チャン・ドンゴンが「イヴのすべて」以来12年ぶりのドラマ出演作!
キム・ハヌルをはじめ豪華俳優陣と共演し男性版「セックス・アンド・ザ・シティ」と呼ばれ話題となった大ヒットラブコメディ!
元CNBLUEイ・ジョンヒョン、キム・ウビン、CNBLUEジョン・ヨンファ、キム・ソンオ、少女時代スヨンらも出演!!
キャスト、あらすじ、視聴率、最終回、感想などをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
紳士の品格【韓国ドラマ】キャスト・視聴率
U-NEXT全20話
平均視聴率:19.2%
最高視聴率:23.5%
放送期間:2012年5月26日~2012年8月12日韓国で放送
演出:シン・ウチョル
「パリの恋人」
「シークレット・ガーデン」など
クォン・ヒョクチャン
「シークレット・ガーデン」
「シンデレラと4人の騎士」など
脚本:キム・ウンスク
「パリの恋人」
「シークレット・ガーデン」
「太陽の末裔」「トッケビ」
「ミスター・サンシャイン”など
【キム・ドジン役】チャン・ドンゴン
建築士。テサンと共に建築事務所を経営。
【ソ・イス役】キム・ハヌル
高校の倫理教師。社会人野球の審判員でもある。
【イム・テサン役】キム・スロ
ドジンの親友。現場監督。
【チェ・ユン役】キム・ミンジョン
最愛の妻と死別した弁護士。
【イ・ジョンロク役】イ・ジョンヒョク
カフェオーナー。資産家のミンスクと結婚したプレイボーイ。
【コリン役】イ・ジョンヒョン(元CNBLUE)
アメリカ生まれ日本育ちの青年。実の父を探している。
【イム・メアリ役】ユン・ジニ
テサンの妹でイスの教え子。
【ホン・セラ役】ユン・セア
プロゴルファー。イスのルームメイト。
【パク・ミンスク役】キム・ジョンナン
ジョンロクの妻。女性実業家。
【キム・ドンヒョプ役】キム・ウビン
イスの生徒。クラスの問題児だがイスには優しい。
本作は「太陽の末裔」「トッケビ」といった名作を出掛けてきた脚本家キム・ウンスクと、そのキム・ウンスクと共に大ヒット作「パリの恋人」「シークレット・ガーデン」などを手掛けたシン・ウチョル監督が再度タッグを組んだ話題作。
視聴率は平均19.2%,最高23.5%で2012年度第3位の記録。(因みに上位2作品は「棚ぼたのあなた」「太陽を抱く月」という最高視聴率40%オーバーの超大ヒット作!)
2012年のSBS演技大賞では、主演のチャン・ドンゴンとキム・ハヌルが共に最優秀演技賞を獲得した他、最多9部門14受賞という輝かしい成績を残しています。
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紳士の品格【韓国ドラマ】あらすじ
高校時代からの親友テサン(キムスロ)と共に建築事務所を経営するドジン(チャンドンゴン)は、ある雨の日に立ち寄ったカフェで高校教師のイスに一目惚れしてしまいます。
その後、草野球の試合で審判員をしていたイスと再会したドジンはイス(キムハヌル)に猛烈アピールを試みるのですが、肝心のイスはテサンに片想いしていたのです。
一方イスは、テサンがイスの親友でルームメイトでもあるセラ(ユンセラ)と付き合っていることを知ってしまい・・・。
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紳士の品格【韓国ドラマ】みどころ
本作は高校時代からの親友であるアラフォー4人組の恋愛模様をコミカルに描いた大人の青春ドラマです。
会社を経営したり、弁護士として働く彼らは、世間的には紳士とも呼ばれてもおかしくない立場にいますが、実のところは大人のなりきれない少年のような男たち。
独身を謳歌したり、死別した妻を引きずっていたり、年上の奥さんを恐れていたりと様々な恋愛をしている彼らでしたが、そんな彼らの前に自分達よりも大人な淑女たちが現れます。
大人になりきれないアラフォー男子たちは、淑女たちと関わることで見事紳士になれるのか!?
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紳士の品格【韓国ドラマ】感想・評価
本作のキャストの年齢が平均的に高いこともあってかあまり惹かれていなかったのですが、スタッフ陣がヒットメイカーなことと4人組のアラフォー男子たちによる大人の青春ラブコメディという内容が気になって見てみることにしました。
その結果、私自身がアラフォーということもあってか、いつまでたっても大人になりきれない男たちや、昔からの友人たちと集まると幾つになっても学生気分に戻ってしまうということにも共感を覚えかなり楽しく見ることが出来ました。
このドラマは完全に男向けの作品なのかもしれないですね!ということは、女性が見ると男たちの幼稚さに腹が立ってしまうのかもしれませんが・・・。
とはいえ、そんな子供な男たちを可愛いと思える心の広い女性なら楽しめると思いますけどね。
本作が放送されていた頃は、まだマクチャン要素が当たり前のように盛り込まれていた作品が多かったのに、本作にはそんな要素はほとんどありませんし悪女的存在も厄介な親たちも登場せず、本人たちだけの問題になっている点も私好みでしたね。
しかし、残念なことに女性陣がイマイチ好みじゃないんですよね。
アラフォー男子4人組のなんやかんやを見ているだけでも十分面白いんですけど、やっぱ好みのタイプが登場しないことには盛り上がりませんよね!その上、4組のカップルの恋愛模様が描かれていることもあってか、1組あたりの分量が思ったよりも少ないんです。
恋愛や家族というものの様々な形を描くというのはいいんですが、それがキチンと描ききれていないというのは見ていて物足りなく感じましたし、そうなるのだったらカップル数を減らしてもよかったかなと思ってしまいました。
これが全50話の長編ドラマだったならよかったんでしょうけど、それはそれで余計な設定や展開も加わってありきたりなドラマになってしまったかもしれませんが。。。
最終回ラストは?
本作のラストは、この時代の作品としては珍しい何の驚きもないものでした。
ハッピーエンドになったのはいいとしても、肝心の主人公たちのドラマが終盤で盛り上がりを見せていないのはどうなのかと思いましたね。
主人公たちは紆余曲折ありながらも他のカップルと比べると早い段階でまったりとしちゃっていたので、ラストら辺で何らかのイベントが待っているのかと予想してたんですけどねぇ・・・何もない。
モヤモヤしたまま終わることはなかったですが、特別な最終回というものでもなかったですかね!
まとめ:アラフォー男子たちの本音が伺える作品としてはなかなか面白かったのですが、女優陣があまり好みでなかったこともあって恋愛ドラマとしてはあまりハマれませんでした。ドラマのボリューム的にもそれぞれのエピソードが丁寧に描かれていなかったので、それなら恋愛要素は控え目でもよかったかもしれません!
そうなったとしたら限られた人しか見なかったかもしれませんが。