シークレットメッセージ上野樹里・BIGBANGのT.O.P主演韓国ドラマの感想!

シークレットメッセージ

上野樹里×T.O.P(BIGBANG)共演で贈る、韓国人男性と日本人女性のラブストーリーです!

キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。

(トップ画像https://entertain.naver.comより)

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目次

シークレット・メッセージ キャスト

全10話(一話当たり約20分)

韓国ではネイバーキャストで放送

プロデューサー:イ・スンフン

監督:パク・ミョンチョン/ユ・デオル

脚本:シン・ヒギョン/キム・ヘジ/カン・キファ/シム・ウンジョン

【ハルカ役】上野樹里

【ウヒョン役】チェ・スンヒョン(T.O.P from BIGBANG)

【マリコ役】福田沙紀

【エイミー役】ユ・インナ

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【ソンジュン役】キム・ガンヒョン

【イ・ジェス役】イ・ジェユン

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【チェ・ガン役】シン・ウォンホ(CROSS GENE)

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【劇団長役】キム・ジェファ

【ハル役】賀来賢人

当別出演

【ジス役】チョン・ユミ

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【泥棒役】小出恵介

韓国と日本の共同企画で、LINE TV制作のウェブドラマです。

韓国ではカカオトークの方が主流みたいなんですが、そういうこともあり作中ではLINEが使われていて、キャラクターなんかも登場しています。

主演の二人にとっても初のウェブドラマで、韓国ドラマの二本を行き来して撮影し、それはとてもハードスケジュールだったそうです。

ヒロイン役の上野樹里さんは、ドラマ『のだめカンタービレ』が韓国でも人気があります。

撮影はどちらが先かは分かりませんが映画『ビューティー・インサイド』にも出演するなど、その知名度の高さが伺えます。

チェ・スンヒョンさんは映画『戦火の中へ』で、アイドル俳優としては初めて数々の映画賞にノミネート&受賞されたほどの実力派。

出演作品数は多くないですが、大ヒットドラマ『アイリス』なども有名です。

実は本作が初のラブストーリー作品となります!

福田沙紀さんが演じるのは、ウヒョンが滞在する日本のゲストハウスでアルバイトをしているマリコ。

日本人でありながら韓国語が話せるという役どころで、元々独学で韓国語を勉強していたこともあり問題なく演じれたそうです。

他の日本人キャストも韓国人キャストも、それぞれに主演がはれるメンバーも多く、とても豪華なラインナップとなっています。

本作の映像や音楽は「岩井俊二作品」のような繊細さが感じられるものとなっています。

T.O.Pが作詞して歌唱した「さようならハルカ」や、エンディング曲は「SEKAI NO OWARI/Mr.Heartache」となっています。

シークレット・メッセージ あらすじ

それぞれに恋に臆病になっている男女の物語。

韓国人のウヒョン(チェ・スンヒョン)は東京で愛に関するドキュメンタリーを撮影し、ハルカ(上野樹里)は言葉も分からない韓国で女優として無言舞台に立とうとしていました。

ハルカは初恋の相手ハル(賀来賢人)にLINEでメッセージを送り続けていたのですが既読になることはなく、一方のウヒョンも結婚を考えた恋人と別れて以来愛を信じられなくなっていました。

そんな離れた場所で過ごす二人が、スマホに届いたひとつのメッセージを切っ掛けに出会うことになるのです。

お互いの子供の顔も知らないまま、幾度となくやり取りをしていくうちに、次第に二人は惹かれあっていき・・・。

きむとま
初恋の傷を乗り越えて、新しい愛を探していく男女の物語です。

シークレット・メッセージ みどころ

しょっぱなからケータイを盗む(店からではなく人が使ってるのを強奪)男とウヒョンとのチェイスが始まり、その泥棒役を小出恵介さんが演じているというのも面白い!

韓国人のウヒョンが日本を舞台として、日本人のハルカが韓国を舞台としてるというのも斬新でした。

言語も日本の方が韓国語が多く、韓国では韓国人キャストが日本語を話すというのも珍しいもので、ウヒョンもハルカも母国語しか理解できない設定なので、LINEの翻訳機能を使ってやり取りするというのも現代的!

夜になると見ず知らずの誰かとLINEでやりとりをする。

知らないからこそ話せることもあったり、どんな相手なのか考えながら文章を組み立てる。

そんなちょっとしたシーンが、この作品では重要なのも特徴ですね!

韓国ドラマのラブコメ作品のような盛り上がりや派手さはないものの、長編の恋愛映画のようなジンワリとくる作品になっています。

恋愛以外にも、日本でのマリコとソンジュンのコミカルなやり取りや、韓国での劇団員仲間のやり取りも面白く、悲しさや切なさだけでない笑いもあるストーリーとなっていて素敵です。

シークレット・メッセージ 感想と評価・評判

上野樹里さんは相変わらずの演技派で、影のある繊細な役柄も見事に表現していましたね。

マリコ役の福田沙紀さんも可愛らしいキャラがピッタリでしたし、エイミー役のユ・インナさんは思った以上に日本語が上手く、上野樹里さんとの相性も良かったと思います。

韓国人キャストは、普段見ることのできない日本語のセリフや日本人キャストとのやり取りが新鮮で、韓国の良さと日本の良さがそれぞれ引き立っていたように思いました。

過剰な説明がなかったり、見る側に色んなものを想像させる余白もあり、場面の切り替わりが激しいのも非常に映画的な作り!

長篇の映画を見るような気持ちで一気に見て欲しいですね。

韓国ドラマのような展開を期待すると肩透かしを食らうことになるので、その点はご注意を!

まとめ:言葉は通じなくても、言葉以外の何かで通じ合うこともある。すれ違いの末にたどり着いた愛のドラマ。

最後に

ウェブドラマは、通常のドラマでもなく映画でもない独特の良さがあります。

一話当たりが短いこともあり、映画より短いスパンで盛り上がりの波があり、通常のドラマのような回りくどい展開やイライラもない。

それでいて映画のようなテーマを絞った演出も出来るので、気軽に見れる割には結構刺さりますよ!

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