チャ・スンウォンとコン・ヒョジンが初共演!売れっ子脚本家ホン姉妹ので最高視聴率23.7%を記録した、トップスターとB級アイドルが恋に落ちた!?
芸能界を舞台に展開するドキドキラブコメディ作品です。
キャスト、あらすじ、感想、見どころをまとめました。
(トップ画像公式ページより)
最高の愛【韓国ドラマ】キャスト・視聴率
全16話
最高視聴率23.7%
平均視聴率17.4%
放送年度(2011年5月から韓国で放送)
演出:パク・ホンギュン/イ・ドンユン
脚本:ホン・ジョンウン/ホン・ミラン
【トッコ・ジン役】チャ・スンウォン
【ク・エジョン役】コン・ヒョジン
【ユン・ピルジュ役】ユン・ゲサン
【カン・セリ役】ユ・インナ
【ジェニ―役】イ・ヒジン
【キム・ジェソク役】イム・ジギュ
【ク・エファン役】チョン・ジュナ
多くのヒット作を手掛けてきた脚本家ホン姉妹。「美男<イケメン>ですね」「主君の太陽」など書くものすべてが大ヒットする売れっ子です。
この作品でも同時間帯視聴率1位を獲得するなど話題を集めました。
そしてこの作品は、「2012ニューヨークTVフェスティバル」のミニシリーズ部門において銀賞を獲得し、更なる話題を集めることになりました。
最高の愛【韓国ドラマ】あらすじ
10年前、アイドルグループ「国宝少女」のメンバーとして人気を集めたク・エジョン(コン・ヒョジン)。現在は、やっとのことで芸能界にしがみついている売れないタレントだ。
彼女はある日、国民的トップスター、トッコ・ジン(チャ・スンウォン)と最悪の出会いを果たす。
以来、何かとぶつかりあってばかりの2人だが、ジンは「国宝少女」のヒット曲「ドゥグンドゥグン(ドキドキ)」を聴くたびになぜか胸がドキドキ…!
そんな中、エジョンは人気お見合い番組にキャスティングされる。番組の司会は、エジョンと同じ元「国宝少女」で、ジンと公認カップルのセリ(ユ・インナ)。
番組に出演したイケメン韓方医のピルジュ(ユン・ゲサン)はエジョンを気に入るが、その様子を見たジンはジェラシーを感じはじめ…。
http://www.bs-j.co.jp/saikounoai/intro.html
ホン姉妹作品といえば、日本でも大人気となり、リメイクもされた「美男<イケメン>ですね」がありますが、こちらも本作と同じ芸能界を描いた作品。
ただし、「イケメンですね」が若い子たちだけの狭い範囲内を描いたのに対し、本作は芸能界や家族など広い範囲で描かれた作品という違いがあります。つまり、本作は大人のロマンティックコメディであると言えるでしょう。
最高のスターが好感度ゼロのタレントに恋をするという少女漫画のような展開であり、ツンデレやファンタジー要素などしっかりとラブコメのツボを押さえた作品となっています。
そして、アイドルグループの確執や、事務所とのトラブルといった芸能界の裏事情をリアルに描いたことで、キャラクターのモデルとなった人物は誰なのかと話題にもなりました。
芸能界を描いた作品だけにカメオ出演も多くイ・スンギさんが本人役で登場したり、トップスター役でパク・シヨンさんなども出演されています。
そもそもトップスターの方が売れないタレントに恋する時点で面白いのですが、そこにかつて同じグループで活動し今や売れっ子となったセリや、ヒロイン・エジョンに恋するお医者さんなども加わっての四角関係が形成される定番の展開に。
こんなベタな展開なラブコメなのに他の作品と比べ面白いといえる要素の一つに、チャ・スンウォンさんの存在があります。
彼はハードボイルドなイメージが強く、その人が真面目な顔でコミカル演技をしているのが可笑しくてたまらないからです。
このトッコ・ジンという愛すべきキャラクターを見るためだけに、この作品を見てもいいぐらいだと言えます。
最高の愛【韓国ドラマ】感想と評価・評判
#最高の愛 ❇完❇面白かった~❗超ダンディーなトッコジンが全力で恋する姿が可愛くて笑える🎶面倒な駆け引き一切ナシ💂心温まる展開で主演2人に愛の力見せつけられました♡子役ティントン♪との絡み👦ヒロインにも大満足~充電💕未生ロスも克服するか😙💗笑#チャ・スンウォン #コン・ヒョジン pic.twitter.com/NqsrtNlTjp
— マサさん (@masapomm) 2017年1月5日
最後に
格差恋愛はラブコメの定番で、そこにライバルが出てきてドタバタするのもありきたり。なのに何でこんなに面白いのでしょうか。
トッコ・ジンという面白キャラの怪演や、エジョンの内面の美しさや可愛らしい表情など、役者陣の好演もあり誰からも好かれるドラマになったんだと思います。本当に悪い意見を聞かない作品です。
芸能界の明暗を描きながらも、全体的には楽しいというコミカルとシリアスのバランスが素晴らしい作品でした。