
オム・ヒョンギョン×ソンヒョク×クァク・ヒソン共演で贈る、元夫と御曹司の間でのドタバタを描いたロマンチックラブコメディ!
キャスト、あらすじ、感想、みどころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
目次
シングルワイフ私の幸せはどっち? キャスト一覧
原題:シングルワイフ
全12話
放送年度2017年8月から韓国で放送(ケーブルチャンネルDoramax)
演出:チョン・ユンス
脚本:イ・イネ
【イ・ラヒ役】オム・ヒョンギョン
【イ・ミノン役】ソンヒョク
【ファン・ジェミン役】クァク・ヒソン
【ファン・ヒョリム役】ユナ(AOA )
【オ・インファ役】ユン・イェヒ
【ファン・ホジェ役】チョ・ソンムク
【チョ常務役】ホン・ウォンベ
【ユン課長役】クォン・ソンミン
【ウン秘書役】パク・ジュヨン
本作はリメイク版の『1%の奇跡』に続くDramaxオリジナルドラマです。
初回から同時間帯ケーブルTVドラマ視聴率1位を獲得し、特に30代女性に人気となりました。
主演のオム・ヒョンギョンさんはモデルとして芸能界デビューを果たしましたが、芸能界に慣れず約4年間は芸能活動を中断していました。
その後、2012年『馬医』や『グッド・ドクター』などの話題作に出演し女優としての実力をつけていきます。その後はメインキャストも演じるようになり本作で初主演を果たします。
共演は『私はチャン・ボリ!』や『花遊記〈ファユギ〉』のソンヒョクさんと、デビュードラマ『約束の恋人』でいきなりメインキャストに抜擢された他、『最高の恋人』『猟奇的な彼女』に出演するクァク・ヒソンさん。
更にアイドルグループAOAのメンバーであり、女優としても活躍するユナさんや、韓国ドラマでお馴染みのベテラン俳優も出演しています。
本作のOSTは詳細は分からなかったのですが、曲としてはドラマの雰囲気にあった優しい曲が多いと思います。
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シングルワイフ私の幸せはどっち? あらすじ
大手家具メーカーのデザイナーを務めるラヒ(オムヒョンギョン)は、デパートの代表であるジェミン(クァクヒソン)と交際し、仕事もプライベートも順調そのもの。
ジェミンのために江南に引っ越し彼との結婚準備に勤しむラヒでしたが、いざ役所に転入届を出しに行ってみると配偶者の欄に3年前に別れたはずの夫ミノン(ソンヒョク)の名前が載っていて、法的にはまだ離婚が成立していなかったことを知ります。
早速、ミノンに離婚を迫りに行くラヒでしたが、なんと彼は離婚届けを出す直前で事故に遭い、記憶喪失になっていたのです!
しかも、離婚の原因となった揉め事や離婚に至るまでの記憶も失い、ラヒとの記憶は幸せなものばかりでした。
それ以降ラヒは、ジェミンとの新たな生活を手に入れるため平日は家具デザイナーとしての華麗な日々を送り、週末には記憶喪失になったミノンの世話するといういう奇妙な二重生活を送ることになります。

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シングルワイフ私の幸せはどっち? みどころ
本作は一見するとよくある三角関係のラブコメに見えますが、特徴は別れたはずの元夫ミノンとの離婚が成立しておらず、新しい相手ジェミンとの結婚が進められなくなるということです!
更にはミノンが記憶喪失になっていて、離婚を迫りに行ったはずが世話を焼く羽目になったり、その事をジェミンに隠していたりと、ヒロイン・ラヒのドタバタ二重生活がはじまります。
当初はラヒが財閥の御曹司との新しい生活を送るために、ジェミンにバレないようになんとか離婚を成立させようとするんですが、記憶喪失になったミノンは離婚話が出る前の段階で記憶が止まっているので、そんな姿を見たラヒも複雑な心境になります。
その上、ミノンが他の女性に追いかけられると気になってしまったりと、ラヒはジェミンとミノンの間で揺れることになります。
果たしてラヒは、スマートな御曹司と無邪気な元夫のどちらを選ぶのか?!
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シングルワイフ私の幸せはどっち? 感想と評価・評判
本作のヒロインを演じるオム・ヒョンギョンさんは、これまで見た作品の中ではメインキャストではないものの目を引く美女として気になっていた女優さんでした。
ただ、どこか幸薄な印象がありヒロインには向いてないのかもと思っていたんです。
なので本作での主演も意外だったのですが、かなりコミカルなキャラクターを演じていたのにも驚きました。
本作は、ヒロインが二重生活をバレずに送ろうとする姿が面白く、記憶喪失を扱いながらコミカルなのも新鮮。
しかし前半の展開は面白く見れてもだんだんと尻すぼみになっていったのが残念なところ。
そもそも、キャスト全員があまり華がないというか、普段二番手三番手のイメージの人がメインに抜擢された印象が強く、作品の終盤もパンチがなく、結局何がしたかったのか分からないまま終わってしまっているんです。
最後に
ドラマの設定や、俳優個人は好印象の作品だったのに、結果としては作品に深くのめり込めずサラッと見ただけの作品になってしまいました。
特に悪いところもないかわりに、これがいい!というところもなく、総合すると地味な作品という印象です。
一番印象に残ったのは、最初はただのわがままお嬢様だと思っていたヒョリム役のユナさんですかね!