その年、私たちは【韓国ドラマ】キャスト相関図・評価・感想は面白い?

 

その年、私たちは韓国ドラマ

「パラサイト 半地下の家族」のチェ・ウシク、「梨泰院クラス」のキム・ダミ主演によるロマンチック・ヒューマンドラマ!

過去のトラウマから抜け出せずにいる男女の恋愛模様と成長を描いた作品。

キャスト相関図、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像公式ページより)

 

 

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目次

その年、私たちは【韓国ドラマ】キャスト一覧

Netflix全16話

平均視聴率:3.4%

最高視聴率:5.3%

放送期間:2021/12/06〜2022/01/25

まで韓国SBSで放送

演出:キム・ユンジン

脚本:イ・ナウン

韓国ドラマその年私たちはの相関図

【チェ・ウン/コオ役】チェ・ウシク
人気の画家・イラストレーター。正体を隠している。

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【クク・ヨンス役】キム・ダミ
広告代理店RUNのチーム長。

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【キム・ジウン役】キム・ソンチョル
ドキュメンタリーのプロデューサー。ウンの幼馴染。

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【NJ(エンジェイ)役】ノ・ジョンウィ
韓国のトップアイドル。

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【ク・ウノ役】アン・ドング
チェ・ウンのマネージャー。

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【イ・ソリ役】パク・ジンジュ
ヨンスの友人。居酒屋経営。

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【チョン・チェラン役】チョン・ヘウォン
ジウンの後輩兼アシスタント。

 

【チェ・ホ役】パク・ウォンサン
チェ・ウンの父。

 

【イ・ヨンオク役】ソ・ジョンヨン
チェ・ウンの母。

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【カン・ジャギョン役】チャ・ミギョン
ヨンスの祖母。

 

映画「The Witch/魔女」でも共演していたチェ・ウシクとキム・ダミが主演したラブストーリー。

ドラマの製作と合わせて、主人公とヒロインの高校時代を描いたWEB漫画も製作された作品。

OSTにBTSのVが参加!

本作のOSTには、BTSのV(テテ)が参加していることが話題となっています。

というのも、パクソジュンとVはドラマ「花郎ファラン」の共演から交友関係が続いており、パクソジュンと親友関係にあるチェウシクもVと親交があるのです。

パクソジュンとVとチェウシクは親友左からパクソジュン・チェウシク・V・Peakboy(歌手)

一緒に旅行するほど仲のいいんですね。

その他OSTは「トッケビ」、「愛の不時着」、「サイコだけど大丈夫」といった名作にも参加していた10cm(シプセンチ)などが参加し、ドラマの雰囲気とマッチしたヒューリングミュージックを提供しています!

 

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その年、私たちは【韓国ドラマ】あらすじ

高校時代に密着されたドキュメンタリー番組では仲の悪さを披露していたチェ・ウン(チェウシク)とクク・ヨンス(キムダミ)。

あれから10年がたち、広告代理店のチーム長として活躍していたヨンス。

ある日、クライアントからダメだしされた結果、注目の画家であるコオをプロモーションに起用することを約束し契約を取り付けてます。

しかしコオはメディアなどに一切露出しない謎の人物で、ヨンスは直接仕事を依頼しにいくことになるのですが・・・。

それと同時期にウンとヨンスのドキュメンタリーがネット上で話題となっていました。

そんな中、二人の友人であるドキュメンタリー監督のジウンの元にドキュメンタリーの続編制作の話が舞い込み、これを切っ掛けとして二人の仲が急接近していくことになります。

 

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その年、私たちは【韓国ドラマ】みどころ

本作はドキュメンタリー番組を通して過去と現在の関係性を描いていくヒューマン・ラブストーリーです。

高校時代のドキュメンタリーでは犬猿の仲として映っていた二人が10年後にどのようになっているのか?

ストーリー、演出、音楽などはすごくシンプルで、登場人物の思いや大人になってからの悩みなどが繊細に描かれていきます。

実はドキュメンタリー番組を切っ掛けに恋人になっていた二人なんですが、今から5年ほど前に二人は破局してしまいます。

その間二人に何があったのか?

破局した原因とは?

二人が抱えたトラウマとは何なのか?

そういった登場人物たちの心境を見ることで、あの頃の自分を思い起こす切っ掛けとなります。

主人公二人の複雑なラブストーリー以外にも、主人公たちに片思いする人物や親たちとの関係性なども描かれ、ヒューマンドラマとしても見ごたえのある作品になっています!

 

その年、私たちは【韓国ドラマ】評価

Netflixでは、グローバルTVシリーズの9位、非英語圏のTVシリーズ基準では週間4位にあがり、テレビ視聴率はそれほどでもありませんでしたが、ネットで広く視聴されました。

こういったドラマは女性視聴者目線に合わせて、女性主人公に感情移入されるようにされるため、女性に評判がいいことが多々ありますが、このドラマは男性にも評判がよかったとか。

また、このドラマは俳優たちの感情表現が高く評価されました。

特に6話のエンディングシーンと11話の告白シーンが大きな話題に。

ただ、13話から15話に至るまで、周辺人物への描写が続き、これに関しては「結末に向けての必要な手順」との評価と「ペースに失敗した」との指摘と、評価が分かれているようです。

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その年、私たちは【韓国ドラマ】感想・評価

登場人物たちの内面や関係性を丁寧に描いた作風は好みでしたが、山あり谷ありの展開でない分、退屈に思えるところも多く、それゆえにストーリーも長すぎるように感じました。

キャラクターのビジュアル的には美男美女が主演するよりも感情移入しやすかったのですが、二人の性格に関してはかなり特殊なタイプなので、その状況を想像して自分ならどうしただろうと考える感じでしょうか?

この性格ゆえの言動というのはうまかったと思います。ただ、ヒロインが2人の男性から長い間想われ続けている理由はよく分からないんですけど。。。

とはいえ、キャラクターと俳優のイメージはぴったりでしたし、表情から伝わってくるものや自然な演技も見事で、ありきたりなモテキャラを登場させなかったのも正解でしたね。

ただ、ヒロインのライバルとなるはずのアイドルが思ったほど活躍の場がない上に、悪女でもトラブルメーカーでもないのでパンチがないですし、イ・ジュニョク、クァク・ドンヨンという有名俳優も、単なる性格の悪い脇役という登場の仕方(特別出演なのかな?)だったのは勿体なかったですね。

悪役がいないのはいいとしても、ライバルがいないというのはやっぱり物足りなかったです。

そこを物足りなく感じてしまうのはこれまで韓国ドラマを見すぎたせいですかね??

そうはいっても、本作は心の内側を丁寧に描いていて、派手さはなくとも共感しやすい内容だと思いました。

ですが、序盤の展開はかなり退屈で、ドラマの概要が分かる1話はいいとしても、それ以降の展開が緩やかすぎるのは好みが分かれるところかもしれません。

主人公の正体が人気の画家だということもあっさり分かりますし、それをヒロインに隠したまま進むのではなくアッサリバレてしまうので、その点でのドキドキや衝撃もありません。

まぁ、そこがメインではなく、二人がどうして別れたのかや、過去のトラウマについて描くのがメインなんですが、もう少しドラマチックな展開があってもいいかなと。

かと思ったらヒロインが別れを選んだ理由が前半の内に分かってしまい、もっと後半で分かるのかと思っていた分肩透かしを食らいました。

いわゆる韓国ドラマ的な展開に頼らず現代的かつオシャレにしたかったのでしょうし、実際に映像もインテリアもスタイリッシュで良かったんですが、そのせいか主人公たちの苦悩や成長なんかが伝わりにくく感じました。

ところが、中盤以降になるとやっと登場人物たちの心の声が表面化してきます。

二人が過去を乗り越えてよりを戻し、主人公が抱えていた心の傷についても描かれ、ヒロインの人当たりの強さもマイルドになってくるんです。この展開こそ私が待ち望んでいたもので、こうなると俄然面白くなってきます。

ですが、待ち望んでいたわりにはそこまで大きな衝撃はなく、これまで積み重ねてきた結果が表れたといった感じでしょうか。確かに、ここに来てテイストが変わるのもおかしいのでこれが正解なんでしょうが、やっぱり物足りない!

本当に登場人物たちを丁寧に描いているんですよ。ですが、やっぱり感情が爆発するシーンや驚きの展開を一つは入れて欲しかったですね。

まとめ:貧しい生活が当たりの現実主義な彼女と、何不自由ない生活が当たり前だった彼との哀しいすれ違いを、現在と過去のドキュメンタリーを通して描いたヒューマン・ラブストーリー!

終盤に来てやっと主人公たちの真意が明らかになるんですが、そこまでたどり着くのが正直長すぎるように思いました。

この過程を楽しめるかどうかで本作の評価が決まるんだと思いますね。

 

最後に

私には主人公たちの喜怒哀楽があまり伝わってきませんでした。

それは、主人公たちがあまり感情を表に出せないタイプだったというのが大きいのですが、それなら後半で明らかになるトラウマの原因を小出しにしても良かったですし、視聴者にだけ分かるような苦悩するシーンをもっと盛り込んでくれても良かったと思うんです。

メインの3人がこれまで感情を圧し殺してきた理由は終盤になれば分かるとはいえ、それをほとんど描かずに終盤まで引っ張るというのはやっぱり感情移入しにくいですって!

この”自分の気持ちを表に出さずに生きている人たち”というのを描きたかったんだったら、そのせいで抑揚が無くなっているのは本末転倒というもの。

終盤で「なるほどねぇ、そういう理由があったのか」と分かっても、その時点で作品にのめり込めていなければ意味ないですよね。

確かに、癖がなく見やすいドラマではありましたが、見返したくなるほど特別な作品ではなかったですね。辛口ですみません!!

 

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