執行者【韓国映画ユンゲサン】感想は面白い?キャスト・あらすじ!

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執行者

ユン・ゲサン×チョ・ジェヒョン共演で贈る、死刑執行人となった男たちの苦悩と葛藤を描くドラマ。

キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。

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(トップ画像公式ページより)

 

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韓国映画【執行者】キャスト一覧

原題:THE EXECUTIONER

2009年10月9日韓国で公開(日本未公開)

上映時間:97分

観客動員数:不明

監督:チェ・ジンホ

脚本:キム・ヨンオク

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本作の脚本は、パク・シニャンとチョン・ジヒョンが主演した映画『ホワイト・バレンタイン』や、チェ・ミンシク主演の『酔画仙』などの脚本も手掛けたキム・ヨンオクさんによるものです。

ユン・ゲサンさんは、アイドルグループgodのメンバーでありながら俳優としても第一線で活躍されています。

近年は映画『犯罪都市』で初の悪役に挑戦し、日本の小説を再映画化した『ゴールデンスランバー』にも出演しています。

もう一人の主演チョ・ジェヒョンさんは、80年代から活動するベテラン俳優でキム・ギドク監督作品の常連としても知られています。

代表作に『悪い男』や『メビウス』などがあります。

その他にも、韓国ドラマで父親役として知られているパク・イナンさんに、日韓合作映画『ノーボーイズ、ノークライ』や『オガムド 五感度』などに出演するチャ・スヨンさん、そして映画やドラマで悪役として知られるチョ・ソンハさんなどが出演しています。

 

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韓国映画【執行者】あらすじ

オ・ジェギョンは新米にして死刑が確定した服役者の房の担当になるのですが、初日から服役者たちにナメられ意地悪をされるのでした。

そんな中、無口でクールな先輩が服役者たちの扱い方を教えてくれたり、また別のベテラン刑務官は服役者と友達のように将棋を指したり、差し入れをしたりと様々な接し方を学んでいきます。

そうこうしているうちに、凶悪犯など数名に12年ぶりの死刑執行の命令が下り・・・。

きむとま
実際には死刑執行がない韓国で、死刑が復活となったらどうなるのか?という設定で描かれています。

韓国映画【執行者】みどころ

この映画はつまるところ「命」について描いた作品です。

最初は、新人刑務官とベテラン刑務官の日常や、服役者たちとのかかわり合いが描かれていき、新人のジェギョンがベテランのジョンホに鍛えられて服役者たちからナメられないようになっていきます。

しかし、彼女からは変わってしまったと言われる始末で、それを成長と呼んでいいのか微妙なところ。

そんな日常が続いて行くのかと思いきや、世論によって死刑が復活することとなり、刑務官たちやそれを執行するものたちの苦悩がはじまります。

当初は二人が親密になる過程や、ジョンホのお見合いなどが描かれのんびりとしたムードがあったのですが、それが一気に重いものに変わっていきます。

凶悪な犯罪者たちのことは許せないが、いざ自分達が死刑を執行せねばならないとなると皆萎縮してしまい、ああだこうだと理由をつけて何とか逃れようとするのです。

この執行者目線というのが本作の特徴で、犯罪者でも被害者でもその家族でもなく、実際に刑を執行するものの立場になって描かれているというのが最大の特徴なんです!

かつて死刑執行の経験のあるベテランや、今は刑務官を辞めた経験者なども、未だに忘れられないと苦悩するシーンが非常に印象的です。

そんな刑務官の苦悩と同時にジェギョンと彼女の妊娠問題も描かれます。

非常に重いテーマの作品ではありますが、何かと考えさせられる作品でもあり、犯罪者が居なくなることで少しでも気が収まる人もいれば、それによって重い十字架を背負わされる人もいる、そんな深い作品です。

 

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韓国映画【執行者】感想と評価・評判

まず始めに言いたいのは、刑務所を舞台とした映画には傑作が多いということ!

『ショーシャンクの空に』や『告発』に『デッドマン・ウォーキング』などがありますが、脱獄映画となるとキリがないほど名作は存在します。

そういうこともあってか、刑務所が舞台となるとどうしても気になってしまうんです。

まぁ、本作は傑作とは呼べませんが・・・。

本作は死刑囚と死刑執行官の映画となるので、自然とシリアスな展開が予想されます。

そんな中にもコミカルなシーンはあるのですが、本作にはいらないと思いました。

同様に死刑囚の友情を描くのも狙いすぎかなぁと思ってしまいます。

死刑執行官は自分の手で殺したくないと苦悩していますが、ここで被害者やその家族の想いが描かれていないので、それを思うとどうにも同情は出来ません。

韓国映画はエンターテイメントに仕上げるのがうまいのですが、本当に伝えたい「命と向き合う」ということの邪魔になる要素は要らなかったように思えます。

色々と要素をプラスしてストーリーを華やかにするのもいいんですが、シンプルに一つのことだけを突き詰めるというのも大事なこと!

確かにそれらの要素を抜いてしまうと、どこかで見たことがあるストーリーになってしまうのですが、それは本筋のエピソード自体が弱いということかもしれません。

ラストの展開も映画で見たことあるようなものでしたしね。

まとめ:殴られる方はもちろん痛いが、殴る方の手も痛いんだということを描いた作品です。

最後に

なんともスッキリとしない映画でした。

死刑執行自体が韓国では現在行われていないのであくまでも架空の話なんですが、被害者の家族は犯罪者を死刑にして欲しいと思うことは当然ですし、反対意見が世の中で出ることも当然なんでしょう。

しかし、それを実行するものの事を考える人はなかなか居ないでしょうし、仕事とはいえ殺されても仕方ない者とはいえ、実際にその手で執行するとなると気が気でないでしょう。三者のどの意見も分かるし、正解などないのでなんともスッキリしないんです。

 

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