可愛い童顔で制服がとてもよく似合う女優のパク・セワンさん。
パク・セワンさんの年齢、プロフィール、熱愛彼氏情報、トッケビ出演の秘話などをまとめました。
パクセワンの年齢・プロフィール
박세완(パク・セワン、朴世婉)
1994年9月24日
(2019年時点で満25歳になる年)
釜山出身
167㎝
49㎏
成均館大学校 演技芸術学科
来歴
公式プロフィールにはパク・セワンさんの正式デビューは2016年のドラマ“赤い先生”になっています。
しかし、大学で演技芸術を専攻しており、このデビュー以前にすでに学校で10編以上の短編映画に出演経験がある、基礎がしっかりした女優さんです。
パク・セワンさんについて調べたところ、2016年公開予定だった映画があり、それが初めての商業映画で、本来ならその映画で公式デビューするはずでした。
この映画はイ・シヨンさん主演のアクション映画でしたが、クラウドファンディング(投資者を募集し複数の人が小額からの投資をすること)で制作されたため、その投資者たちの損失が原因で、公開には至れませんでした。
芸能界の出発にこんなハプニングがあったのですね。
次回作の“トッケビ”で受験生の霊の役を演じ、短い出演でしたがその純粋な姿にとてもインパクトがあったようです。(後述)
少しずつ注目を集めるようになりました。
そして2017年出演した、青春ドラマ“学校2017”でその演技力を認められるようになります。
この“学校”シリーズのドラマは1999年からスタートし、パク・セワンさんの出演したのは第7作目でした。
学校シリーズはスター登竜門と呼ばれ、ぺ・ドゥナさん、ジャン・ヒョクさん、イ・ドンウクさん、チョ・インソンさん、イム・スジョンさん、イ・ジョンソクさん、ナム・ジュヒョクさんなど有名俳優を多数輩出してきました。
2017年のドラマ“ロボットじゃない”では、パーマーのかかったボブに大きな眼鏡(この眼鏡は高校の時に使っていた本人の私物)、白いガウンと劇中の研究チームの唯一の女性メンバーとしての存在感ある演技がとても好評を得た作品でした。
2018年に“一緒に暮らしますか”、 “ドラマスペシャル”を経て、やっと初主演を演じたのが“Just Dance”でした。造船所で盛んでいたがリストラで不況の続く町の商業高校のスポーツダンスクラブの活動を描いたドラマでした。
釜山出身のパク・セワンさんは完璧な方言を演技、そして制服が似合うピュア―なルックスそして様々なシーンでの感情の表現など。
残念なことに視聴率は芳しくありませんでしたが、パク・シワンさんの演技はとても絶賛されたドラマでした。
2018年KBS2放送局から(出演したドラマ3編がすべてこの放送局でした)新人女優賞を受賞しています。
パクセワンの熱愛彼氏について
現在、報じられている熱愛はありません。
2018年のインタビューで理想の男性について
「優しい人がいいです。恋愛は苦手です。小心な性格のせいもあると思います。恋愛をすると相手にあまりにもはまり、“崇める”というまでになるスタイルです。理想のタイプが、私が尊敬できる人、務めている分野での仕事を熱心にそして上手にできる人だからだと思います。こんな性格なので傷もたくさん受けるし、なかなかトライできません」
と話していました。
ドラマ”トッケビ”の出演について
パク・セワンさんが初めて視聴者たちの目についたのは、大ヒットドラマの“トッケビ”の出演でした。
韓国は儒教の影響で“親孝行”や“親”に関する話に敏感です。
パク・セワンさんの演じた自殺した受験生の霊は、自殺した娘の荷物を片付けるため自分のコシウォン部屋(受験勉強に集中するために借りる4畳ほどの小さな部屋。トイレも共用で風呂もない)を訪ねてくるはずのお母さんの悲しみを少しでも減らしたく、キム・ゴウンさんに部屋の中の冷蔵庫に食べ物をたくさん入れて欲しいとお願いをします。
一人で頑張っていた娘が食事もろくにしていなかったと、その悲しみまで与えたくないという思いからでした。
お母さんへの切ない気持ちと、パク・セワンさんのまた切ない涙の演技が視聴者たちに感動を与えたのでした。
このドラマで初めて事務所からのスタイリストがついたそうです。
スタイリストが防寒用の下着など全部用意してくるとばかり思っていたけれど、衣装のジャージだけもってきていて仕方なく真冬の深夜にその一着で演技をして酷い風邪を引いたというエピソードも。
短い出演分だったため、自分に気づく人がいないだろうと思っていたそうですが、放送終了後本当にたくさんの人たちから連絡があったそうです。
小中高の友達からはもちろんのこと、連絡が途絶えていた友達にまで。SNSのフォロワーも一気に増えたそう。
ドラマの人気がどれほどだったのかが分かりますね。筆者も2回見ました。笑
パクセワンのインスタグラム
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翻訳:おかげで頑張れました
撮影にファンがお弁当やコーヒーワゴンを差し入れたりすることがありますが、そこにこういったシールが貼られます。
何か差し入れがあったようですね。
最後に
小さいころは降りるべきバス停でベルを押せなくて、違うところで他の人に紛れて降りるほどの小心者だったそうです。
しかし演技をしながら少しずつ大胆になっていったというパク・セワンさん。
今まで喧嘩したこともなく叫んだり自分の感情を爆発させたことがないので、そういう演技にも挑戦してみたいと言っていました。
本当におしとやかで優しい性格なんですね。
これからのパク・セワンさんの堂々とした大胆な演技に期待します。