演劇界からドラマ界へ進出し活躍するパクウンソクを紹介します。
「ドクタープリズナー」での悪役が強烈すぎて、視聴者からクレーム殺到しちゃった演技力の持ち主。
プロフィール、ドラマでの評価、結婚の有無や熱愛彼女についてまとめました。
（トップ画像http://sports.chosun.comより）
パクウンソクのプロフィール
박은석 (朴殷碩) パクウンソク
1984年2月10日生まれ
180㎝
70㎏
B型
兄弟：兄が一人
2012年演劇デビュー
ソウル芸術大学放送演芸科卒
韓国で生まれ、7歳（韓国年齢）で家族と共にアメリカのニューヨークに移民。
お父さんが映画好きで、家族で映画を楽しむことがたびたびあったそうです。
高校生のころスランプがあり悩んでいた時にお母さんから演技をやってみたらどうかと勧められ、マンハッタンにある演技学院へ。
そこで韓国に行けばチャンスが多いだろうとアドバイスされ、22才ごろ演技の夢を叶えるために単身韓国に戻ってきました。
（※ご両親は今もアメリカ在住）
韓国では英語教師をしながら2006年にソウル芸術大放送演芸科に進学。
そのころは韓国語の水準が小学校低学年レベルで、電子辞書を持ち歩いていたそうです。
オーディションを受けるたびに韓国語が流暢でないことを指摘され、
「ハーフよりも韓国語が下手」
「ハーフ顔なら受け入れられるが、韓国人の顔でこんな発音では俳優はできない」
と言われたり、徐々にそれはコンプレックスとなっていきました。
韓国語を克服するためにさまざま努力しましたが、「韓国の人と一緒に暮らすのが一番」という結論に至り軍隊へ。
アメリカ永住権を所有しているため、入隊は義務ではなかったにもかかわらずご本人は「選択の余地はなかった」と話しています。
この時、軍隊は韓国社会の圧縮バージョンで言葉だけではなく社会や文化についても学び、とても実りある軍生活だったそうです。
その後、映画会社スタッフを経て2010年演劇「屋上部屋のネコ」でデビューし、主にミュージカルで活躍。
演劇から俳優を始めた理由ですが、韓国に来た当初おばあちゃんの家に住んでおり、そこが大学路（テハンノ=演劇で有名な街）の隣だったことから、オーディションを受けに行くのに便利だったとのことで演劇界から足を広げていったそうです。
そして大学路のアイドルと呼ばれるまでに成長します。
2015年からは本格的にドラマに進出。
ドラマで有名になり始めると演劇の舞台にはもう戻ってこないのでは？というファンの心配をよそに、現在も演劇の舞台に立ち続けています。
「演劇は開始から終わりまで一呼吸。幕が上がって降りるまで舞台でずっと生きている。放送はずっと切れる。同じ演技を繰り返しなけれならないこともある。ドラマは徐々に作り上げていく楽しみがあり、演劇は瞬間に集中する楽しみがある。」
とその違いを語り、これからも共存していく旨を話していました。
パクウンソクのドラマでの評価は？
ドラマでは「月桂樹洋品店の紳士たち」「逆賊」「ドクタープリズナー」と悪役が多いのが特徴。
「冷たそうに見えるけどいたずら心があるように見える顔」
のせいだと言われています。
パクウンソク自身は「善と悪が共存する顔」とよく言われるのだとか。
悪役が続くことについて本人は
「俳優にイメージがあるというのは幸運だと思う。確実なカラーが一つでもあれば」
「悪役といってもみな同じではない。悪役と言う枠の中で多様な色を出したい」
と余裕を見せています。
「ジャスティス検法男女」で主演を務めるも、感情調節がよくない、怒鳴るだけの演技だと酷評される部分も。
しかし、2019年ドラマ「ドクタープリズナー」では最強の悪役を演じ、視聴者から「殺してやりたい」というメッセージが届くほど没入度の高い演技でパクウンソクの再発見と呼ばれ、多彩な魅力とセンスを発揮しました。
2015 アチアラの秘密
2015 高潔な君
2016 もう一度ハッピーエンディング
2016 月桂樹洋品店の紳士たち
2017 逆賊-民の英雄ホンギルドン-
2018 ジャスティス
2019 ドクタープリズナー
ドラマは上記のような出演歴があります。
パクウンソクは結婚してる？熱愛彼女は？
2019年時点で満35才になる年ですが、調べたところ未婚です。
報道された恋愛もありませんでした。
もともと恋愛より結婚願望が強かったそうですが、お兄さんのお子さんが誕生（2014年）し、早く父親になりたいと思うようになったそうです。
2019年5月のインタビューで
「今年中に恋愛するのが目標」
とも話していました。
パクウンソクのインスタグラム
仕事や家族、趣味のことがたくさん投稿されていました！
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本文訳：かわいい姪っ子たち。
お兄さんのお子さんですね。
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ロードサイクルが趣味で韓国芸能界一の自転車マニア。
心が疲れた時には気を引き締めるために自転車旅行をするんだそうです。
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本文訳：ペンシルベニアを去る前の家族写真。ポーズもきまってるジョーダン（犬の名前）。実はすごくたくさん撮った。年齢を重ねるごとに家族の大切さを感じる。楽しい名節を送ってください。
最後に
いつかは「
ハリウッドで韓国を代表する俳優になりたい」
「40才になったらアメリカのドラマかハリウッド映画にも挑戦したい」
と話している一方で、どこへ行っても戻ってくるのはいつも同じ場所でありたい、と舞台への情熱も語っています。
兵役をどうにか避けようとする人が多い中、自らの欠点を克服するために入隊したすごい根性の人です。
これからの活躍を応援します！