プリンスの王子【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・感想&評価!

プリンスの王子韓国ドラマ

FTISLANDのチェ・ジョンフン本格ドラマデビュー作!

シスコンの主人公がゲーム制作会社を舞台に蹴り広げるコミカルなウェブドラマです。

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました!

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目次

プリンスの王子【韓国ドラマ】キャスト一覧

全10話

放送年度2015年6月からウェブで公開(KBSウェブドラマ)

演出:シン・ジュファン

脚本:ジェア

韓国ドラマプリンスの王子↑主演チェジョンフンは2022年9月時点で作品の登場人物欄に名前がありません。

2019年3月に不祥事によりグループを脱退、芸能界も引退したためですが、不祥事の内容が国民感情を逆なでることから名前を削除したものと思われます。

【パク・シヒョン役】チェ・ジョンフン(FTISLAND)

【イ・モンリョン役】イム・ユノ

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【パク・ユナ役】ユナ(AOA)

【ミ・ヒャンダン役】ソン・セビン

【ユ・パンジャ役】ウヒョク

【ピョン・ハクト役】キム・ミンチョル

【カン・リム役】ハン・ジェフ

【カン秘書役】イ・スグァン

【キム次長役】ミン・ジヌン

【ソユン役】ぺ・ミンジョン

プリンスの王子原作漫画

本作は同名のウェブ漫画原作としたウェブドラマです。韓国をはじめ、台湾、タイ、香港など10ヵ国で公開され好評を博しました。

主演のチェ・ジョンフンは、FTISLANDのリーダーとして知られておりフニ様と呼ばれています。

俳優としてはこれまでは特別出演程度しかなく、本作が本格的なドラマ出演作です。

チェジョンフンのドラマプリンスの王子

原作とのシンクロが完璧だと話題になりました。

プリンスの王子【韓国ドラマ】あらすじ

大企業MSカンパニーの後継者であるパク・シヒョン(チェジョンフン)は、妹のユナ(ユナ)に会うために5年ぶりに帰国したのですが、その間にユナはゲームオタクになっていました。

部屋中オタクグッズに囲まれ、大好きなゲームのファンクラブ会長までしているユナを見て、シヒョンはそのゲームを作った会社に腹を立てる始末。

そして、妹をオタクにした根元のゲーム会社キャッスルソフトを潰してやろうと考えたシヒョンは、身元を偽って入社するという強行手段に出たのです。

しかし、キャッスルソフトの社長イ・モンリョン(イムユノ)は危険な人物で・・・。

きむとま
妹への愛情表現が常軌を逸したシヒョンと、妹をオタクにしたゲームの開発者モンリョンとのコミカルな対立に注目!

プリンスの王子【韓国ドラマ】みどころ

主人公シヒョンの妹ユナに対するある意味驚異的な愛情をコミカルに描いた作品であり、そのユナが熱烈に愛するモンリョンとシヒョンの可笑しな関係を描いた作品です。

キャッスルソフト入社の際にシヒョンはゲイを装うのですが、その嘘を見抜いたモンリョンに逆に振り回されることになります。

二人の関係は端から見るとBLのようで、この漫画チックな展開が本作の特徴となっています。

この二人はお互いの正体に気付きながらも演技を続け、その可笑しなやり取りを見て楽しむ作品でもあります。

妹への歪んだ愛情から、妹をオタクにしたゲーム会社を潰してやろうとするのですが、その為にキャッスルソフトに入社し様々な事件に遭うことに。

当初の展開はコミカルなものなんですが、何かと謎の多いモンリョンと関わってからサスペンスな展開となり、シヒョンは自分のこれまでの行いを悔いたりもします。

コメディなのか、サスペンスなのか、はたまた家族ドラマなのかよく分からない不思議なドラマです。

プリンスの王子【韓国ドラマ】感想と評価・評判

本作はいわゆる”腐女子”な妹とそれを心配するシスコンな兄のドタバタ劇です。

オタクになった妹に直接怒りを向けるわけではなく、妹が好きなゲームを作った会社に向けるというのがポイントで、ゲーム会社からしたらたまったもんじゃないでしょう。

そんな無茶な考え方の兄は、そのゲーム会社にゲイだと偽ってまで入社し潰してしまおうという無茶苦茶な人物で、その荒唐無稽な展開を笑って見れるか呆れるかでこのドラマが楽しいかそうでないかが決まってきます。

原作がウェブ漫画だけあって非現実的な設定も多いのですが、コメディならこれくらいやった方が面白いですよね。

ただ突っ込みどころも多い作品なので、あまり真剣に見るようなタイプではなく、短い時間にサクッと見るドラマと考えればこんなものかも。

あくまでもそういったシチュエーションを楽しんで見るライトな作品ですね。

キャラクターの点から言うと、主人公役のチェ・ジョンフンはそんなにイケメンとは思えないんですが、俺様キャラは板に付いていました。

対するモンリョン役のイム・ユノは濃い顔系のイケメンで、主人公シヒョンのように感情で動くタイプではなくクールな印象。

この二人が中心に展開される作品なので他のキャラクターの印象が薄く、キャッスルソフトの面々にはそれぞれに面白エピソードがありそうなのに勿体ないところ。しかし、短いドラマなので仕方ないですかね。

後半になると唐突に誘拐事件が起きたり、事件、事故が起きたりとサスペンスっぽくなり、コメディじゃなくなってきます。

全体的にも展開が早く、原作を読んでいないと楽しめない作品なのかもしれません。

まとめ:前半は無茶な行動ばかりするシヒョンを見て笑える作品だったのですが、後半の展開は腹の探り合いとサスペンス的なものになってまったくの別物に。

短い中にエピソードを詰め込みすぎていて、何かダイジェストを見てるかのようで感情移入が出来ませんでした。

最後に

コメディだと思って見ていたら、いつの間にかサスペンスに!

原作を知らないのでどの位の長さの作品を短いドラマにしたのか分かりませんが、エピソードが多めで登場人物の背景も見えてこず、何だか中途半端なことになってたように思います。

主人公の”大企業の後継者”という肩書きをもっと面白おかしく活かしてほしかったですかね。

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