を高め、「永住」「誕生日」などにも出演。
2014年11歳ドラマ「フルート秘密決死隊」
https://entertain.naver.com/
映画関係者の間ではタンジュンサンの名は有名で、
「基礎がしっかりしていて、繊細な生活演技ができる」
と目立った存在だったとのこと。
全国的に名を知らしめた決定的な作品は何といっても2019年（16歳）ドラマ「愛の不時着」です。
ドラマはtvNドラマ歴代視聴率はトッケビを抜いて1位という記録を樹立！
北朝鮮の5中隊役の一人を演じ、素朴な魅力を誇って初めて注目されることとなり、まだ16歳でありながら俳優歴11年目というのも視聴者を驚かせました。
ドラマは誰かの少年時代の役として何話かだけ出演したことはありましたが、役名を与えられ初回から最終回まで出演したのは今回が初めて。
次回作はネットフリックスオリジナルシリーズ「ムーブ・トゥーヘブン：私は遺品整理士です」に出演が決まっていて、アスペルガー症候群を持つ青年役を演じます。
きむとま
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タンジュンサンのドラマ一覧
2014 フルート秘密決死隊
2014 ひたむきタンポポ
2015 おばあちゃんは私のトンセン
2018 詩を忘れた君に
2019 愛の不時着
2021 ムーブトゥヘブン
2021 ラケット少年団
タンジュンサンは韓国人なの？
「タン」という姓はとても珍しく、そういう姓があるの？韓国人なの？という疑問から韓国では「タンジュンサン 国籍」は検索ワードの上位に！
タンウェイ（湯唯）という香港の有名な女優さんがいますので、「タン」というと中華系が連想され韓国人ではないと思ったようですね。
タンジュンサンさんは韓国籍で、これが本名です。
お父さんがマレーシアの華僑出身（中華系マレーシア人）で、母親が韓国人であるため、タンというのは中華系の名前。マレーシアでは韓国のキム姓のように一般的な姓だとか。
お父さんが韓国に帰化したため、「タン」の姓は탕と書いてそのまま韓国の姓となったわけですが、ネットでは
「タン氏はタンジュンサンも含め韓国で5人しかいないとても珍しい名前」
と書いてあって、ご本人はとてもびっくりしたそうです。
というのもこれまでタン氏は自分と父親しかいないと思っていて（韓国は夫婦別姓のため母親の姓が異なる）、あと3人もいるというのは衝撃的だったとのこと。
ちなみにタンウェイさんと親せきなのか？とよく聞かれるそうですが、漢字が違うため全く関係ないとか。
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ドラマ「愛の不時着」出演エピソード
タンジュンサンさんの代表作となった「愛の不時着」。
オーディションでは最初からウンドン役を受け、自分とよく合うと感じたそうです。
このドラマには舞台俳優も多々キャスティングされていて、舞台で活躍してきたタンジュンサンさんには懐かしい顔がたくさんあったとか。
まだ16歳ですので、キャストの中で最年少。5人組の年齢を比べると
※年齢は2019年時点
http://pop.heraldcorp.com/
マンボク役（キムヨンミン1971年生まれ48歳）
チス役（ヤンギョンウォン1981年生まれ38歳）
ジュモク役（ユスビン1992年生まれ27歳）
グァンボム役（イシニョン1998年生まれ21歳）
ウンドン役（タンジュンサン2003年生まれ16歳）
だいぶ年が離れていますが、とても仲がいいんだそうです。
タンジュンサンさんは最年少ながら芸歴はすでに10年以上。
そのため、ジュモク役のユスビンさんは11歳も年上にもかかわらず「先輩」と呼んでいたそうですよ。
6～7か月の撮影期間中とても親しくなり、撮影が終わって1週間会わないだけでさみしすぎてずっと電話やグループチャットで連絡しているんだとか。
視聴率がよかったため、現場の雰囲気もとても明るく、俳優たちは幸せな気分で演技に没頭できたようです。
結末については「自分たちは果たして韓国に残るだろうか？」とまじめに考え、もし韓国に残るならどんな仕事をするか？について5中隊のみんなで話し合ったこともあったとのこと。
ヒョンビンさんについては
「台本を決して離さない。いつも台本を持って練習している。撮影時も細かいこと、行動、話し方一つずつ気にしながら自然に演技している。ヒョンビン先輩の熱心さがこのような結果を生むのだと思った。先輩から多くのことを学んだ。ルックスは現場で毎日みていても”本当にかっこいいな”と感嘆する。男が見てもかっこいい、最高」
ソンイェジンさんについては
「本当に親切でフレンドリー。撮影の合間は私たちとよくいたずらしたりしてるのに、すっと役に入ってもう涙を流している。瞬間の没入度がすごい。プロが何なのかを教えてもらった。非常にきれいで、見るたびに驚くほど。」
と話していました。
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タンジュンサンのインスタグラム
「愛の不時着」放送前のフォロワーは500人程度でしたが、放送開始からどんどん増え、放送終了後には12万人以上も！
ネットフリックスで配信が始まり、さらに急増しました。
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本文訳：大好きな兄貴たちと画報！
F4と呼ばれたメンバーたち、4人で雑誌の撮影をしたようです。
最後に
インタビューはどれも10代とは思えないほど落ち着いた回答で
「善良な人になりたい。事故や事件を起こさない。それ以上は何も望まない。それで充分。俳優としてだけでなく、人としての基本としてまっすぐな人になりたい。」
と話していました。そして、一生俳優として舞台に立つのが夢だとのこと。
「俳優はミッションを受けて解決していくのがまるでゲームのようだと思う。作品ごとにキャラクターの服を着る。研究して作り上げて表現するのがとても面白い」
のだそうです。まだ高校生ですので、先が楽しみですね。