王の女【韓国ドラマ】キャスト・あらすじ・視聴率・感想!チソン主演

 

韓国ドラマ王の女

チソン時代劇初主演作!

大ヒット時代劇「女人天下」の監督による光海君とキム尚宮の切ない恋愛模様を描いた作品。

キャスト、あらすじ、感想などをまとめました。

(トップ画像http://news.tf.co.kr/より)

 

 

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目次

王の女【韓国ドラマ】キャスト一覧

全42話

2020年05月14日05:00~チャンネル銀河にて放送予定

平均視聴率:7%くらい

最高視聴率:11.7%(初回)

放送年度2003年10月6日~2004年3月2日まで韓国で放送

演出:キム・ジェヒョン
「龍の涙」
「女人天下」
「王と私」など

チョン・ヒョ
「星をとって」
「清潭洞スキャンダル」
「素晴らしき、私の人生」など

脚本:ユン・ジョンゴン

【光海君(クァンヘグン)、イ・ホン役】チソン
朝鮮15代王。朝鮮14代王宣祖の第2王子。

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【キム尚宮(ケトン)、嘉嬉(カヒ、ケシ)役】パク・ソニョン
光海君の幼馴染みで恋人。女官。

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【臨海君(イムヘグン)役】キム・ユソク
宣祖の第1王子。光海君の兄。

 

【イ・ハンミン(パルボク)役】イ・フン
山賊の頭領。武術の達人。

 

【宣祖(ソンジョ役】イム・ドンジン
朝鮮第14代王。光海君の父。

 

【ユ氏役】サガン(ホン・ユジン)
光海君の妻。

 

【ホ氏役】イ・アヒョン
臨海君の妻。

 

【中殿パク氏(ウイイン王后)役】イ・ヒョンチョン
宣祖の正室。

 

【仁穆(インモク)王后キム氏役】ホン・スヒョン
宣祖の継室。

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【ヤンファダン(仁嬪キム氏)役】イ・ヘスク
宣祖の2番目の側室。

 

本作は大ヒット時代劇「龍の涙」「女人天下」を手掛けたキムジェヒョン監督による作品です。

当初は「女人天下」でタッグを組んだ脚本家と再びタッグを組む予定だったそうですが、スケジュールの都合から実現ならず、また大ヒット作となった「宮廷女官チャングムの誓い」の裏となり、しかもチャングムよりも遅れて放送開始したこともあって視聴率が伸びなかったようです。その結果、全78話で予定されていたものが42話にまで短縮されてしまいました。

主演は時代劇初出演となるチソンさんと、美人女優パク・ソニョンさん。

チソンさんはこれまで多くの俳優が演じてきた光海君を、パク・ソニョンさんは光海君のために汚れ仕事もいとわなかったケトンを演じています。

その他には「トンイ」のチャン・ヒジェ役として知られるキム・ユソクさんや、「王と妃」「大祚榮(テジョヨン)」など多くの時代劇に出演しているのイム・ドンジンさんをはじめ、韓国を代表するベテラン俳優が多数出演しています。

そして、今や主演女優として活躍するパク・ウンビンさんが子役として出演しているのも注目です。

 

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王の女【韓国ドラマ】あらすじ

時は16世紀の朝鮮。

朝鮮王朝第14代国王宣祖の時代。王には臨海君(イムヘグン)、光海君(チソン)、そして後宮ヤンファダン(イヘスク)の長男信城君(キムヨンチャン)という後継者がいました。

王からの寵愛を受けていたヤンファダンは、なんとかして信城君を王位に就かせようとなりふり構わず暗躍していました。

そんな中光海君は、幼馴染みである女官のケトン(パクソニョン)と久々に再会します。ケトンは貧しい奴婢から女官となった人物で、幼い頃より光海君のことを慕っていました。

ケトンは光海君が王位を継ぐことを願っていましたが、宣祖からも寵愛を受けていたケトンはやむなく王の後宮になることに。

しかし、その後も光海君のことを慕い続けたケトンは、彼が王になるために彼を支え続け・・・。

 

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王の女【韓国ドラマ】みどころ

本作は韓国時代劇では定番の光海君の時代を描いた作品です。

光海君は時代によって暴君と描かれたり、反対の名君として描かれるなど作品によってまちまちなんですが、本作では名君でありながらも通報されてしまった王という描かれ方をしています。

そんな本作のもう一つの特徴は、ヒロインであるケトンが愛する光海君のために進んで悪女となっている点です。元々、歴史の上でも悪女として知られている人物なんだそうですが、ケトンは光海君を王とするために犠牲を払い続けます。

宮廷を舞台とした相続争いや、流行りのワイヤーアクションもありながらも、メインとなるのは王の後宮となっても光海君への愛を貫いたケトンの純愛を描いた作品です。

 

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王の女【韓国ドラマ】感想・評価

時代劇が苦手な人にとっては、何度も同じ人物を描いてどこが楽しいのか?(失礼!)なんて思うのかもしれませんが、戦国時代や明治維新なんかが幾度となく時代劇の題材となっているのは実際にはどんな時代でどんな人物だったのかは定かではないというところにあると思います。

かつて学校で習った年号が後になって間違いだと分かったり、歴史上の人物の顔が実は別人だったなんてことがあるように、今習っている歴史が100%正しくないこともあって、同じ時代や人物を描くにしても様々な表現の仕方が出来るんです。

本作の題材になっている光海君も韓国では幾度となく描かれてきており、作品によって違いがあるのも時代劇を楽しむ時のポイントとなります。

ある時は暴君として描かれていた王が、他の作品では名君として描かれているなど、韓国時代劇では作品によってかなり人物像が違ってきます。

日本だと坂本龍馬はどの作品でも英雄と描かれますし宮本武蔵も同様なので、その点は韓国時代劇の方が面白いと言えるかもしれません。

しかし、日本人にとってはその違いはあまり重要ではなく、キャラクターとして魅力的かストーリーとして面白いのかにつきます。

確かに、ヒロインが光海君のために悪事を一手に引き受けたというのは面白いと思いますが、どう見ても悪女一人でどうこう出来るレベルではないですし、都合よくヒロイン一人に悪人役を押し付けているように見えるんです!

本作で一番のみどころがどうにも腑に落ちないというのはかなりの減点で、そこが面白く感じないのなら同じ時代を描いた他の作品を見た砲がいいと思ってしまったくらいでした。

史実と違うとかを突っ込む気はないですが、明らかに男尊女卑が過ぎる演出になっていて、放送年よりももっと古いドラマのように感じました。

まとめ:キャラクター設定が前時代的な上、ワイヤーアクションを取り入れたアクションシーンも未熟で、全体的に粗が多く古くさい印象の作品になっていました。

 

最後に

2003年の時代劇といえば「宮廷女官チャングムの誓い」や「チェオクの剣」、2004年には「海神/ヘシン」という大ヒット作があり、チソンさんという人気俳優が主演の作品でありながら本作のことは全く知りませんでした。

裏番組にチャングム~がなければ話数も当初の予定通りだったかもしれませんが、例え全話放送されていたとしてもその評価が変わることはなかったと思います!

 

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